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2017年4月28日

デザインの仕事とその種類とは

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「デザインの仕事」と聞いて、思い浮かべることはなんでしょうか?広告、Webからファッションまで様々な答えがあると思います。デザイン、デザイナーと一括にされがちですが、実際は職種や業界が違えばデザインの仕事は様々な種類があります。

デザイナーとは?デザインの仕事って何だろう、どんな種類があるのだろう?そんな疑問を少しでも解決できるよう、今回は、デザインの仕事についてお話ししていきたいと思います。

デザイナーとは

デザイナーとは、形、レイアウトなどを視覚的に美しく、工夫して、表現することを指します。クライアントや依頼の意図を汲み取り、表現することが仕事です。意匠や図案、設計を手がけることがデザイナーの仕事となります。自分の好きなようにレイアウトし、デザインをしていると思われがちですが、クライアント、さらにクラインとに繋がるユーザーに向けてのデザインがデザイナーの仕事です。自分の為のデザインではなく、そのような方に向けてのデザインとなります。デザイナーと聞くと、自分のセンスを発揮できる、好きなようにデザインできると多くの方は思っていると思います。ですが、全くそうではありません。ただ単に、綺麗なデザインができる、目の引くデザインができることがデザイナーの仕事ではありません。クライアントの意図を読み取る、その為に話し合い、提案する、デザイナーは様々なことを求められる仕事だと思います。デザインをする力だけでなく、コミュニケーション能力も大切です。

デザインとアート

デザインとアートを一括りにされる方も多いとおもいます。デザインとアート、似ているようで、実際は様々な違いがあります。似ている点としては、美しいものを作る、作品を生み出す、何かを伝える。というところがあります。では、どこがデザインとアートは違うのでしょうか?

まず、伝えること。
アートは、自分の為の作品であり、見る人にとってはその人、つまり作者の意図や気持ちを汲み取り、人によって様々な解釈をします。完成を刺激する、訴えかけるというものです。一方デザインは、クライアントの元、ユーザーに必ずこれは伝えなければならない、他人の為の作品となります。アートの感性に伝え、そこから様々な解釈をし、それぞれ考えてもらうことに対して、デザインは視覚的に伝え、次の行動を取ってもらえるような作品を作るという形になります。

次にどこが評価されるのか。
アートは、技術などの前に、その作品の思想やメッセージが評価されます。もちろん作品を生み出す技術も必要となります。しかし、アートにとって優先されるべきことは、技術よりも作品の意味、思想となります。それに対して、デザインは、思想やメッセージの前に、クライアントの意図を表現できる技術が必要となります。評価されることはどちらも必要となりますが、デザインの場合クライアントが求めること、問題解決に向けてのものなので、評価がシビアになると思います。

アートは自分の為の作品であり、様々な解釈をしてもどれが正しいということはありません。むしろ、様々な解釈をされることが良いということもあります。しかしデザインに至っては、正しいとはいえません。様々な解釈をされるということは、クライアントの意図を汲み取れていないということになります。全く違う解釈をされしまっては、デザインとしては失敗となります。アートは自己表現であり、デザインは問題解決ということがわかりますね。

デザインの仕事の種類

デザインの仕事は業種が違えば、様々な種類があります。
様々な種類がありますが、共通してデザイナーになるには特に資格はありません。求められることは技術と経験となります。そして、経験の無い場合は、求人から応募することがほとんどですが、経験のあるデザイナーは横との繋がりから、新たな職場に繋がることが多いです。デザインの仕事の中でもいくつか主なデザインの仕事と内容について書いていきたいと思います。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーとは、主に印刷物のデザインをする仕事です。グラフィックとは、情報の伝達を目的とした視覚表現のことです。主にポスターやチラシ、パッケージ、そしてロゴ作成、広告作成など幅広く、印刷物のデザインの企画や、製作を行います。広告代理店や企業から依頼を受け、制作していくことがほとんどだと思います。企画のコンセプトや、クライアントの意図を汲み取り、印刷物の作成を行います。企業や、事務所で経験を積み、最終的にはアートディレクターやフリーランスとして活動していく人がほとんどです。

イラストレーター

グラフィックデザイナーと近いものですが、イラストレーターは依頼を受け、ポスターやカタログ、など印刷物上のイラストやキャラ作成などを行います。求められるイラストをかけることはもちろん、相手のニーズにあったイラストも描けるようになることが必要となります。企業や事務所に所属して仕事をすることもありますが、大体の方はフリーランスとして活動しています。最近は、ソーシャルゲームなどゲーム業界で求められる職業となっています。また、グラフィックデザイナーと兼業していたり、副業として活動している方も多いです。

Webデザイナー

Webサイトをデザインする仕事です。Webの見栄えだけでなく、コンセプトに沿っているか、使いやすさ、ユーザーに分かりやすいデザインを作成することが求められます。web制作会社や広告制作会社などで経験を積み、webディレクターや独立してフリーランスとして活動していく人が多いです。web業界は変化が早い為、常に新しい情報を吸収し、発想ができる人が求められます。

DTPデザイナー

DTPデザイナーは雑誌、書籍、パンフレットなどの紙媒体のレイアウト、デザインの仕事のことを指します。グラフィックデザイナーと似ていますが、DTPデザイナーはDTPソフトを使い、クライアントの要望を満たしたものを制作します。グラフィックデザイナーは必ずしもソフトを使う必要はありません。それに対してDTPデザイナーはソフトを駆使することが求められます。

また、DTPオペレーターという似たような仕事もあります。オペレーターはデザイナーの作成したデザインをそのまま作るということが仕事内容です。どちらとも似たような仕事なので、兼ねているところも多いです。広告代理店やデザイン事務所で経験を積み、スキルを磨いたのちに、グラフィックデザイナーとして転職する人が多いです。

アートディレクター

ディレクションつまり監修をする仕事となります。日本ではまだ、グラフィックデザイナーの上位職と勘違いされることが多いです。アートディレクターはクリエイターに指示を出し、デザインチェックや修正を依頼することが主な業務となります。

また、クライアントの案件を把握し、クライアントとクリエイターを繋ぐ役割もあります。多くの場合、グラフィックデザイナーとして経験の積んだのちに、優秀な人材がアートディレクターに就きます。デザインとしての知識だけでなく、クライアントに対する営業力も必要となる為、難しい職種となります。しかし、デザイナーの多くの人は最終的にはアートディレクターを目指します。やはり年齢と共に、クリエイターとして最前線で活動することが難しくなる為です。新しい知識や新しいことをすぐに吸収できる若い人に、自分の培ってきた技術を教える立場となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだまだ他にもデザインの仕事はたくさんあります。

また、最近はデザインでも自分の分野外のデザインの仕事を兼ねている人も多いです。例えば、グラフィックデザイナーだがWebデザイナーとして活動している人や、インテリアデザイナーだけど映像もやっているという人など様々です。一つのことに対して専門家のようになる必要は無くなってきています。できることが増えれば、デザイナーとして技術が上がります。まだ、日本では認知の低い仕事であるデザイナーですが、この機会に知っていただけたら幸いです。

 

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