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2017年5月5日

Googleアドワーズで使える! DFSAとは

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ネット上の検索広告やディスプレイ広告などのリスティング広告を運用している方なら経験はあるかと思いますが、知らない間にGoogle、Yahoo!の広告配信の機能が増えているということはないでしょうか?

大きなアップデートの場合や機能削除などという場合は事前に告知することもありますが細かいアップデートの場合事前に告知を大きくはやらないので、いつの間にか増えていたということが多々あります。そんな中最近知ったのがDFSAです。今更かよ、と思われる方もいるかもしれませんが、自分の中では最近知った新鮮な情報について取り上げていきたいと思います。

DFSAとは

DFSAとは検索連動型広告でつかえる、デモグラフィックターゲティング(ユーザー属性ターゲティング)です。デモグラフィック情報はユーザーのGoogleアカウントの登録情報をもとに決定されます。今まではディスプレイ広告でしか、できなかった機能ですがついに検索ネットワークでも使えるようになりました。もちろんDSA(動的検索広告)にも使えます。2016年の秋ごろから順次アカウントに反映されていたらしく、おそらく今はすべての広告主のアカウントで使用できるのではないかと思われます。

DFSAでできること

ディスプレイ広告でデモグラフィックターゲティングをしたことがある人ならわかると思いますが、基本的にはほとんど同じものです。
選べるユーザー属性情報は

・年齢  18~24歳、25~34歳、35~44歳、45~54歳、55~64歳、65歳以上、不明
・性別  男性、女性、不明

となります。ただ注意として、ディスプレイ広告で選べる子供の有無は検索連動型広告では選べなくなっております。

DFSAの設定方法

RLSAなどを利用している運用者の方ならわかるかと思いますが、検索キャンペーンを選び、タブのユーザーリストの項目からDFSAの設定をおこないます。+ターゲット設定のボタンをクリックし、ターゲティング設定のターゲティングを追加のプルダウンメニューからユーザー属性を選択します。すると、チェック項目が表示されますので、対象とするユーザー属性にのみチェックをおこないます。おそらく、最初は全てにチェックが入っている状態かと思われますので、対象外ユーザー層のチェックを外す必要があります。また、こちらはキャンペーン単位でも、広告グループ単位でも設定することができます。

DFSAを利用した入札調整

RLSAを利用するとユーザーリストごとにキーワードの入札単価の調整を行うことができます。DFSAでもそのようなことがユーザー属性ごとに設定することかできます。男性のみ入札単価を40%引き上げるなどのことができます。また、年齢でも可能で18~24歳の入札単価を引き上げなどもできます。

DFSAを利用した運用

次は、先ほどまで紹介してきたDFSAを利用し何ができるのかを簡単に活用法を紹介していきたいと思います。

DFSAを始める前に

まず、始める前にある程度のデータは必要になるかと思います。実店舗などがあるものは、お客さんの年齢層や男女比などわかりやすいかもしれませんが、その他の場合だと広告配信をある程度の期間、どのようなユーザーが来るかのデータを取る必要はあるので、いきなり使えると思うよりは少なくとも2週間はデフォルトの設定で配信してデータを貯める必要はあるかと思います。

DFSAのターゲットユーザーの性別を使用した運用

例えば、男性向けの商材を扱うサイトがあったとします。男性向け商材なので、そもそも女性に配信する意味がないものなら、女性に配信しない方法もあります。しかし、商材によっては、男性向けだけど、女性も使えて過去にコンバージョンなどがあった場合などには、女性の入札単価をマイナスで調整する方法もあります。

DFSAのターゲットユーザーの年齢を使用した運用

年齢でいうと、例えば介護用品を売るサイトがあったとします。おそらく若い世代は介護用品に興味がある方はおそらく少ないことが予想されます。高年齢の方は興味があるのではないのではないかと思われます。また、親の介護が必要になりそうな40~50代の層も興味があるのではないかと予想できます。しかし、実データがあるわけではないので何とも言えないので、最初は裏付けをするために普通に走らせることをおすすめします。

仮に先ほどの仮説が当たったとして、まず18~24歳、25~34歳の層は配信を除外設定をし、その他の年齢に配信します。もし45~54歳のユーザー層が一番コンバージョン率が高いなどの場合は、入札単価調整比率を引き上げるといいと思います。

DFSAのターゲットユーザーの性別と年齢を使用した運用

もちろん性別と年齢を掛け合わせたターゲティングも可能です。例えば女子会を訴求する広告を配信を予定しています。広告文なども女性を意識したものにしてあるので、男性が見た場合は全く響かない内容です。検索キーワードが「女子会」だけの場合だったら、男性がそのキーワードを調べることは泣かないと思われるので問題はないかと思われます。

しかし、「飲み会」や「居酒屋」などのキーワードも入れると思われますのでDFSAを使用しなかった場合、ターゲットユーザー層のみに配信することは難しいと思います。また、間違って広告クリックされる可能性もあるかと思われます。ここで男性の配信を除外しておくと、「飲み会」などのキーワードでGoogle検索してきたユーザーに、広告を配信したとしても女性ユーザーなので女子会訴求のの広告文が出ても何の違和感もなくなります。また、男性用の広告グループを作成しておけば、男性には通常の広告を出すこともできます。また女子会をする比較的若い層にのみの配信にし、その他のユーザー層には通常訴求のものを配信することもできます。

RLSAと掛け合わせた運用

DFSAはユーザーリストを利用して広告を配信するRLSA(検索広告向けリマーケティング)とも掛け合わせたターゲティング方法で広告を配信することもできます。まず、RLSAを導入するにはAdWordsのリマーケティングタグをリストを貯める特定のページやサイトに設置する必要があります。ディスプレイネットワークのリマーケティングをしたことある方ならそんなに戸惑うことはないかと思います。こちらを設定することでリストを使用しなおかつ、ユーザー属性を利用したターゲティングができます。

活用方法としては例えば、サイトに来た男性のユーザーのみを狙いたいなどというときに利用できるかと思います。広告文も男性向けのものにすればクリック率の改善も見込めるかと思います。

まとめ

DFSAについて簡単にまとめましたがいかがでしたでしょうか。もちろん地域、時間帯、RLSAのユーザーリストとの掛け合わせたターゲティングも行えるので様々なターゲティングができます。検索連動型広告でさらに効果的に絞り込むことができるようになったので活用する機会は増えるのではないかと思われます。検索ユーザーに広告を合わせることでクリック率の改善やコンバージョン数の改善なども見込めるのではないでしょうか。

ただ、検索連動型広告限らずどの広告にも言えるのですが、ターゲティングを絞り込みすぎると逆に表示されなくなり、機会損失をする可能性もありますので、しっかりとバランスのとれたターゲティングをする必要があります。濃いユーザー層に配信するメリットを、絞り込み過ぎたことによるリスクがあることを意識して設定をおこないましょう。

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