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2017年4月24日

マーケティングに必須!購買行動モデルのおさらい

mandatory-for-marketing-purchasing-behavior-model-further購買行動モデルという言葉を聞いたことはありますか?AIDMA、AISAS等は企業のマーケティング担当者やマーケティングについて勉強している人なら誰しも聞いたことのある言葉だと思います。

購買行動モデルは、時代によりさまざまな変化を遂げています。具体的にはマスメディアにおける宣伝と販売のプロセスをモデルとした「AIDMA」インターネット時代における特徴が反映されている「AISAS」「AISCEAS」、ソーシャルメディアで情報を共有する「SIPS」そして、現代提唱されているのがコンテンツ発見型の「DECAX」や「Dual AISAS」です。

今回はコンテンツ発見型についてと今までの購買行動モデルとの違いをお話したいと思います。

購買行動モデルのおさらい

AIDMAとは

Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)

消費者は最初に、テレビや雑誌、新聞などで商品の存在を知ります。次の感情的な段階では、商品が本当に必要なのかどうかを検討し、最後の行動段階で判断に基づいて商品の購入をします。購買行動モデルの中でも基本的なモデルになります。

AISASとは

AISASとは、商品やサービスを買うまでに、生活者がどのような行動をとるのかを分析してパターン化したものです。購買行動モデルの中でもインターネットの存在を組み込んだモデルが「AISAS」です。

AISASは

Attention(注意):テレビやCMコマーシャルで見つけ消費者が注目・認知する
Interest(興味):消費者が興味・関心を持つ
Search(検索):消費者が検索して商品について調べる
Action(行動):消費者が購入をする
here(共有):消費者が製品の評価をいろいろな人に情報共有する

の5つの単語の頭文字をとったものです。

テレビや雑誌等で製品の存在を知り、関心を持つことで、購入前に検索します。検索して商品を確認してから購入の決定し、購入後は、口コミやブログなどで、感想を共有し、その情報は第三者が検索する時の情報になります。

AISCEASはいわばAISASの進化系でAISASにComparanson(比較)、Examination(検討)が加わったものです。

SIPSとは

全世界で広がっているソーシャルメディア。現代の生活者が商品を買う行動はまず、ソーシャルメディア上の友人や知人、もしくは全く知らない他人の共感の確認から始まります。Twitterやinstagram、facebook等で、商品やサービスについて検索したことがある人は少なくないと思います。SIPSとはこういったソーシャルメディアで共有するユーザーの購買モデルです。

Sympathize(共感する):知人、友人からの話やつぶやきといったことからじぶんもその商品がほしい,サービスを受けたいと思う
Idertify(確認する):口コミや、SNSで改めて、その商品、サービスの評価がどうか確認する
Participate(参加する):実際に商品を買ったり、サービスを受けたりする
Shere,Spread(共有・拡散する):商品やサービスが良くても悪くてもSNSなどで情報共有・拡散する

コンテンツ発見型とは

今まではテレビや雑誌など、メディアが企画した内容に興味や関心を惹かれて訪れた人に対し、時間的や空間的に割り込んで情報を伝えるという手段がとられていました。情報ソースが少ない時代であればマスメディアを利用したこの手法は強力でしたが、誰もが情報の発信をできるようになった現代では、売り手が発信する宣伝広告は、注目されにくくなってきました。

なぜなら、現代の生活者はスマホやインターネットを操作するなど、断続的にコンテンツを消費しているため、常に忙しい状態であるからです。また、売り手の情報発信も毎日大量に流れてくるからというだけでなく、友人や実際の消費者が発信する情報のほうが信用性があるということも理由としてあげられます。そのため、従来の購買モデル出会った「AIDMA」や「AISAS」といった《atention(注意)》は単純な広告ではなく消費者が求めている情報や消費者が共感してくれる情報であることが重要になってきています。

DECAX(デキャックス)とは

DECAXはコンテンツマーケティングの中でもオウンドメディアなどにフォーカスしたモデルです。オウンドメディアとは、広く定義すると自社所有の媒体のことを指します。webサイトやブログだけでなく、広報誌や冊子の様にリアル媒体等の、多様なメディアを補完する役割を担うものです。

Discovery(発見):ブログやSNSなどの利用者が情報を発見する
Engage(関係):ブログやSNSなどのコンテンツを通して、ユーザーと企業との間で「関係」が構築されていく
Check(確認):関係構築からユーザーがコンテンツを通してより深く商品やサービスを「確認」する
Action(購買):求めているものだと判断された場合、ユーザーが商品の「購入」に至る
Experience(体験と共有):手に入れた商品を実際に使った感想やサービスの体験等をSNS等で様々な人に「共有」する

この5段階をあわせてDECAXと言われています。

従来サービス提供者が広告を提示し、注意を引きつけていたプッシュ型のプロセスが、消費者が自分の興味のあるコンテンツを「発見」していく形に変わったのです。今までの購買のプロセスより、DECAXの方が現代の若者にとってはしっくりくると思います。

Dual AISASとは

本来のAISAS(縦)にもうひとつのAISAS(横)が合わさり、Dual AISASと呼ばれています。本来のAISASはインターネットでの検索やシェアが当たり前になった現代において非常に有効なフレームワークでした。しかし、このモデルが提唱されて10年ちょっとたった今、綻びも出てきました。

なぜ、使い勝手が悪くなったのか?現代において、Attentionの効果が少なくなってきたことが原因です。テレビなどのマスメディアで大量リーチを獲得しようにも、テレビ視聴率が低下してきている今、効率が悪くなってきているようです。さらに、インターネットで情報探せるので、雑誌や新聞離れが進み、販売部数の落ち込みも激しくなってきたことも原因としてあげられます。

また、shareについても批判的な意見があるようです。面白いな、共感できるななど、興味を持ったらすぐに友人に教えてあげようということも少なくありません。そのため、Interestの次のステップでShareがくるということもあることがら、Actionの次にShareがくることが解せないという話もあります。

このようなShareの実態やAttentionの機能不全という欠点を補うために従来型の「購買」が目的であるAISAS(縦)に広める事を目的としたAISAS(横)グ加わったがDual AISASです。

広めることを目的にしたAISAS(縦)
Acteve(起動):広めたいから買いたいへの変化
Interest(興味):商品やサービスに興味を持つ
Share(共有):SNSで自分の気持などを添えてシェアする
Accept(受容):第三者が内容を受け取る
Spread(拡散):拡散することで他者のネットワークに広がる

この一連の流れが、問題であるAttentionを補う役割を果たします。

まとめ

AIDMAは最も基本的なフレームワークとして定着していました。実際に商品の購入をするまでの期間が長く、意思決定者が検討を重ねる傾向が高い商材ほどAIDMAモデルは有効とされています。しかし、時代が進化するにつれ、消費者の行動も変化しています。現在では、マスメディアからインターネットやSNS等での検索傾向が高くなっています。そして、情報があふれている今日において、販売者が段階的に支援していくという姿勢がゆうこうです。支援者が伝えたいことと消費者が知りたいことのギャップを「適切なコンテンツ」で埋めていくというコミュニケーションをすることで、消費者との信頼関係を築き、購入支援を行う、ということが現代において重要だと思われます。

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