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2017年1月

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2017年1月31日

見た目以上のフラットデザイン〜メリットとデメリット〜

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皆さんフラットデザインという言葉は知っていますか?
少し前から、Webサイトなどでトレンドになっています。

いつの間にか色んなサイトがフラットデザインになっていたり、
OSやインターフェイスで使用されていたりと
見かけることも多いと思います。
手元にあるスマートフォンに表示されるアプリのアイコンも
フラットな物が多いはずです。

今、人気のデザインと思われることも多い
フラットデザインですが、実は見た目以上に意味があります。
今回はフラットデザインについて記事を
書いていきたいと思います。

フラットデザインとは

フラットデザインとは2012年頃から広まった、
webデザインのスタイルのことです。
では、フラットデザインとはどのようなものを指すのでしょうか?
代表的な物はWindows8から採用されたインターフェイスの
「メトロUI」
や、iPhoneのOSで採用された
「ios7」
がフラットデザインとしてあげられます。
日常的に目にするこの2つから、
フラットデザインや
フラットUIを知った人が多いのではないでしょうか。

次にフラットデザインで作られた参考サイトを見ていきます。

フラットデザインの例

京都宇治伊藤久右衛門
http://www.itohkyuemon.co.jp/

ひめの麦畑
http://www.himeno-mugibatake.com/

Lorenzo Verzini
http://lorenzoverzini.com/

フラットデザインの特徴

上記のサイトからフラットデザインの
特徴がなんとなく伝わったはずです。
簡単に特徴を説明していきます。

  • 平面である
  • 装飾がない
  • シンプル
  • 一目で分かる
  • 情報が整理されている
  • 色鮮やかで見た目が華やか
  • フォントがモダン調

フラットというだけあり、
質感や立体感がありません。
フラットデザインの一番の特徴です。
ボタンやロゴに注目すると、
エフェクトやグラデーションが無いことが分かります。
また、文字などの各要素がとてもシンプルです。
情報も最小限にしかありません。

レイアウトも一目で分かるようになっています。
そして、シンプルだけでなく色を多用しているため、
見た目がとても華やかになります。

見た目以上の意味

特徴的なフラットデザインですが、
なぜここまで一気に広がったのでしょうか?
実はデザイナーやユーザーにとってメリットがあるからです。

スマートフォンの普及

まず、スマートフォンの普及が大きな要因です。
パソコン画面の場合、質感や立体感を出したり、
フォントを細かく設定してもしっかり、
美しく表現することができます。
このような手法はリッチデザインと呼ばれます。
木目の素材感を出したりなど、
実際のものに寄せています。

これがスマートフォンだとどうでしょうか?
ほとんど潰れてしまい、
せっかくの綺麗なボタンなどが
見えづらくなってしまいます。
これがフラットデザインだと、
装飾や文字が最小限なので、
スマートフォンの画面でもしっかり見え、
ユーザーにとってメリットがあることが分かります。

デバイスの多様化

デバイスの多様化によりパソコンやスマートフォン、
タブレットとユーザーが
どれを使ってサイトを閲覧するか分かりません。
どのデバイスからも
最適化されたサイトを閲覧できるよう、
デザイナーはレスポンシブという方法をとります。

実はそのレスポンシブは
フラットデザインととても相性がいいのです。
フラットデザインを採用しているサイトの多くが、
グリッドレイアウトを意識しているものが多いです。
グリッドレイアウトはページ内にグリッドを引き、
余白をもたせ、コンテンツを当てはめていく手法です。

グリッドを意識しているため、
情報がまとまっており、ユーザーにとって、
とても分かりやすくなります。
また、どのデバイスからも読み込みが早くなり、
スタートアップに最適です。

もちろんデザイナーや制作会社側のメリットもあります。
配置や色に上点を置くため、
フラットデザインの特徴である、
シンプルさによってアイコンなどの
制作作業が軽減されます。

レスポンシブの際に、
グリッドを意識しているため、
コンテンツの配置がしやすく、
自由に配置するより、
表示が変化した時に形作りやすくなります。
画像も配置がしやすくパソコン上では
綺麗に見えていても
スマートフォンだと右端が切れて、
見えづらくなることも無くなります。

また、パソコンとその他デバイス上での
イメージの変化が少ないことも
メリットとしてあげられます。
このようにフラットデザインは作り手から受け手まで
幅広く要素を持っていることが分かります。

デメリット

メリットばかりだと思っているフラットデザインですが、
注意点もあります。
シンプルさを追求しすぎると、
ユーザーはどのボタンが次のアクションに繋がるのか
分からなくなってしまいます。
例えば、このボタンはリンクへと繋がるのか?
これはそもそもボタンなのか?
と混乱を招いてしまう可能性があります。

そして人気故に、
似たようなサイトができてしまうということです。
デザイナーの個性がまり出せないところも
デメリットとしてあがります。
A/Bテストなどを行い、
デメリットをうまくカバーすることが
大切なのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
見た目が華やかで、かわいいフラットデザインも、
ユーザーだけでなく、作り手側のデザイナーにもメリットがあり、
流行のスタイルというだけでなく、
理由があることが分かりました。

マルチデバイスに適応したフラットデザインですが、
目的によって使いづらい場合があると思います。
フラットデザインを使うのか、リッチデザインを使うのか、
ユーザーにとっての使い勝手を理解して、
Webサイト制作をしていくことが大切です。
時代と共に変化してきた
インターフェイスであるフラットデザインを、
うまく使えるように、経験を積んでいきたいと思います。

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2017年1月30日

早起きをして、朝活をするメリットとは?

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朝活とは字からイメージできるように、
早起きをして勉強や読書をしたり、
スポーツなどの運動の趣味であったり、
朝になんらかの活動をすることをいいます。

しかしこの朝活をするには、
早起きが前提となりますね。
なぜ眠たいのに、早起きをする必要があるのか、
なぜぎりぎりまで寝ていてはいけないのか、
と思う方も多くいらっしゃるかと思います。
私も朝に弱い人間なので、その気持ちがよくわかります。

ですが、成功者と呼ばれる人たちが
朝活を行っている事も事実です。
例えばスターバックスのCEOは4時半には起床して、
犬と散歩をした後、6時には仕事をはじめるそうです。
他にも、twitterの創業者が
五時半に起きてマラソンをしていたりします。
というように考えてみると、
そういえば自分が勤める会社の
社長さんも朝が早いな、
なんて気づく人も多いのではないでしょうか。

では、なぜ朝が大切にされるのでしょうか。

朝活のメリットは?

 時間が取れる

仕事をして、帰宅した後に勉強をしたり
趣味の時間を設けたりするのは
なかなかできないことではないでしょうか。
仕事が終わらなければ、
帰宅時間が遅くなるということもあると思いますし、
次の日も仕事だから寝なければいけないと
時間に追われていて、どこか余裕がない
ということがあると思います。
しかし、早朝はまだ寝ている人も多く、
街も静かでゆったりとした時間が流れているため、
自分だけの時間を確保することができます。
その時間を利用して、やりたいことをやったり、
やらなければいけないことを先に終わらせることができるのです。

集中力が高く、作業効率がUPする。

朝起きたときというのは
夜寝ているときに頭が整理されたあとなので、
すっきりとした状態になっています。
睡眠に向かう夜よりも、
目覚めに向かう朝の方が
集中力が高く、作業が進みやすいのです。
また、朝はアイデアなどもひらめきやすい状態となっており、
クリエイティブなことをするのに適しているといわれています。
仕事の提案書を作成したりするのも
集中力が高く作業効率がUPしているため、
短時間でよいものが作成できそうですね。
また、ブログの記事を書いたりするのも
朝の方がアイデアがでてきて、
良い記事がかけるかもしれませんね。
逆に暗記したいものなどは
夜寝る前にやって朝に復習をするというのが
一番効果が高いそうです。はじめに書いたように、
夜のうちに覚えた事を寝ている間に脳が整理するからだそうです。

健康に良い

朝起きて日にあたる事で、
セロトニンというホルモンが分泌されて
昼は活発に活動する事ができます。
朝、散歩などをすることで血流がよくなり、
脳が活性化されることなども証明されています。
またこのときには考え方が前向きになりやすく
1日のスタートをきるのにはとても良い状態となっています。
朝早くから活動しているので、夜は眠りに付きやすく、
睡眠の質もあがり、生活のリズムも整うようになっていきます。

いくつかのメリットをご紹介しました。
しかし、早く起きるということは
睡眠時間を削らなければならないなど
マイナスの考えもありますよね。
その通りだと思います。
では、どうして毎日早起きする事ができるのでしょうか。
早起きを実践している人はどのようにして
早起きをしているのでしょうか。

どうやって早起きするの?

早起きが続かない原因には
早起きを目的にしていることがあげられます。

早起きをして何をするのか、
早起きをする目的はなんなのか、
ということですね。これをやるんだというものがないと
早起きをする意味がないですからね。
ここをしっかりとおさえておく必要があります。
また、朝起きてすぐにやる行動などを
決めておくと良いかもしれません。
朝起きてぼやーっとしていると
もう一度寝てしまうなんてことはよくあることですよね。

早起きを習慣化するには、
起きてすぐにカーテンを開けて日にあたることや、
コーヒーをいれたりして立ち上がる工夫が必要です。
また、早起きするためには早く寝ることが大切です。
早寝早起きとは、早く寝るから早く起きれるということですね。
しかし、そうはいっても仕事が多く、
なかなか早く寝ることができない方もいると思います。
そういった方は一度自分が1日をどう過ごしているのかを
見直してみると短縮できる時間が
発見できたりするかもしれません。
また、短時間でも熟睡ができるように
睡眠の質をあげるということもやってみる価値があると思います。

睡眠の質をあげるには?

睡眠の質をあげるには体温を下げて、
暗い部屋でリラックスをすることが一番だと言われています。
部屋を暗くするとメラトニンという物質が分泌されて、
眠気がはやくやってきます。体温を下げるのもこのためです。
そして、リラックスをするために、瞑想をしたり、ヨガをしたり、
深呼吸をしたりすることが良い眠りにつくために
大切な事としてあげられています。

逆に睡眠の質をあげるためにやってはいけないこと
寝る直前にお風呂にはいる事
寝る直前に食事をすること
スマホやテレビなどの光で刺激を受ける事があげられています。
すべてをやることは難しいですが、
睡眠の質をあげるためには
多少なりとも生活習慣を変える必要があるようです。

早起きをして朝活をすることの意味について
話をしてきましたが、生まれつき
朝に強いなんて人はいないと思います。
朝がはやい人たちは好きな事をして生きているから
朝がはやいのではないでしょうか。
こどものころ楽しみな事があると
目覚ましがなってもいないのに、
早起きをするということはありませんでしたか?
これが良い例だと思います。
なので朝一番に好きな事をするというのも
一つの方法かもしれないですね。
私はあまり朝が得意ではないので、
早起きができるようにいろいろと工夫をしているところです。

また、良い情報が得られたら紹介させていただきます。

最後に少し話が変わりますが、
私が早起きということについて
一番尊敬しているのは家庭を持つ母親です。
朝早起きをして、家事をこなして仕事に行く。
帰ってきてまた家事をして眠りにつく。
こんなに尊敬できる人はいないと思います。
私も世界中の母親に負けないように早起きをして、
朝活に取り組んでいきたいと思います。

 

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2017年1月29日

実際とは違うものが見えてるかも? 仕事で気をつけたい色の錯覚

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錯覚とは人が正常な状態にありながら
本来とは違う物を認識してしまう現象です。
特に視覚は錯覚を起こしやすく「錯視」と言い、
錯視によって起こる現象を「錯視効果」と言います。
通信技術が発達し、仕事のやり取りをする上で写真などの画像で
済ませてしまうことが多いですが、
もしかしたら相手と自分は違う物が見えているかも?

今回はいろんな錯視の中で色の錯視と仕事などの
人とコミュニケーションを行う上で注意したいことを
まとめていきます。

 

錯視

私たちは物体の色を物体に反射した光信号を
目の視細胞で感知し脳に伝えられます。
しかし、脳は色を処理する上で、周囲の環境を踏まえて
処理してしまい、時に錯覚が起こります。
色の錯視の例をいくつか紹介します。

 

色相対比

shigotodekiwotsuketaisisa_1

上の図形の中央のオレンジはどちらも同じ色ですが、
背景が赤の方がより黄色く見え、
黄色が背景の方がより赤みが強く感じます。
これはある色を見るとその色に対しての感度が低くなるためです。
右の赤の図の方を見ると視細胞が赤色の信号に対して
感度が低くなり、中央にあるオレンジの赤みも一緒に低くなり
黄色味が強くなったようになります。
左の黄色に囲まれたオレンジも黄色味の感度が低くなったため、
赤みが強い見えるようになります。

 

彩度対比

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こちらは周りに囲まれている色によって
真ん中にある図形の彩度が違って見える現象です。
茶色に囲まれているオレンジの方が彩度を高く感じ、
黄色に囲まれているオレンジの方が彩度を低く感じます。

 

明度対比

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色の明るさが周りの色の明るさによって変化してする現象です。
黒に囲まれているグレーの方が
白に囲まれているグレーより明るく感じます。

 

縁辺対比

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並んだグレーの1面を見てみると左の明るい色に接しているグレーと
右の暗いグレーに接している方と両方の縁が違う色に見え、
グラデーションがかかってるように見えます。

 

同化現象

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隣り合う色の属性がお互いに近づいて知覚される現象です。
同じ赤色でも黄色のボーダーがある方は少しオレンジっぽく見え、
紫のボーダーがある方は青みがかって見えます。

こういった錯視効果は日常の生活で売られている商品や広告、
服やメイクなどによく応用されています。
このような錯覚以外に私たちの脳は普段の生活でものの色を
正確に把握する上で重要な働きを行なっています。

 

色の恒常性

先にいろんな色の錯視について説明しましたが、
私たち日常生活で物を見る場合、錯視効果で暗く見えたり、
色味が強く見えたりということはありますが、
色の認識に関しては錯視にあまり引きずられません。

なぜなら「色の恒常性」と言われる脳の働きがあるからです。
この現象の明確な原理は解明されていませんが、
私たちが物を見た場合環境の照明が赤っぽいものでも
黄色いものでも、過去の様々な照明の経験から脳の中で
自動的に白熱球で見た時と同じ色に見えるよう認識し、
照明条件を推定し補正しているからだと言われています。

つまり同じ物体を照明の環境が変わっても本来の物体の色を知っていると、
その色に見えるように脳が勝手に補正してくれるのです。
例えば、赤いりんごは通常の照明条件で見ると赤いことを
理解していると、青い照明下だと紫がかって見えるりんごを、
白熱球の観光下で見たのと同じように赤色に見えます。

こういった現象で有名なのが「チェッカーシャドウ錯視」です。

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上の画像のように白とグレーのチェック模様の地面に
円柱の棒が立ち影ができています。
影がかかっていないチェック模様のグレーの部分(A)
円柱の陰で模様の白い面が暗くなっている部分(B)を
見比べてください。
このAとBの部分は同じ色ですか?と聞かれるとすると
大半の人は「違う」と答えます。

しかし下の画像を見てみるとどうでしょう?

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Aの面をBに向けて伸ばして見ると、
AとB両方とも同じ色であることがわかります。
しかし脳はAとBが同じ暗さになっても、
脳ではチェック模様の白と認識しているため、
チェック模様のグレー部分と同じグレーと認識されない現象です。

 

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上のトマトの画像も見てください。

紫がかったトマトの画像ですがトマトは赤いということは
認識できます。
しかし、スポイトで色を抽出して見るとトマトはあずき色で、
光沢部分は紫色になっています。

つまり、目の色認識としては下の画像のようにみえているはずが
「トマト」「画像が青みがかっている」という環境の認識で
赤いトマトに見えるのです。

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この現象で厄介なのは同じ色と頭で理解していても
そう見えないところです。
同じ色とわかって見比べても違う色に見えてしまいます。
それほどまでに脳で把握している色の影響は強いのです。

 

人によって色が違う写真

先に話したように人の脳内補正が時には人によって
見える色を変えてしまうことがあります。
同じ環境で同じものを見る場合には問題ないのですが、
これが画像として見る場合に時折人と違う色が見えることがあり、
過去には「このドレス何色に見える?」という言葉と
共に添付された写真が話題を呼び世界中で議論されました。

これは一着のドレスを写した写真が発端なのですが、
そのドレスが人によって「青と黒」「白と金」に
見える人に別れました。

この事柄の原因が色の恒常性による脳の働きではないかと
言われています。
つまり人によって画像の証明条件の補正が2種類に
別れたことによりこの現象が起こったのではないかと
言われています。

つまり自分の周囲のを見渡す場合と違って、
写真などの画像は、周囲環境から切り取られいるため、
画像を見た人の脳による証明条件の補正が正確に
行われなかったのです。

また、衣類などの多様な色が使われるものは脳で認識し、
色が断定されていないため、
より起こりやすかったのではないかと考えられます。

 

画像での確認に注意

通信技術が発達し、仕事の効率化も合わせて写真で
やり取りを行うことは少なくありません。
例えば会社で何かを購入するとき、
部下がお店に行って買うものの写真を撮り
「こちらを購入でよろしいでしょうか?」と確認を取り、
購入して帰って来たら「色が違う!」
なんて言われることもあるかもしれません。
見栄えを良くして使う写真などであれば、問題ありませんが、
こう行った確認のやり取りで行う写真は認識のズレが
大きな問題になるかもしれません。

仕事で写真やり取りを行う場合、
お互いの認識のズレを発生させない写真にするためには
以下の点に注意が必要です。

・取りたい対象から少し引いて撮る

これは写真を見た人に証明環境の情報を
なるべく多く残すためです。

・加工をあまりしない

最近では見栄えを良くするために写真加工アプリが多くあります。
しかし、加工の仕方次第では脳の証明条件認識を
勘違いさせるものになるかもしれないので注意が必要です。
少しだけ明るさを調節するのがベストです。

・画像以外の情報をつける

画像だけでではなく「○色です」と軽く文章を付け加えるだけで
脳の認識が画像だけに頼ることがないので正確さが増します。

ネットでの仕事のやり取りが簡単にできるようになって、
スピーディーに情報交換ができるようになり、
手頃に済ませてしまいがちですが、
簡単だからこそ別の点でお互いの認識がずれないよう
ちょっとした気配りを心がけましょう。


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2017年1月29日

グラフィックデザインの定番レイアウト手法10選

グラフィックデザインの定番レイアウト手法10選

レイアウトとは元々、[lay out]=[lay(動詞)+out(副詞)]で
「広げる」「設計する」という意味を持つことばです。
デザインでいう「レイアウト」は、
あるスペースに何かを配置することを指します。

レイアウトに触れる場面は、実は私達の生活の中に
たくさん潜んでいます。
例えば、机の引き出しの中のものの配置を
決めることもレイアウト。
町づくりで、郵便局や学校、住宅などの場所を
どこにするか決めることもレイアウトなのです。

町づくりで一番大事なことは「暮らしやすさ」です。
レイアウトは、この「やすさ」を考えることが重要です。
印刷物のレイアウトで大切なのは「分かりやすさ」です。

この記事では、ポスターやチラシなどの印刷物の内容を、
見る人により的確にわかりやすく伝えるために
レイアウトの手法をご紹介していきます。

レイアウトの役割とは?

手法の説明に入る前に、
レイアウトの役割について考えてみましょう。
レイアウトを分かりやすくする目的は
なんだと思いますか?

それは、見る人によい印象をもってもらうことです。
良い印象を持ってもらうと、

  • 新商品の広告の場合・・・
    その商品がより多くの人に知られて売上が上がる
  • 映画のポスターの場合・・・来場者数が増える
  • 雑誌の場合・・・読者が心地よく有益な情報を得られ、
    また読みたいと思ってもらえる

その為には、雰囲気の演出や情報の伝え方に工夫が必要です。
雰囲気の演出と一言にいっても、
「しずかな雰囲気」「インパクトのある表現」
「ゆったりした感じ」など様々な手法があります。

その中から、その印刷物の内容に最適な演出をよく考えて、
見る人の気持ちを揺さぶる事ができれば、
そのレイアウトは役目を果たしていると言えるでしょう。

活用できるレイアウトの手法

ジャンプ率

ジャンプ率のイラスト

ジャンプ率とは、配置した要素の大小サイズ比のことで、
大きな要素と小さな要素の差が大きいとき、
「ジャンプ率が高い」といいます。

反対に、大小の差がそれほど無い場合は、
「ジャンプ率が低い」状態です。
ジャンプ率が高いと、躍動感や賑やかさを
感じさせることが出来ます。

逆に、落ち着きを表現したい場合などは、
ジャンプ率が小さくしましょう。

図形や画像だけではなく、
文字にもジャンプ率を応用することができます。

強調したい見出し部分などの文言を大きくしたり、
接続詞(例「〇〇と〇〇」の「と」)を小さくすることで
緩急が生まれ、内容が素早く見る人に伝わります。

【向いている内容】
要素が多めで賑やかな雰囲気

視線を誘導

視線を誘導するレイアウトのイラスト

配置する要素には、読み進めるべき順番が
想定されているものです。
その順番を妨げず、自然に視線を誘導するのも
レイアウトの大事な役目です。

また、配置の工夫や余白の活用などで
スムーズな流れがつくられたレイアウトは、
内容を理解し整理する手助けにもなります。

基本的に紙面を見た時の人の視線は、上から下に移動します。
また、右開きの本では右から左へ、
左開きの本では、左から右への視線の流れが生じます。
パンフレットや冊子などのページレイアウトでは、
この流れに沿って要素を配置するとよいでしょう。

この流れと異なる動きのレイアウトをする場合は、
少し工夫が必要です。
例えばですが、商品とその商品の説明文が載っているページで、
読んでいる説明文がどの商品のものなのか
わかりづらい場合があったとします。
その場合は、説明文から引き出し線(矢印)などを引っ張ることで、
スムーズに説明文と商品を結びつけることが出来ます。

その他に、文章の多いレイアウトの場合、
段落の頭文字だけを大きくする「ドロップキャップ」という
手法を使うことで、読みやすくすることが出来ます。

【向いている内容】
要素が多めで複雑なレイアウト

逆三角形

逆三角形のレイアウトのイラスト

レイアウトでは、要素を配置したときの
紙面全体の構図への配慮も大切です。
レイアウトに慣れないうちには、典型的な構図を参考にすると、
バランスよく仕上げられます。
その一つが逆三角形の構図です。

逆三角形の点に配置する要素を大きく、
その他を小さくすること手法で、紙面に動きを出しながら、
ほどよい緊張感を生み出し、全体を引き締めることが出来ます。

逆三角形は不安定な構図なので、
もうすこし安定したイメージを表現した場合は、
逆二等辺三角形にすることで、緊張感を和らげることが出来ます。
また、安定した三角形の構図では、落ち着きを表現できます。

【向いている内容】
3つ以上の要素がある場合

ユニット化

ユニット化のイラスト

ユニット化とは、商品や店舗を紹介する紙面などで、
一つの情報を小さな枠組みに割り当て、
あらかじめ決めておいた枠内の配置ルールに沿って、
レイアウトする手法のことです。

ユニット化のメリットは、膨大な情報を
きれいにまとまって見せられることです。

枠で囲む以外にも、線で区切ったり、境界部分の余白を
しっかりとることでも区分けすることが出来ます。
ただ、ユニット化したレイアウトは機能的な反面、
単調にも感じられやすいため、ユニットを変形させたり
デザインを工夫して遊びを加えましょう。

【向いている内容】
要素が多めで、情報がひとつひとつ明確に区分けできる場合のみ。

グリッドシステム

グリッドシステムのイラスト

グリッドシステムとは、紙面を水平・垂直に等分割して
格子状のガイドをつくる手法で、
冊子などで読み物が複数ページで展開されるような場合、
このガイドに沿って配置を行うと、
レイアウトが統一され読みやすくなります。

ページ内でグリットに沿わせた箇所が多いほど
新聞のような堅い印象になり、
部分的にずらす箇所を増やすほど動きが生まれます。

【向いている内容】
要素が多め

パターン化

パターン化のイラスト

同じ図形を繰り返し並べるなど、
規則的な反復表現のことをパターン化と言います。

心地よいリズム感を生み出すパターンは、
テキスタイルのデザインでよく見かける手法です。
紙面の場合では、背景にドットやストライプを敷いたり、
連続写真でストーリー性を生み出す手法で使われます。

等間隔で配置したパターンのように規則性を強調すると、
まとまりを感じさせることが可能です。
パターン表現は単調になりがちですが、アクセントを入れたり、
1つおきに図形の色やサイズを変えることで、
規則的な中にも変化をつけることができます。

【向いている内容】
要素が多めで賑やかな雰囲気

アクセント

アクセントのイラスト

アクセントを効果的に機能させるためには、
一瞬見ただけでわかる大胆な変化の表現が必要です。

アクセントの数は増やしすぎると、
散漫でインパクトが弱まり逆効果になるので、数は絞りましょう。
アクセントの例をふたつ紹介します。

    • 繰り返しのパターンの中に
      一箇所だけ違うデザインの要素を置く
    • モノクロのレイアウトに一点だけカラーの要素を置く

【向いている内容】
すべての要素に効かせられるが、要素が多い場合は工夫が必要。

ホワイトスペース

white-space

ホワイトスペースとは、紙面にある余白のことです。
なんとなく余ってしまったスペースではなく、
意図的につくられたものです。

ゆったりした静かな雰囲気や、上質さの演出、
視線の滞在時間を長くするなど、余白は多くの役割を果たします。
注目させたい要素の周りに広く余白をつくり、
要素自体もシンプルなデザインにすることで
余白を最大限生かすことができます。

全く余白のない紙面は読みづらく、窮屈で圧迫感を感じさせます。
余白を多くとる部分と要素を集中させる部分を
紙面の中にバランス良く盛り込みましょう。

【向いている内容】
要素が少なめで静かな雰囲気

シンメトリー

シンメトリーのイラスト

シンメトリーは、古くから使われている
定番レイアウトのひとつで、
図形を反転させて構成される左右対称・上下対称や、
図形を回転させて構成される点対称などがあります。
上質で静かな雰囲気を出すにはもってこいのレイアウトです。

また、写真や図形だけでなく、
メニュー表などの文字のレイアウトにも使えます。
書体も上品な明朝体やセリフ体、筆記体などを用いると、
より高級な印象に仕上がります。

【向いている内容】
画像が少なめで静かな雰囲気

対比

対比のイラスト

2つの要素を並べると、人はそれらを見比べて
何らかの関係性を読み取ろうとします。

この対比の効果をうまく生かすことで、それぞれを強調したり、
時間の流れなどのストーリー性を演出できます。
サイズ差や色の違いなど、対比させたい要素を
的確にレイアウトすることがコツです。

対比の例をふたつ紹介します。
・リアルな人の顔の写真と、
その人のイラストの顔を隣り合わせて配置する
・同じ場所で違う時代にとったふたつの写真を上下に配置する

【向いている内容】
要素が少なめでシンプルなレイアウト

まとめ

以上、10個のレイアウト手法をご紹介しました。
今まで、何も考えずになんとなくレイアウトをしていた
デザイナーの方は、まずはこの10個の手法の中から
当てはまるものを選んでデザインすると
いいのではないのかなと思います。

レイアウトを上達させるには、できるだけ多くのデザインを見て、
自分がいいと思うデザインにはどういうレイアウト手法が
取り入れられているのか、『考えながら見る』ことが大事です。

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2017年1月27日

広告効果を上げる!インフィード広告のポイント

infeed

近年のインターネット広告では、
「バナー広告」、「リスティング広告」
のような表示方法では、
ユーザーに興味をもたれないケースが
多くなってきていると言われています。
そのため、広告を配信しても
思うような結果が出せなかったり、
広告の表示回数が多くなると
ユーザーに不快感を与えてしまうこともあります。

そんな中登場したのが「インフィード広告」です。
2015年4月に、スマートフォン版Yahoo!JAPANトップと、
Yahoo!JAPANアプリのニュースフィード配置の
リニューアルにより、配信量が一気に増えました。
最近では動画広告も配信出来る媒体が増え、
多くのニュースサイトがインフィード広告を採用しています。

今回はインフィード広告で効果を出すための
チェックポイントをご紹介いたします。

インフィード広告とは

インフィード広告とは、
SNSやモバイルサイトの
「フィード(feed)の中(in)に表示される」広告
という意味で記事と記事の間に表示される
広告のことです。

ぱっと見た感じ記事やコンテンツのように見えるので
広告文に興味をもったユーザーは
クリックしてしまうという流れが作れます。
広告面に馴染んだ広告のことを
「ネイティブアド」と言います。
インフィード広告はネイティブアドの
一種だと言われています。

最近のスマートフォンサイトは
レスポンシブデザイン
(媒体の画面サイズに応じて
表示できる領域をかえることができる構成)
で構成されていることが多く、
ユーザビリティ性の高いサイト構成になっています。
そのため、バナー広告を配信しても
ユーザーに見てもらいにくく、
ユーザーによっては初めから
バナー広告を表示させない設定を
していることもあるため、
表示回数が少なくなってしまう問題があります。
このことから、インフィード広告が
ユーザーの目に止まるための広告として
使用している企業が多くなってきています。

インフィード広告のメリット

コンテンツとコンテンツの間に表示されるので
見てもらいやすい

インフィード広告のメリットは、
なんといっても視認性の高さです。
ユーザーの目線をもっとも集める
メインの記事と記事の間に
広告を配信できるので、
広告に対する認知率が高くなります。

インフィード広告は、
掲載されるメディアの中心コンテンツの中に
広告を配置できるので
興味・関心のあるユーザーに見て
貰いやすくなります。
また、記事のような構成にしておくことで
「記事を読みに来たユーザーに対しての気遣い」や
「広告っぽさを消すことで、ユーザーの警戒心を
低くする」という目的もあります。

インフィード広告のデメリット

広告の出し方によってユーザーが
「だまされたような気分になる」ことがある

広告感が消せるので、
ユーザーの警戒心をさげることができますが、
そのメリットの反面、
「記事かと思ったら広告か!」
とだまされたような気分になってしまう、
というデメリットもあります。
実際に、ジャストシステムの調査結果では、
ネイティブ広告をクリックしたことがある
ユーザー448人のうち77.3%の人が
「だまされた気分になる」
と答えており、ネイティブ広告に対し
ネガティブなイメージを持っているという結果がでていました。

fastask01

出典:http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/656393.html#fastask01_s.jpg

運用のポイント

インフィード広告のフォーマットは
画像、タイトル、説明文、LPの
4つの要素でできており、通常のバナー広告と比べると
様々な角度からの検証・テストをする事が大事になります。

表示が保障されているのは先頭から38文字

掲載の保障がされているのは38文字までで、
テキストが省略される場合があります。
入稿可能文字数は90文字ですが、
全てが表示される訳ではないです。

ですので、前半の38文字に
訴求内容、サービス・商品の強みを盛り込み、
後半の52文字は、最悪読まれないかもしれない
事も想定した上での作成が必要です。
90文字をフル活用して
商品・サービスを伝えたくなりますが、
ユーザーに読んでもらえるのは
38文字まで、というくらいの意識で作成するほうが
いいと思います。

レスポンシブ(最適化配信)に注意する

インフィード広告の画像サイズは、
300×300ピクセルと
1200×628ピクセルの
2種類で、配信時に効果の高い
クリエイティブが自動的に採用されます。
配信チャンスを損失しないように
両方のサイズの画像を
入稿することをおすすめします。
また、デバイスや掲載面により
画像がトリミングされることもあるので
商品の写真や人の人物が写った写真などには
特に確認が必要です。

クリエイティブ製作手法

インフィード広告は、「広告感のないもの」という要素が
大切になりますが、その意味では
使用する画像には、テキストなどは極力使わず、
他の記事の見出しと雰囲気をあわせるのが
いいとされています。

また、タイトルには問いかけ系や疑問形などの
対象のユーザーに直接的に
語りかける形のものは控えることがおすすめです。
全てを訴求せずに、続きがきになるような
内容にまとめておくことで、
関連した情報に反応するユーザーの
興味・関心を引くことができます。
さらに、イメージのしやすいような例え、
「○○と比べてどのようにいいのか」や、
具体的な数値を入れることでクリック率の向上が
期待できます。

インフィード広告で効果的なランディングページ

プル型の広告であれば、
特定のニーズのあるユーザーに対して
アプローチするので、クリックするユーザーは
さらに情報を求めて行動を起こしたと想定でき、
ランディングページにはしっかり情報を書き込んだ
コンテンツ中心のもにする必要があります。
一方、プッシュ型の広告であれば、
広告とわかっていてクリックした
ユーザーが対象となるので
刈り取りを意識したランディングページが効果的です。

ユーザーに「だまされた」と思わせない

デメリットでもお伝えしたように、
タイトルとランディングページの作りによっては
一部のユーザーに
「だまされた」という思いにさせてしまう
可能性もあります。
情報を知りたい!という欲求と
もっと情報が得られるはず!という
期待が高いユーザーが、
クリックしてみたらそうではなかったランディングページ
だったときなどにその商品やサービス、
ブランドに対してもマイナスイメージを持ってしまう、
「期待不一致モデル」という消費者心理が働きます。

せっかくサービスやブランドに
興味を持ってもらえた見込みあるユーザーを
期待不一致で離脱されてしまうのは
残念な結果になるので、
媒体とのバランスだけでなく、
広告とランディングページ自体の親和性が
もっとも重要なポイントになると言えます。

まとめ

インフィード広告についての
ポイントはご理解いただけたでしょうか?
スマートフォン中心に進んでいる現在、
インフィード広告の枠は
今後もどんどん増えていくことが予想されます。
様々なコンテンツが表示されるスマートフォンの
画面上に、いかに広告を溶け込ませ、
ユーザーにストレスを与えない仕掛け作りが
とても大事になってきます。
インフィード広告はしっかりマスターできれば、
非常に低いクリック単価で
狙いたいユーザーをピンポイントに
誘導することもできるので、
効果的なインフィード広告を配信する
参考にしていただければと思います。

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