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2016年12月29日

手間のかかるリスティング広告を自動化するには?ツールと方法論の紹介

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オンライン・オフラインを問わず、
数あるマーケティング手法の中で、リスティング広告は
最も成果を獲得しやすい手段のひとつです。

また同時に、最も手間のかかる手段でもあると言えるでしょう。

リスティング広告を、手間と効率の線引きから考えてみました。
ご覧ください。

リスティング広告は手間がかかる

リスティング広告の手間を考える上で特徴を並べると、
以下のようになります。

  • リスティング広告は、最もスピーディーに施策の是非を確認できる
  • リスティング広告は、最もデータ量が多い手段である
  • リスティング広告は、手間をかけようと思えばいくらでもかけられる
  • リスティング広告は、どこかで割り切らないと人や時間がいくらあっても足りない

Bigmacもご多分に漏れず、手間と効率の線引きで
常にジレンマを抱えています。

限られた人的・時間的リソースの中で、
お客様に最大限の成果をお届けする。

そのために手間は惜しみませんが、
どこかで切りをつけないと限界が来てしまいます。

だからこそ、効率化もどんどんしていかなければなりません。

限られた人的・時間的リソースを有効活用するための
効率化の選択肢として、

普段のワークフローの中にある
数多くの定型業務を見直し、

簡略化・自動化するためのシステムを
導入するというものがあります。

手動と自動化それぞれの得意不得意を分けて考えることが重要

リスティング広告の運用について、
人的な手動(マニュアル)とシステムでの
自動化(オートメーション)の対立図式で
語られるケースがあります。

しかし実際には、手動と自動化を行うにあたって、
業務内容によって得意な業務、不得意な業務が必ず存在します。

だから、リスティング広告で生じる業務全体を
細かく細分化し、棚卸しすることで
手動と自動化の役割分担をする必要があります。

手動で行うべき業務、自動化できる業務を
それぞれまとめると、以下のようになります。

手動で行うべき業務

手動で行うべき業務には3種類あります。
人間が得意とする部分を割り当てる必要があります。

考える作業全般

  • キャンペーンの企画
  • アカウント全体・詳細の設計
  • KPIの設定
  • 広告運用結果の分析

自動化できない業務

  • 広告における新機能の採用
  • キャンペーンのオプション機能

知見・ノウハウが重要な業務

  • 最適化業務
  • キャンペーン最高性
  • グルーピング
  • 広告テストの設計
  • 広告文の変更と追加
  • 入札ルールの設計
  • 実績を加味した上での予算配分

自動化するべき業務

自動化するべき業務は、ひとことで言うと
人がやっている場合じゃないくらい膨大な量になる業務です。
2種類あります。見ていきましょう。

自動化できる業務

  • レポートの作成
  • コスト、クリックなど指標の定期監視
  • 評価軸やルールが決まっている部分の入札額・予算調整

定期的に更新や変更が発生する業務

  • 内部データとアカウントの同期(商品名・品番など)
  • 商品リスト広告(PLA)などデータフィードが必要なオプション
  • 在庫と連動した入札や広告ON・OFF対応

自動化ツールや自動化システムの導入

リスティング広告の自動化を行うにあたって、
それぞれの業務に対して適切な
自動化ツールや自動化システムを選ぶことがポイントです。

それぞれの業務に関して、見ていきましょう。

レポートの作成を自動化

レポートの作成は、基本的にシステムの規模により
内製するか?外注するか?を判断する必要があります。

また、下記も加味して考える必要があります。

  • レポートの出力数
  • レポートの種類
  • レポート提出の頻度
  • 媒体の数と種類
  • カスタマイズが必要かどうか

レポートの種類が決まっており出力の頻度が少ない場合

VBAによって自動生成するようなツールを開発すれば、
ある程度の作成コスト圧縮は可能です。

その場合、リスティング広告の管理画面や
スケジュール設定を用いて
CSVのレポートデータをダウンロードし、
Excelフォーマットの定型レポートを作ります。

レポートの出力頻度や出力数が多い場合

レポートAPIを利用したシステム開発が必要になる場合があります。
必要な場合は媒体に相談してみるのがおすすめです。

入札管理や運用状況監視を自動化

自動入札管理システムは、
リスティング広告と同じくらいの歴史を持つシステムです。

提供ベンダーのシステムも、
リスティング広告にまつわる膨大な手動作業を自動化し、
実績によって入札や予算管理を自動的に調整することで
投資効率を最大化させるための機能が揃っています。

ほとんどのシステムで、媒体やキャンペーンごとのデータを
集約し、予算進捗や費用対効果の監視機能を
備えています。

ダッシュボードやBI(Business Intelligence)ツールとも呼ばれ、
リスティング広告のみならずあらゆるメディアを包括した
管理ツールとして機能するものが多いです。

自動化ツールも進化し続けているということです。

使いこなすには、リスティングをどこまで自動化するか?
どの機能が必要か?を考えながら選ぶことが重要です。

データフィードの自動化

レポート作成や自動入札管理だけでなく自動化が必要な部分が、
eコマースでの商品情報の利用です。

新商品の掲載、販売終了商品の停止などはもちろん、
なるべくリアルタイムにリスティング広告へ
反映できると良いです。

商品情報を利用するケースは、
リスティング広告以外にも多岐に渡ります。

  • ショッピングモール(Amazon、楽天など)
  • アフィリエイト
  • 比較サイト
  • ショッピングサーチサービス(Googleショッピングなど)

自社の商品情報を更新するメディアは
今後も増え続けることが予想されます。

これを手動で管理するのは、
レポートや自動入札よりさらに大変な作業です。

情報提供先が増えれば、データフォーマットが
それぞれの提供先で微妙に違うケースも多々でてきます。

データの処理タイミングも違う、チャネルごとの価格が違う、
プロモーションの管理方法が違う…と追いかけていくと、
工数が倍々で増えていくのです。

だから、マスターデータを提供先ごとに
適切な形で処理してくれる、
中継役のようなシステムのニーズが高まり、
それがデータフィードの重要性に繋がっています。

データフィードを実現するには、
システム部門の開発者の協力が必須となるでしょう。

データフィードを用いて自動化するものとしては、

  • キーワードの自動入稿
  • 在庫連動
  • 商品リスト広告

があります。順に見ていきましょう。

キーワードの自動入稿

取扱商品のジャンルや種類が多い場合、
それらをリステイング広告ですべて反映する手間は膨大です。

結果的に機会損失につながるため、
商品データベースの情報をキーワード化して入稿することで
機会損失を最小限にとどめることができます。

商品データベースをデータフィード化することが難しい場合でも、
Googleアドワーズが提供する動的検索広告(DSA)の利用を
入り口として検討してみましょう。

在庫連動

eコマースの場合、リアルタイムに在庫が変動します。

データの同期が行われていないと、
すでに販売完了した商品の広告を出してしまうリスクがあります。

商品情報とリスティング広告のキャンペーンを同期させることで、
在庫と連動した入札や広告のON/OFFの対応などを
行うことができます。

商品リスト広告(Product Listing Ads)

Googleアドワーズの商品リスト広告は、
eコマースで無くてはならない広告手法として
認知されてきています。

  • 検索連動型広告よりクリック単価が低い
  • コンバージョン率が比較的高い

という特徴があるためです。

商品リスト広告を利用するには
Googleマーチャントセンターに登録する必要があります。

Googleマーチャントセンターへ自動的に更新情報を
送られるように設計することが、結果的に
在庫連動にも繋がっていきます。

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2016年12月29日

2つの機会、どちらを選びますか?

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みなさんはchanceという単語をよく口にしたり、
耳にしたりする事があると思います。
このchanceとはみなさんもご存知の通り
「好機・機会」という意味です。
筆者はこれまで野球を続けてきましたが、
チャンスと言われる場面をよく経験し、
またその場面を見て来ました。

しかし、このチャンスと呼ばれる機会には
モノにできるものとそうでないものがあります。
そこにはどのような背景があるのでしょうか。

それは機会という同じ意味をもつ単語が
2種類存在する事が示しているように思います。
chanceと同じ意味を持つ単語、
それはopportunityというものです。
この2つ、意味が同じでも使われ方が違います。
では、どう違うのかこれを説明していきます。

 

chanceとは・・・

chanceとは偶然性がある機会のことをいいます。
たまたま起こった機会や偶然~さんと遭遇しただとか、
自分で作った機会ではない物事を指します。
確実性のない機会であり、自分の起こしたアクションが
あってのものではないということになるのです。
つまりchanceには自分の力や行いが関係しません。
たまたま起こった事ということになります。

opportunityとは・・・

opportunityとは~をするのに
都合の良い機会のことをいいます。
opportunityに偶然性はありません。
わかりやすくいうなら
結果の出やすい機会ということです。
積み重ねたものがあるからこそ巡ってきた機会ですね。
たまたま起こった機会ではなく
起こるべくして起こった機会ということになります。

異なる機会

自ら引き寄せた機会であるかどうか、
というところが異なる点ですね。
チャンスで結果が残せなかった。
すごく悔しい思いをすると思います。
私自身、小さいころから多くのチャンスを経験し、
結果を出すことができずに
悔しい思いをしたことが多々ありました。

ですが、それは自ら引き寄せた物ではないからだと
気付きました。
たまたま巡ってきた機会だから結果が残せなかった。
たまたま巡ってきたものだから、準備ができておらず
自信を持って取り組めない。
だから偶然回ってきたchanceでは
結果を残すことが困難なのだと思います。
逆に努力を惜しまず、
物事に一生懸命取り組んでいる人には
物事を行いやすい機会、
opportunityを作り出すことができるのです。

しかし、一生懸命頑張っているのに
結果が出ないという人もいると思います。
ひたむきに取り組んでいるのに
なぜ私はこんなについていないんだ、
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこには、取り組み方が間違っていたり、
様々な原因があると思います。

それでも一生懸命取り組むということが
opportunityを生み出す
プロセスになっていると筆者は思っています。
その原因が改善できたときに
チャンスを掴めるような人になっているのだと。

偶然か、必然か

チャンスで結果を残すことができた。
これはたまたまなのか、そうではないのか。
自らが一番理解していると思います。

私は大学時代に野球をしていた時に、
ここぞという場面で、平凡なゴロを打っても
相手のミスを誘ったりする事が多くあり、
友人に「運がいいよな」と言われた事がありました。
しかし、筆者は運も実力のうちという言葉があるように
運も自らの力だと考えています。

そのため、運という力を身に付けるための行動をしていました。
だからこそ生まれた結果であり、
偶然ではないという想いを持っていました。
具体的に言うならば、私はごみ拾いをします。
ごみを拾うのではなく、運を拾うのだという気持ちでやります。
そんなんで運が味方してくれるわけないだろう!!
と思った方もいると思います。

ですが、筆者はこの行動があったからこその
結果だと感じた事が多くありました。
事実、筆者の周りの友人もそれに気付いてからは
運がいいとあまり言わなくなりました。
この行動があったからこそ、
結果があったのだなと納得していました。

ごみをポイ捨てしていたような友人が、
ごみを拾うようになったのも事実です。
もちろんこれは、野球にしっかり向き合った上での
プラスアルファの部分での話になりますが。。。

しかし、これを積み重ねていったことが
自信になりましたし、なにより
良い事があったときにラッキーだけでは
済ませずに裏づけが持てるようになりました。

ちょっとした事かもしれませんが、こういう行動が
opportunityを作っていくのだと私は感じています。
これは仕事にも言えることだと思います。
日頃から自分を見つめ直し、
努力を怠らずに取り組んでいれば、
「この仕事やってみるか」と任せられた時にでも
それまでの日々が準備となり、
しっかりと成果をあげられることに
繋がるのだと私は考えます。

日々をどのように考えて取り組むのか、
どのように行動をするのかはあなた次第。
ですが、その行動ひとつで巡ってくる機会の質が変わるのです。

chanceを待つのか、opportunityを生み出していくのか。
あなたはどちらを選びますか? 

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2016年12月29日

もう迷わない!id・class名、画像ファイル名の付け方まとめ

もう迷わない!id・class名、画像ファイル名の付け方まとめ

「自分で考えたこのclass名って問題ないのか…」
「この画像にはなんて名前をつけるのが適切なのか…」

id・class名、画像ファイル名の付け方で悩んでいる
新人コーダーは、私を含め少なくないと思います。

今回は、そんな悩みを解決するべく
画像ファイル名とclass・id名の付け方について
まとめたいと思います。

画像ファイル名、id・class名の共通ルール

1半角英数字のみ使用する。

class・id名は「日本語」、「全角英数字・記号」、
「半角カタカナ」を使用することが出来ません。

また、画像フォルダに「日本語」、「全角英数字・記号」、
「半角カタカナ」を使用すると、
画像が表示されない場合があるので、
半角英数字のみ使用するようにしましょう。

2「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)、
「.」(ドット※画像ファイル名のみ)以外の記号は使用しない。

エラーを引き起こす原因となるので、使用してはいけません。

3機種依存文字は使用しない。

機種依存文字とは、その名の通り、
各機種(MacやUNIXなど)に依存し、
特定の環境でしか正常に表示されない文字のことです。
仮に、他の環境で表示させた場合、
文字化けを起こして読めなくなります。

記号と同様、エラーを引き起こす原因となるので、
使用してはいけません。
文字を変換するときに、文字の右側に<機種依存文字>と
表示されるので、そこで判断できます。

4スペース(Space)は使用しない。

id・class名にスペースを含んでしまうと、その要素に付けられた
二つ目のid・classとして認識されてしまいます。

また、画像ファイル名にスペースを使用すると
ファイルを正常に処理出来なくなる可能性があるので
使用すべきではありません。

5数字や記号から開始しない

数字から開始しているid・class名は、認識されません。
画像ファイル名に使用した場合もファイルを正常に
処理出来なくなる可能があるので使用すべきではありません。

id・class名の形式

まずはid・class名の形式を決めておきましょう。

例)ヘッダーの背景画像の場合

・header-bg.jpg
単語と単語の間に「-」(ハイフン)を挟む。

・header_bg.jpg
単語と単語の間に「_」(アンダースコア)を挟む。
この書き方のことを「スネークケース」といいます。

・headerBg.png
後に続く単語の頭文字を大文字にする。
この書き方のことを「キャメルケース」といいます。

上記の3通りの中から、自分が使いやすいと思う
書き方に統一しましょう。

画像ファイル名の形式

画像ファイル名のフォーマットは、
id・class名の形式と統一するのが個人的には好ましいと思います。
もちろん、最後に拡張子は付け足して下さいね。

画像ファイル名の基本ルール

「ページ名」_「位置」_「種類(要素)」_
<1>      <2>    <3>
「詳細」「番号(連番)」_「状態」.「拡張子」
<4>    <5>     <6>

上記が基本的な画像ファイル名の付け方です。

このルールを守る利点として

・ファイル名を見ただけでどんな種類の画像で
どこで使われているのか推測出来る
・後々画像が変更になった場合でも
画像の名前を変えずに更新することが出来る

この2点があげられます。

1.ページ名

どのページで使っているかを判断するために付けます。
ですが、ページごとに画像フォルダを分けている場合は不要です。

例)
画像フォルダがページごとに分かれていない場合(/img/)
index_news_bnr01.png

画像フォルダがページごとに分かれている場合(/img/index/)
news_bnr01.png

2.位置

どの部分で使用しているかを判断するために付けます。

例)
ヘッダーで使用している背景の場合
header_bg01.png

サイドバーで使用している画像の場合
side_img01.png

よく使う部位一覧

ページ全体 container
ヘッダー header
サイドバー side
フッター footer
メインコンテンツ main
サブコンテンツ sub
検索ボックス search
ニュース news
お知らせ info
お問い合わせ contact
次へ next
前へ prev
リスト list
注釈 notes
レイアウトのためのボックス unit,box,col,area

 

※もっと詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

3.種類(要素)

な種類の画像なのかを判断するために付けます。

例)
写真画像
img01.jpg

ヘッダーで使用しているロゴ画像の場合
header_logo.png

よく使う種類一覧

画像、図、写真 img,photo
サムネイル thumb
バナー bnr
ボタン btn
ロゴ logo
ナビ nav
見出し ttl
テキスト txt
アイコン icon
背景 bg
矢印 arrow
line
ページトップ pagetop

4詳細

3の「要素」に対して詳細な説明が必要な場合のみ付けます。
基本的にはbtnやiconのように汎用的な画像にしかつけません。

例)
リセットするボタンの場合
btn_reset.png

丸いアイコンの場合
icon_circle.png

5番号

同じ用途の画像が複数あった場合に、
連番で番号を付けて分けます。
連番は2桁でつけるようにします。

例)
サイドバーで使用するバナーAの場合
side_bnr01.jpg

サイドバーで使用するバナーBの場合
side_bnr02.jpg

6「状態」

ロールオーバー(マウスカーソルが要素の上に乗った時)や
カレント(現在地表示)などの、状態を表す必要が
ある際に付けます。

ロールオーバー:○○_over.png、〇〇_hover.png
選択状態 :○○_selected.png
現在地  :○○_current.png、〇〇_here.png

例)
・現在地がAboutページであることを示す
グローバルナビ画像の場合
nav_about_over.png

・レスポンシブウェブデザインの際、
スマートフォンでのみ使用する場合
img_index_sp.png

class・id名の基本ルール

基本的には、画像ファイル名をつけるときのルールと同じです。
(ページ名と拡張子は省きますが。)

ただ、id・class名は意味が分かる範囲で、
可能な限り短くしたほうがいいので、
省いても意味が通じるものは省きましょう。

id・class名の付け方コツ

1.画像ファイル名とid・class名をなるべく統一する

統一出来る部分は統一することで名前を考える手間も省け、
変更箇所の特定がしやすくなります。

例)
・id名
#top-side-nav

・画像ファイル名
top-side-nav-home.png
top-side-nav-access.png

2.デザイン(「見た目」や「位置」)ではなく、
内容(「何処で」「何を表現」するのか)から名前をつける。

見た目や位置に関するid、class名をつけてしまうと、
サイトの仕様が変更された場合に矛盾が生じてしまいます。

例)
・left、right_box …
left や right などの位置を表す名前は、
後で左右を入れ替えた場合などに矛盾が生じてしまいます。

・red、green …
red や green などの色を表す名前は、
後で色を変更した場合などに矛盾が生じてしまいます。

・w500px、size18 …
サイズを表すような名前は、
後でサイズを変更した場合などに矛盾が生じてしまいます。

まとめ

命名規則を守る一番の理由は、作業の効率化につながるからです。
会社などで命名規則が決まっている場合は
その内容に沿って名前を付けるようにすることで、
自分以外の人が書いたソースを見て混乱することが減りますし、
その逆もまた然りです。

今回ご紹介した命名規則は、あくまで一例です。
複数人でコーディングしていく場合以外を除き、
自分が作業しやすいように自分ルールを
つくっていくのもいいかもしれません。

この記事を通して、読者の方が今後、
画像ファイル名、id・class名の付け方で
悩む時間が少しでも削減できれば幸いです。

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2016年12月28日

知ってると知らないじゃ違う 有料フォントの名前の構成

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文章の表現に欠かせないフォント。
特に印刷やWebなどの制作に関わる現場では
バリエーションや異体字の種類などの理由で
メーカーからフォントを購入しているところがほとんどです。
購入したフォントの名前を見てみると

「ヒラギノ明朝Pro」
「ヒラギノ明朝Std」
「リュウミンPro5」
「リュウミンPro6」
「FOT-ニューロダンPro」
「FOT-ニューロダンProN」

といったように同じような名前が並んでいますが
違いが分からずなんとなく使っていないでしょうか?

このフォントの違いを知らずなんとなく使っていると
場合によっては大きな間違いを生むことも・・・

この微妙な違い、知っているだけで文章の制作時に
どのフォントが適しているのか考えやすくなります。

フォント名の構成

フォント名のほとんどは主に4つのパーツで構成されています。
上の例に挙げた「FOT-ニューロダンProN」を
例えで見てみましょう。
4つのパーツに分けるとこうなります。
【FOT】→メーカ名
【ニューロダン】→書体名
【Pro】→文字セット①(Adobe-Japan)
【N】→文字セット②(JIS)

こうしてみてみるとちょっと複雑に思えるかもしれませんが
意味を知ると簡単に理解できます。
それでは各パーツの説明をしていきましょう。

メーカー名

フォントの多くは頭にメーカー名を入れてあるものが多く、
先に例を挙げた【FOT】はフォントを制作販売している
会社のひとつ「フォントワークス」の省略名が
入れられています。

このように会社名の省略を入れたもの以外にも
【I-OTFイワタ新ゴシックPro】のような会社の頭文字と
フォントフォーマット「OpenTypeFont」を
組み合わせたものなどもあり、
フォントメーカによって違いが多く、
メーカー名を入れていないものもあります。
中には頭に文字セットや規格をいれているものもあります。

書体名

このパーツは名前の通り書体名が入り、
そのフォントの特徴が名前で表されています。
「ヒラギノ明朝」というような角ゴシック・丸ゴシック・
明朝・楷書といった一般的な書体を表す言葉に
各メーカーがつけた名前を合わせたものや
一風変わった面白い名前なども、
名前が多すぎで覚えるのが大変ですが、
覚えてしまうとフォント選びがスピーディーになります。

文字セット①(Adobe-Japan)

この文字セットとはアドビシステムズ社が
日本語フォント製品用に決めた規格
「Adobe Japan Character Collection for CID-keyed Fonts」
(※以下Adobe-Japan)のことです。
Adobe-Japanは現在、文字や記号のコードを7つの集合に
区分しています。

Adobe-Japan 1-0(0~8283)
Adobe-Japan 1-1(8284~8358)
Adobe-Japan 1-2(8359~8719)
Adobe-Japan 1-3(8720~9353)
Adobe-Japan 1-4(9354~15443)
Adobe-Japan 1-5(15444~20316)
Adobe-Japan 1-6(20317~23057)

現在広く使われているフォントフォーマット
OpenTypeFont(※以下OTF)が出始めた頃と
Adobe-Japan1-3ができた時期が近いため、
OTFののほとんどはAdobe-Japan1-0~Adobe-Japan1-3までに
含まれる文字が使用できます。
そのためAdobe-Japan1-0~Adobe-Japan1-3(総9353字)
までの文字コードが入っているものを【Std】と
表記されます。

それから文字コードが増えていくことに
Adobe-Japan1-4(総15443字)までを【Pro】
Adobe-Japan1-5(総20316字)までを【Pro5】
Adobe-Japan1-6(総23057字)までを【Pro6】
と表記するようになりました。

つまりは表現できる文字コードの種類が
【Std】が一番少なく【Pro6】が一番多いということです。
それならば文字が増えてもすべてまとめた方が
効率がいいと思われる人も多いと思いますが、
過去のデータを編集する際、フォントのデータが更新、
もしくは変更されてしまうとエラーが出る可能性があるため、
Std・Pro・Pro5・Pro6といったように
すべてのフォントデータを残しています。

文字セット②(JIS)

上記で説明した文字セットの後に
【StdN】や【ProN】といったような
最後に【N】がついているフォント名があります。
この【N】は文字セットの公的規格のJIS(日本工業規格)が
2004年に「JIS X 0213:2004」(※以下JIS2004)という
新たな規格に変わる際、それまで多く使われていた
「JIS X 0208-1990」(※以下JIS90)から
大きく変更されたため、
JIS2004以降に対応しているフォントに
【N】を付けて区別しています。

JIS2004で以前より変わった点は大きく分けて2つ
・漢字 168字の例示字形(見本)が変更された。
・第三水準漢字に10文字が付け加えられた。

この一つ目が重要な変更で、
とある漢字を入力した際複数ある異形字の中で
表示される字形が以下のように変更されました。

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この変更によって人名・地名などの固有名詞が
大きく影響を受け、変更後はパソコンで表示される文字が
Windows XPとVistaで表示される字形が変わり
様々なトラブルが起こりました。
フォントも同じで人名や地名を多く含む文章を
【Std】の文字セットで制作した後【StdN】の文字セットに
変更すると漢字の字形が変わってしまい
トラブルに発展しやするなるので注意が必要です。
【N】付きのフォントで作られたデータを編集する際は
【N】付きのもので
【N】無しのフォントで作られたデータを編集する際は
【N】無しのもので行うのが鉄則です。

番外編

もちろん上記で説明したフォント名に
当てはまらないものも多々あります。
その中の用語をいくつか紹介していきます。

【UD】→ユニバーサルデザインフォント
出来るだけ多くの人が見やすい・使いやすいように
細かい部分に配慮や工夫がされているフォントに付いています。

【A-OTF】→Adobe-Japan OTF
Adobe-Japan規格のOTFに対応したフォント名に付きます。

【U-OTF】→U-PRESS OTF
U-PRESS(社団法人共同通信社)が新聞社など、
記事を発信する際にまとめた文字セットに
対応しているフォントに付いています。

適したフォントを使うために

・新しい文章を制作するとき
・過去のデータを編集するとき
・人名が多い文章を扱うとき
・みんなが読みやすい文章を作るとき

フォント名の構成を一通り理解した上で、
上記のような条件でフォントを考えてみると
ある程度の目星が付きやすくなったのではないでしょうか?
目星がつくということは
フォント選びの間違いも起こりにくくなり、
トラブルも回避できるようになります。

しかし、フォントは年々変化していきます。
JIS規格がまた大きく変わるかもしれません。
もしかしたら新しい文字コードが
沢山追加されるかもしれません。
昔の言葉が使われなくなるように、
文字も消えたり、増えたりします。
こういった変化にすぐに対応できるよう
常に新しい情報に目を向けていくのも
沢山のフォントを使っていく上で大切なことです。

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2016年12月27日

好まれるメルマガ作成の基本とコツ ~構成編~

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弊社が地道に行ってきた
メールマガジン(以下:メルマガ)業務の極意、
読者に好印象を与える
メルマガ作成の基本とコツをお伝えします。
ここまで公開したら商売あがったり?!
となりそうなギリギリラインの内容を
2回に分けて書かせていただきますので、
どうぞ、お付き合いください。
今回は、その1回目として「構成編」をお送りします。

メルマガの全体構成

弊社のメルマガは、基本的に
下記の8つで構成されています。

件名(タイトル)
配信元情報(ヘッダー)
前書き(リード)
メイン記事(コンテンツ1)
サブ記事(コンテンツ2)
編集後記
配信元情報(フッター)
追記

それでは、
上記の構成内容をご紹介いたします。

 

件名(タイトル)

メルマガの件名(メールタイトル)は、
簡略でわかりやすいことが良いとされる
ビジネスメールの件名とは違い、
メール開封率に大きく影響してきます。
目にとめてもらう戦術の1つをご紹介すると…

たとえば、あなたが「田中さん」だとします。
その場合、届いた2つのメール、
どちらの方が開きたい衝動にかられるでしょうか?

【Bigmac】田中さま、特別限定キャンペーンのお知らせです。
【Bigmac】特別限定キャンペーンのお知らせです。

自分の名前が記載してあれば、
おのずと目に留まります。
「特別限定」の特別感も増してきます。
この名前を入れる際には、
メール配信システムの
名前を埋め込む機能を使用します。
この機能を使用すると、件名だけでなく、
本文内にも配信先お客様の名前を
入れることが可能になります。

この手法にプラスして、
こんな件名にグレードアップさせます。

【Bigmac】田中さま、なんと!?人気ナンバー1商品が〇〇%OFFです。
【Bigmac】田中さま、売れ切れ続出!あの商品が再入荷しました。
【Bigmac】田中さま、年末年始のご挨拶、コレがあれば百人力ですよ!

上記のように
「〇〇」、「あの」、「コレ」を使って
気になる部分をあえて隠してみたり、
「なんと!?」「えぇっ!?」などの感嘆詞や
「売れ切れ続出!」や「再入荷」などの言葉で
人気商品のすごさをアピールしたりします。

ただ、情報を盛り込むだけでなく、
ちょっとした含みや特別感を出すと
そのメルマガの内容が気になり、
開封してくれる率も上がります。

 

配信元情報(ヘッダー・フッター)

メルマガは、信頼性が大切です。
どこから届いたメルマガなのか、
会社名やサイトURL、配信日などを
毎回同じ形式で記載します。

弊社では、ヘッダーの一番上に
「メルマガ解除は一番下です。」と記載。
もうメルマガが不要な方にしたら、
一番下へスクロールすることさえ億劫かもしれません。
ですが、メルマガ本文内の途中よりも、
一番最後までスクロールする方が早いはずです。
とりあえず、一番下までスクロールする間に、
もしかしたら、目に留まる情報をみつけて、
メルマガ解除を思いとどまる可能性に賭けています。

 

前書き

まずは、挨拶から始まります。
何事も「挨拶」が基本です!
ここでは、いきなり商品アピールなどは極力避けて、
そのメルマガを執筆している担当者の人柄を
少しづつ出していきます。
メルマガの購読回数が増えるにつれ、
執筆担当者のキャラもなじみ、
読み手との距離感も縮まっていきます。
要は、読み手とのコミュニケーションの場だと考え、
季節的なこと、自分のこと、スタッフのこと、
心に残った話題などを記載します。
文章が長くなりそうな時は、
「続きは編集後記で」と記載し、編集後記へ誘導したり、
全編後編に分けて次号メルマガに続きを書いてもOK

 

メイン記事(コンテンツ1)

メイン記事(コンテンツ1)では、
その配信号で1番伝えたい情報を記載します。

 

サブ記事(コンテンツ2)

サブ記事(コンテンツ2)は、1つに絞らず、
伝えたいことが多い場合は、コンテンツ3を作成します。
おすすめ商品の紹介であったり、
イベント開催のお知らせであったり、
内容に決まりはありません。

弊社では、
お客様から頂くメールを紹介したり、
お客様とのエピソードを紹介します。
たわいのない話題でも大丈夫です。
ここで、良いことばかりを紹介するわけではなく、
クレームや失敗談も紹介し、
それに対して、真摯に向き合ったお返事を記載します。
こういったことを記載することにより、
読み手の信頼を得ていくわけです。

更に、
「自分も返信するば、
意見を取れ入れてもらえるのだ!」
といった具合に、
担当者にきちんと届くものなのだ
ということを証明できます。

 

編集後記

編集後記では、
メルマガを作成した際のエピソードや、
前書きの続きや次号の予告を記載します。
連休前でしたら、営業日のお知らせなどを
簡潔にわかりやすく伝えます。
最後に挨拶を記載するこもお忘れなく。

編集後記の後に、フッターとして
配信元情報を記載します。
その際、ヘッダーよりも詳細な情報を記載します。

最後にメルマガ解除の方法へ
解除ページへのURLを記載しましょう。
もし、追記を入れる場合は、
このメルマガ解除の方法やURLは、
追記の後に記載してください。

 

追記

追記をつけるかどうかは自由ですが、
弊社では、追記として、
「はじめての方へ」といった文章を記載します。
これは、毎回同じ文章です。
メルマガが初めて届いた方にしたら、
そのメルマガの意図や執筆担当者について、
まったくわからない状態てす。
そんな不安を除去するために追記を入れています。

ただし、「ステップメール」を使用している場合は、
この追記部分を省く場合が多いです。

※ステップメールとは
文章をあらかじめ設定しておき、
自動で配信されるメール配信システムです。
「初めまして」の挨拶から、
執筆担当者の自己紹介など、
段階を踏んで数回に渡って配信します。

 

まとめ

今回ご紹介させていただいたのは、
弊社の基本構成です。
メイン記事やサブ記事が多くなった場合などは
「目次」を追加しても良いかもしれません。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回は、
好まれるメルマガ作成の基本とコツ
「技術編」をお送りします。

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