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2016年8月31日

できた!ファイルダウンロード数の計測

did it! Measuring the number of file downloads

マーケティングにおいて、サイトやLPにゴールを決めておくことは重要です。

ここで言うゴールとは、
例えば、商品を販売するサイトであれば、
「購入」や「決済」ボタン等がゴールとなります。

他にも、「会員登録」や「メルマガ購読」ボタンなどもゴールになります。

これらのゴールを目標として、Googleアナリティクスで設定する方法は、
下記ページをご覧ください。
新たなWebページには新たな目標設定を!

しかしながら、この目標設定が上記の方法では難しい場合があります。
それは、外部リンクのクリック数やPDF等のファイルのダウンロード数の計測です。

なぜできないのか…

外部リンク先やPDFファイルを表示するページにタグを設置できないからです。

今回は、そんな外部リンクのクリック数や
PDF等のファイルのダウンロード数の計測について
Googleアナリティクス上でGoogleタグマネージャーを用いた方法でご紹介します。

以前は、「Click ID」を用いて、ソースにタグを埋め込む方法を取っていましたが、
日に日に進化する Google Analytics 様と Google タグマネージャ 様のおかげで
GTMタグさえきっちり設定しておけば、ソースを触ることなく計測できるようになりました。

それでは、最近新しくなったGoogle タグマネージャの設定画面とともに
サイト内に存在するPDFファイルダウンロードボタンのクリック数計測の設定をしていきます。

Googleタグマネージャへのログイン方法

まずは、【Googleタグマネージャ】(https://www.google.com/intl/ja/tagmanager/)にログインしてください。

コンテナの選択をする

画面左上のメニュー項目「アカウント」より、該当するアカウントのコンテナを選びます。

Googleタグマネージャーログイン

ワークスペースでの作業開始する

すると画面上のメニュー項目は、自動で「ワークスペース」に移動します。
表示された設定画面の左メニュー項目より、「変数」をクリックしてください。

※この「ワークスペース」、旧設定画面では、「コンテナ」でした。

Googleタグマネージャーワークスペース

変数の設定をする

組み込み変数の設定をする

「組み込み変数」の「設定」ボタンをクリックすると、
画面右に組み込み変数の設定リストが表示されます。
今回必要な変数は、下記の3つです。
・「ページ」内の「Page URL」
・「ユーティリティ」内の「Event」
・「クリック」内の「Click URL」

画面表示は下記のようになります。
Googleタグマネージャー組み込み変数

トリガーの作成をする

トリガーの設定画面へ移動する

変数を上記のように設定したら、左サイドメニュー項目より「トリガー」を選択してください。
「新規」をクリックすると下記のように表示されます。
「トリガーのタイプを選択して設定を開始…」をクリックします。

Googleタグマネージャートリガー設定

トリガータイプを選択する

画面右にトリガーのタイプリストが表示されます。
今回は、「リンクのみ」を選択してください。

Googleタグマネージャートリガータイプ設定

トリガーの設定をする

続いて「トリガーの設定」をしていきます。

下記画像のように、「タグの配信を待つ」と「検証をチェック」にチェックを入れます。
すると「これらすべての条件が true の場合にこのトリガーを有効化」と
「このトリガーの発生場所」の設定が入力可能になります。

「これらすべての条件が true の場合にこのトリガーを有効化」の設定では、
変数の設定で選択した「Page URL」を使用します。
条件は、「正規表現に一致」を選択し、「.*」と記載します。
※「.*」と記載すると、サイト内のページすべての外部リンククリックを計測できます。

「このトリガーの発生場所」の設定では、「一部のリンククリック」を選択してください。
そして、変数の設定で選択した「Click URL」を使用します。
条件は、「含む」にします。
一番右には、計測したいPDFが表示されるURLを記載してください。
今回は、PDFのURL内に「guide」と記載されていましたので、
この部分は「guide」と設定しました。

Googleタグマネージャートリガー詳細設定002

最後にトリガーに名前をつけます。
左上のトリガーの名前が「名前のないトリガー」となっていると思いますので、
わかりやすい名前に変更してから、右上の「保存」をクリックしてください。
今回は、「PDFダウンロードテスト」という名前にしてみました。
※トリガーの名前は後ほど変更可能です。
これでトリガーの作成は終了です。

タグの作成をする

タグの設定画面へ移動する

次は、タグの作成です。
左サイトメニュー項目から「タグ」を選択してください。
「新規」をクリックすると、トリガー設定と同様に設定画面が表示されますので、
「タグタイプを選択して設定を開始…」をクリックしてください。

Googleタグマネージャータグ設定001

タグの設定をする

最初にタグのタイプを選択します。
「ユニバーサルアナリティクス」を選択してください。

すると、タグの設定画面が表示されます。
まずは、「トラッキングID」の入力してください。
この「トラッキングID」は、Google Analyticsのプロパティ設定の基本設定で確認できます。

その他の項目は、以下のように記載・選択してください。
トラッキングタイプ:イベント
カテゴリ:PDFダウンロード
アクション:{{Click URL}}
ラベル:{{Page URL}}
値:未記入で可
非インタラクション ヒット:偽

画面表示は下記のようになります。

Googleタグマネージャータグ設定003

ここまで、設定が済みましたら、
「トリガーを選択してこのタグを配信…」をクリックしてください。
ここで、先ほど設定したトリガーを選びます。

これで、タグの設定は終了です。
左上のタグの名前が「名前のないタグ」となっていると思いますので、
わかりやすい名前に変更してから、右上の「保存」をクリックしてください。
※タグの名前も後ほど変更可能です。

Googleアナリティクス上ではどう表示されるのか

なお、カテゴリ、アクション、ラベルは、下記画像のように、
Googleアナリティクスの管理画面上に表示されます。
左下のイベントカテゴリ・イベントアクション・イベントラベルをクリックすると
右側に詳細が表示されます。

アナリティクスイベントクリック001

上記画面を確認するには、Googleアナリティクスの管理画面の左メニュー内より
「行動」→「イベント」→「サマリー」と進んで行ってください。

アナリティクスイベントクリック002

公開設定とプレビューをする

作成したタグを公開する

最後に画面右上の赤く表示されている「公開」ボタンをクリックます。
今回の設定を確認し、今度は青く表示された「公開」ボタンをクリックします。
「コンテナバージョンの説明」が表示されるかと思いのますが、
お急ぎでしたらスキップしてもОKですが、なるべく記載しておいた方が後々の管理が楽になります。

プレビューして設定内容を確認する

続いて、「公開」ボタン横の矢印をクリックすると表示される「プレビュー」ボタンをクリックしてください。
プレビューモードになりますので、同じブラウザ内で、計測したいサイトにアクセスします。
設置してあるタグが下部に表示されますので、実際にPDFダウンロードボタンをクリックして、
タグが反応するか確認してください。

また、Google Analyticsでも反応しているかのご確認も忘れずにしてください。

まとめ

今回ご紹介させて頂いた方法を使用すれば、ソースに手を加えることなく、クリック計測が可能です。
変数、トリガー、タグの組み合わせで、いろいろな計測ができます。
筆者もまだまだわからないことだらけです。
新たに発見したこと、調べてわかったことが出てきましたら、またご紹介させて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうこざいました。

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