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2016年11月4日

新人教育にお困りの方へ

if-you-need-help-to-rookie-education

Bigmacも第二創世記を迎え、
部署も増え、社員やスタッフも増え、
人が人を教える時期が来ています。
人を雇えば否応無しにやってくる、新人教育。

今回は、学生から社会人への第一歩を歩む、
若い世代の新人教育に目を向けて、お伝えします。

5つの教育方法

新入教育には5つの方法があります。

社会人(Adult person)として育てる
仕事人(Business person)として育てる
職業人(Professional person)として育てる
組織人(Organization person)として育てる
人(Person)として育てる

社会人(Adult person)として育てる

社会人とは、社会を生き抜く力を持った人のことです。
必要となってくる知識・スキルとしては、
マナー、法律、時事問題、その他一般常識、
公私のバランス、生活習慣、お金の使い方、
人間関係、権利と義務のバランス、心身の健康、
自己啓発等があります。

仕事人(Business person)として育てる

仕事人とは、ビジネスで収益を上げる力を持った人のことです。
必要な知識・スキルとしては、
財務知識、業界知識、人脈、実績、論理的思考力、
交渉力、文章力、企画力、提案力、問題解決力、
段取り力、判断力、構想力、行動力等があります。

職業人(Professional person)として育てる

専門スキルで顧客に貢献する力を持った人のことです。
必要な知識・スキルは、専門分野によって異なります。

組織人(Organization person)として育てる

組織人とは、周囲と協働し、
組織で結果を出す力を持った人のことです。
必要な知識・スキルとしては、組織理解、規律遵守、
報連相、調整力、協調、役割分担、統率力、管理力、
信頼関係等があります。

人(Person)として育てる

所謂、人間力を持った人のことです。
人間力の定義は難しいですが、
感謝の気持ち、共感力、包容力、謙虚さ、信念、
責任感、ユーモア、好奇心、バイタリティー、
見識、自己変革等が必要になってきます。

どんな職種、どんな会社においても、
バランスは違えど、これら5つの能力が
きちんと備わった人員を育てる必要があります。

どの力も完璧でなくても構いませんが、
どれかが著しく欠如すると、
業務パフォーマンスを悪化させます。

例えば社会人として約束を守る。
遅刻や納期遅れは基本論外ですが、
1回遅れたぐらいでは社内での信用がたおち、
という事は少ないです。

その人が優れた職業人としての成果を上げられるのであれば、
時間に遅れた事実に目をつぶってもらえることもあります。

逆に職業人としてすばらしいスキルを持っていたとしても、
毎日出社時刻に5分遅れる、大幅な納期遅れが当たり前、
打ち合わせに毎回大幅に遅刻してくる、なんて論外です。
クビになってしまっても文句は言えません。

要はバランスが大切、ということですね。
逆の言い方をすれば、完璧でなくとも良いですが、
5つの力を満遍なく教育しなければなりません。

教育のシナリオ

最終的には全ての力が必要になりますが、
だからと言って、同時に教育していく必要はありません。
どの力から手をつけて、身に付けた力を、
どのように他の力に波及させていくか、
教育シナリオが大切になってきます。

筆者の新人時代に目を向けて

if-you-need-help-to-rookie-education-1
私が初めて入社し、
3年ほど勤めさせていただいたWeb製作会社では
社会人経験1年目の若輩者の筆者に対し、
実務を通してあらゆることを教えてくださいました。
重きが置かれていたのは、職業人として、だったと思います。

ただ、Web製作という専門分野に対応できるように
自然に身についていったのは、仕事人・組織人としての力。
私の場合社会人としての能力は、
そもそもある程度は身についてはいましたが、
より定着したと思います。

ここは社会人経験を重ねた人からは軽視されがちですが、
一般的な高卒・専門・大卒などの新人は、
こなしてきたのは仕事と言ってもバイト程度。
社員としてのマナーは身についていないと思った方がいいです。

ちょくちょく寝坊で5分遅刻する、
挨拶がなっていない、
プライベートがはっちゃけすぎて仕事に支障をきたす、
など、社会人としての基礎が全くなっていない新人もざらにいます。

仕事人・組織人としての能力は、否応無しにみにつきました。
やはり新人の頃はなかなか報連相が怠り気味だったり、
自分のスケジュール管理が甘かったりしたので、
教育者の方がつどつど指摘してくださったりして、
業務に支障が出ないようにしてくださりました。

社内でのメールなどの連絡のやり取りの中で、
仕事人としての基礎もだいぶ培われていましたし、
2〜3ヶ月のうちには、ある程度の段取り力や判断力、
伝達力、スケジュール管理能力などの
組織人としての力も自然と養われていました。
感謝してもしきれません。

職業人としての力は、教えもそうですが、
足りないスキルに対し、自分から貪欲に知識を求め、
探り、吸収していくことで身についていきました。

時には先輩社員の成果物を盗み見て、
圧倒的クオリティや成果をあげるまでの道筋を学んだり、
わからないことは答えが見つかるまでネットで調べたり、
どうすれば自分にもその力をつけられるか、
日々悩みつつ、試行錯誤を繰り返していました。
気づけば、新人の時よりも格段に高品質なものを、
短時間で生み出せるようになっていました。

さて、そうなると人としての能力は
どこで培われるのでしょう?

これについては、会社に勤めている過程で
上司や先輩へのご恩に対し、感謝の気持ちを表したり、
ある程度業務をこなせるようになってくると、
小さめの仕事から任せられたりしてくるので、
それに対する責任感であったり、
定期的な飲み会の場でのいつもとは違った
雰囲気でかわすやわらかな会話の中であったり、
あらゆるシーンで人としての能力は身についていきました。

よって、職業人としての力を主力で教わっていく中で、
その他社会人・仕事人・組織人・人としての計5つの力を
満遍なく教わる形になったのだと思います。

教育の循環

5つの力は独立しているのではなく、
どれも密接に関係し合っており、1つの力を伸ばしていけば、
他の力も必然的に伸びてきます。

このように、新人というのは
根気強く育てていく必要がありますが、
新人で通用するのはせいぜい1年までです。
それ以降は否応無しに「できて当然」と
社内全体が思います。
1年経ってもさっぱり使い物にならなくても、
周りはがカバーしてくれたりするかもしれませんが、
おそらくその状態が3年も続けば、
左遷、降格、悪くすればクビでしょう。

筆者の場合も、2年にかかるか、という頃からでしょうか。
その頃から、新人教育を任されるようになっていました。

つまり、教育者はずっと教育者ではなく、
新人もずっと新人ではありません。ありえません。

教育者から教わったことを新人だった社員は
次の新人に教え、その新人もまた成長し、
また次の新人に教え…と、教育は循環していくのです。

if-you-need-help-to-rookie-education-2
このフローを確固たるものにできるかどうかで、
会社の成長スピードは大きく変わります。
かつ、社長や経営陣は会社を離れ、もっと金額の大きい、
会社の成長に繋がる仕事をとってきたり、
製作の教育者であればその分業務を任せられる、
信頼のおける社員が育っていることになり、
よりディレクション業務や高品質な成果物に
時間を割いたりできるわけです。

新人に「任せる」

さて、新人教育で最初に問題となるのは、
業務品質についてです。

OJT(On-the-Job Training、
オン・ザ・ジョブ・トレーニング)とは、
職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し
具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、
仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを
意図的・計画的・継続的に教育し、
修得させることによって全体的な業務処理能力や
力量を育成する活動である。

「このレベルの新人に、
このクライアントの仕事を任せていいのだろうか…」
こういった悩みに、教育者の方は何度となく
ぶつかってきたはずです。

OJTと言えば、聞こえは良いですが、
レベルが低い新人に仕事を任せると、
お客様に迷惑がかかることになります。

お客様とのやりとりや品質を落とせない仕事を振り分けて
教育機会として活用することは、
会社としては、好ましいことありません。

一方、管理職や教育係が真面目であればあるほど、
業務品質を問題視してしまう傾向にあります。

いわゆる筆者もそのタイプですが、
結局品質を落とせないから自分がやろう、
では、新人の学習機会が減ることになってしまいます。

どうしても新人教育でしばしば陥るジレンマですが、
結論としては思い切ってOJTを行うしかないと思います。

製作業務で言うなれば、クライアント業務ではない
製作物や教育者の製作物のテイストを真似た模倣などは
あくまで「練習」にすぎず、
「本番」は初期の製作実務や営業であれば社外で行われます。
「本番」であるお客様とのやりとりのほうが、
気づきのインパクトが格段に大きくなります。
練習だけでは人は育ちません。

弊社では、ベンチャーということもあり
即時「本番」にぶち込まれますが、
筆者個人としては、より早い成長スピードを期待でき
新人には逆境であると言え、
素晴らしい環境であると思っています。

上司が新人を解き放つことをためらい、
社内での練習に終始していてはいけません。
気づいた頃には「がんばらない社員」が
出来上がっていることでしょう。

上司がやるべきは、適度な練習と、
本番で失敗したときに、それが会社にとって
致命的な失敗にならないよう、
いつでもフォローできる準備をしておくことです。

教育者・教育者・幹部は新人教育の現場に
今一度目を向け、失敗は失敗として受けいれ、
教育の循環フローを作り、時にはフォローできるよう、
気を配っていきましょう。

最後に

新人教育でお困りの方、
少しはご参考になりましたでしょうか。
新人の成長は、会社の成長、
ひいては自分の成長にも繋がります。

現在新人の方がもしお読みでしたら、
少し耳に痛い記事だったかもしれませんね。
筆者もまだまだ完璧な教育者とは言えませんが、
現在新人の方もいつかは教える立場になる時がきます。

社会人、厳しいこともたくさんあるかと思いますが、
へこたれず、1日も早く「新人」を卒業できるよう、
頑張ってくださいね。

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2016年10月30日

色の置き方を考えてみよう

consider-the-placement-of-colors

ホームページを見ていると、
この配色綺麗だなと思うことはありませんか。
色によって、
デザインの第一印象を左右されることは多いです。
私自身も思っていた雰囲気と違うと、
行き詰ることもありました。
ですが、ちょっとしたコツがあれば
配色に悩むことは少なくなります。
今回は配色について書いていきたいと思います。

色相環

「赤→橙→黄→緑→青→藍→紫→赤紫→赤」と
円状に並べたものが色相環と呼ばれます。
一度は授業などできいたこと、
見たことがあるのではないでしょうか。
この色相環を使い、色を選んでいきます。
とても簡単なルールなので
初心者のかたもすぐ覚えられると思います。

配色について

補色色相

色相環上で向かい合う色です。
例えば、青と橙などあります。
純色のまま使うと
目に痛いきつい色合いになりますが、
トーンに変化をつけることにより、
対立が和らぎます。
また、ダイアード配色とも呼ばれます。

類似色相配色

色相環上で隣ある3色を使います。
例えば、青、青紫、紫といった組み合わせです。
バランスのとりやすい色合いですが、
色相の幅が狭く、
単調となってしまうため、
トーンで変化をつけることにより、
色にメリハリがつきます。
類似色相配色で、
黄に近い色を明るく、
青紫に近い色を暗くすると、
花や海などの自然の色の並びに近く、
調和して見える配色になります。
このような色の調和を
「ナチュラルハーモニー」と言います。
また逆に、黄に近い色を暗く、
青紫に近い色を明るくすると、
「コンプレックスハーモニー」と呼ばれます。
慣れ親しんでいない色合いのため、
目新しい配色となります。

3色配色

色相環上で等間隔の位置にある3色のことです。
例えば、赤、黄、青です。
色相環上を正三角形にとるので、
バランス感のある配色になります。
また、トライアドとも呼ばれます。

分裂補色配色

3つの色を使います。
1つの色の補色の隣り合う色が使われます。
例えば、青なら黄と橙です。
初心者が使いやすい組み合わせとなります。
また、スプリットコンプリメンタリートも呼ばれます。

4色配色

二重補色色相配色とも呼ばれ、
補色色相配色にあたる2色の組み合わせを
2つ使い、4つの色を使います。
例えば、青と橙、
赤と緑の4色を組み合わせたものです。
もっとも難しい組み合わせといわれています。
また、テトラードとも呼ばれます。

5色配色

色相環上を5等分し、
正五角形の頂点、5色の配色のことです。
全体を満遍なく使うことにより、
バランスをとりつつも元気で明るい雰囲気の
色合いとなります。
3色配色に白と黒を足したものも
5色配色と呼ばれます。
また、ペンタードとも呼ばれます。

6色配色

色相環上を6等分し、
正六角形の頂点6、色の配色です。
5色配色より1色多くなったので
更にカラフルになり
賑やかな雰囲気の色合いとなります。
こちらも4色配色に白と黒を足したものも
6色配色と呼ばれます。
また、ヘクサードとも呼ばれます。

頭の中に色相環があれば、
この色の場合は…とすぐ思いつくはずです。

やっぱり難しい…

思いついても、いくつもの色を
組み合わせることは難しいと思います。
そのような時は、
無料の配色ツールを使ってみるのも手かもしれません。

Coolors
https://coolors.co/
スペースキーを押すと、
自動的に5色配色をしてくれるサイトです。
作られた色をロックすることや
調整することも可能なので、
自分の理想の配色を見つけることができます。
スペースキーをポンポンと押すだけでも楽しいです。

LOL Colors
http://www.lolcolors.com/
4色で構成された配色パターンを集めたサイトです。
それぞれのカラーコードも確認することができます。
また、いいねをつけることもでき、
人気順に並べ替えることもできます。
4色の配色で悩んだ際には
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

NIPPON COLORS
http://nipponcolors.com/
日本の伝統色を知ることができるサイトです。
伝統色を一目でわかるだけでなく、
サイト自体もとても素敵なので
見ているだけでもとても楽しく勉強ができます。
カラーコードも確認することができ、
マンセルカラーシステムも
立体的に表示され確認することができます。

まだまだ他にも無料の配色ツールがあります。
是非色々探して、
自分にあったサイトを見つけてみてください。

まとめ

いかがでしょうか?
色の配色はコツさえわかれば、
とても楽しい作業だと思います。
デザインはもちろん、
身近なファッションやインテリアにも
活かすことができるのではないでしょうか。
それだけでなく、
色によって気分や状況を表したりします。
人の気分さえ変えてしまうので
不思議なものだなと思います。
また、目の錯覚で感触は引っ込んで見えたり、
重さの感じ方が変わったりと、
色によって日常生活にも影響されているのだなと
改めて色の大切さが分かりました。
私自身まだまだ配色に関して
足りない部分があるので、
この記事を機会にもう一度勉強したいと思います。
様々なサイトを巡り、
あっ、この配色綺麗だなと思ったら是非、
よくよく観察して、参考にしてみてください。

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2016年10月7日

Illustratorを効率よく使おう!

lets-use-illustrator-efficiently

Bigmacでは、Webデザインでは主にPhotoshopを
使用していますが、ここ最近印刷物やロゴの制作なども多く、
Illustratorを使用することが多かったので、
Illustratorの基本的なことから
効率良くIllustratorを使う方法まで
初心者向けにまとめていきたいと思います。

Illustratorとは?

IllustratorとPhotoshopの違いの記事でも書かれていますが、
Illustratorとは、アドビシステムズが提供している
イラスト制作や印刷物(DTP)制作をメインとした
有料のデザイン制作ソフトのことです。

また、
Illustratorでは以下のようなことができます。

・印刷物(DTP)制作
・ロゴデータ制作
・イラスト制作
・Web制作(デザイン制作)

Photoshopでは点の集合体で画像を表現するのに対し、
llustratorはベクター画像と呼ばれる、
点座標や線の方程式で画像を表現しています。
そのため、拡大・縮小しても画像が荒れることがないので、
ロゴデータやイラストデータを制作するのに適しています。

余談ではありますが、IllustratorやPhotoshop、
名称が長いので、
「イラレ」や「フォトショ」と呼ばれております。

Illustrator使用時確認したい設定

では、Illustratorを使用する際に、
最初にやっておくといい設定などを
挙げたいと思います。
Webなのか印刷物なのかで
設定が変わってきますので注意しましょう!

環境設定

[編集]→[環境設定]で
様々な設定をしていきます。

単位の設定

[編集]→[環境設定]→[単位]

印刷物では用紙サイズなどミリメートルを使うことが多いです。
比べてWebではピクセルを使用するので
以下のように設定しましょう。

Web:全てピクセル
印刷物(DTP):一般、東アジア言語のオプションはミリメートルに、
線や文字はポイント

一般の設定

[編集]→[環境設定]→[一般]

キー入力
Web:1px
印刷物(DTP):0.1mm

ガイド・グリッドの設定(任意)

[編集]→[環境設定]→[ガイド・グリッド]

こちらはガイド機能やグリッド機能を使用するのであれば
設定しておくといい項目となります。

Web:グリッドの項目の単位をpxに。
グリッド・分割数の数値は任意で問題ありません。
ピクセルグリッドを表示にもチェックしておくと便利かも!
印刷物(DTP):単位がmmになっていれば問題ありません。

ワークスペースの設定

IllustratorやPhotoshopには
ワークスペースという機能があります。
これは、あらかじめ想定されるような作業
(Web、トレース、レイアウトなど)をするにあたり
操作しやすいようにパネルやツールの
表示・並びを切り替えてくれる機能です。
特にWebの場合は、
ワークスペースをWebにして
作業を進めていくといいでしょう。
こちらを元に自分の使いやすいように
パネルを配置・表示していって、
オリジナルのものを保存することも
できるので、ぜひぜひ活用してみてください!

新規ドキュメントを作成する際の設定

制作を開始する際に、まずは新しくドキュメントを作成しますが、
その際に確認しておきたい点があります。

カラーモードの設定

Web:RGB
印刷物(DTP):CMYK

RGBとCMYKに関しては、
こちらの記事で詳しく書かれています。
RGBとCMYKの違いとは?

ラスタライズ効果

Web:スクリーン(72ppi)
印刷物(DTP):高解像度(300ppi)

プレビューモード

Web:ピクセル
印刷物(DTP):デフォルト

以上で各種設定は終了です。
制作前にこのような設定を
しっかり行っていくことで、
効率よく作業を進めることができたり、
入稿時のミスを防ぐことができたりするので
ぜひ参考にしてみてください。

Illustratorのショートカットキー

Illustratorを使用する際、
ショートカットキーを覚えておくと
格段に作業効率があがります。
覚えるのは難しいかもしれませんが、
使っていくうちに自然と覚えていきますので
なるべくショートカットキーを使って
作業していくといいでしょう。

以下様々なショートカットキーを
Windowsを基準に紹介させていただきますが、
Macの場合ほとんどがWindowsのCtrlキーを
Commandキーに変えていただければ
大丈夫です!

画面表示

スペースキー:手のひらツール
スペースキー + Ctrl:拡大ツール
スペースキー + Ctrl + Alt:縮小ツール
Ctrl + +:画面中心に向かって拡大
Ctrl + −:画面中心に向かって縮小
Ctrl + 1:100%表示
Ctrl + 0:アートボード表示
Alt + Shift + Ctrl + Y:オーバープリントビュー
Alt + Ctrl + Y:ピクセルプレビュー
Ctrl + Y:アウトライン・プレビュー表示の切り替え
Ctrl + ¥ : グリッドの表示・非行事切り替え
Ctrl + U : スマートガイドの表示・非表示
Ctrl + R : 定規の表示・非行事
Tab : ツールバー・パレットの表示・非表示切り替え
Ctrl + 5 : ガイドを作成
Ctrl + : : ガイドを表示/非表示

ツール切り替え

V : 選択ツール
A : ダイレクト選択ツール
P : ペンツール
Enter : ペンツールの描画を終了
Shift  +   + : アンカーポイントの追加ツール
– : アンカーポイントの削除ツール
Shift + C : アンカーポイントの切り替えツール
T : テキストツール
¥ : 直線ツール
M : 長方形ツール
L : 楕円形ツール
B : ブラシツール
N : 鉛筆ツール
U : メッシュツール
Shift + E : 消しゴムツール
R : 回転ツール
Shift + R : ワープツール
C : はさみツール
G : グラデーションツール
W : ブレンドツール
I : スポイトツール
Shift + O : アートボードツール(CS3から)
Q : なげなわツール
P : ペンツール
E : 自由変形ツール
O : リフレクトツール
S : 拡大・縮小ツール
K : ライブペイントツール
Z : ズームツール
Shift + K : スライスツール

図形描画

スペースキー + ドラッグ : 描画位置の変更(図形描画中のみ)
Alt + ドラッグ : 中心位置から描画(長方形・角丸・楕円形・多角形ツールのみ)
ドラッグ中 ↑ または ↓ : 角丸の調整・角の増減(角丸・多角形・スターツールのみ)

配色

F6 : カラーパネルの表示
Shift + X : 塗りと線を入れ替え
/ : 塗りまたは線をなしにする

レイヤー

F7: レイヤーパネルの表示
Ctrl + L : 新規レイヤー作成

オブジェクト・配置

Enter: 移動(オブジェクト選択時のみ)
Ctrl + D : 直前の変形を繰り返し
Ctrl + Z : 前の処理を取り消す
Ctrl + Shift+Z : 取り消した処理をやり直す
Shift + Ctrl + M : 移動
Alt + Shift + Ctrl + D : 個別に変形
Ctrl + J : パスの連結(ダイレクト選択ツールでアンカーポイント選択時のみ)
Ctrl + Alt + J : パスの平均(ダイレクト選択ツールでアンカーポイント選択時のみ)
Ctrl + 7 : クリッピングマスクの作成
Ctrl + Alt + 7 : クリッピングマスクの解除
Ctrl + ] : オブジェクトを前面に
Ctrl + [ : オブジェクトを背面に
Ctrl + Shift + ] : オブジェクトを最前面に
Ctrl + Shift + [ : オブジェクトを最背面に
Ctrl + C : コピー
Ctrl + F : 前面(Front)へペースト
Ctrl + B : 背面(Back)へペースト
Ctrl + Shift + V : 同じ位置へペースト
Ctrl + G : グループ化
Ctrl + Shift + G : グループ解除
Ctrl + 2 : 選択項目をロック
Ctrl + 5 : 選択項目をガイドに設定

文字

Ctrl + T : 文字パネル表示

カーソルを文字間に置いて
Alt + ← または → : カーニング20/1000em動かす

文字列を選択して
Alt + ← または → : トラッキング20/1000em動かす

文字を選択して
Ctrl + Shift + > : 文字を2pt大きくする
Ctrl + Shift + < : 文字を2pt小さくする
Alt + Shift + ↓ : ベースラインを2pt下げる
Alt + Shift + ↑ : ベースラインを2pt上げる

段落を選択して
Alt + ↑ : 行間を2pt減らす(横書きのみ)
Alt + ↓ : 行間を2pt増やす(横書きのみ)

以上、主に使用するものを挙げましたが
他にも様々なショートカットキーがあります。
また、カスタマイズでショートカットキーを
登録することもできるので
効率よく作業ができるように
一度見直してみてください。

イラレがおもーいとき・・・

Illustratorを使って作業をしていると、
はじめはさくさく動いていたはずなのに、
だんだんと動きが遅くなってきて
作業がなかなか進まない・・・・!
という事態によく陥ります。
そんなとき、少しでも動作を軽くするための
方法をご紹介させていただきます。

リンクされたEPSに低解像度の表示画像を使用

Illustratorで画像を配置する際、
多くの場合はepsに変換したものを使用するかと思います。
このepsをプレビューの際に低解像度で表示するという設定です。

[編集]→[環境設定]→[ファイルの管理・クリップボード]
こちらで
「リンクされたEPSに低解像度の表示用画像を使用」に
チェックを入れましょう。

フォントプレビューをオフ

[編集]→[環境設定]→[テキスト]
こちらで
「フォントプレビュー」のチェックをはずします。

使用する画像ファイルをできるだけ実寸サイズに

illustratorで画像ファイルを配置して使う場合、
配置する画像ファイルを実際に使用する実寸サイズ(100%)に
しておいたほうがパフォーマンスが良いです。
当初の予定していたサイズより後からも大きいサイズで使用したかったり、
画像をトリミング拡大して使いたいケースもあったりするので、
ちょっとだけ余裕を持たせて、使用予定の実寸サイズよりも
少し大きめの画像サイズ(110%~120%)にすると
いいと思います。

これだけでもだいぶ改善はされるかと思いますが、
それでも多く画像を配置していたりすると
限界があります・・・・
そんなときはCtrl + Yでアウトライン表示で
作業をすると、
文字の入力などはスムーズになります。
また最近は画像を配置するのを
ある程度形が出来上がってからにしたりしています。
動作が遅くなるだけで
作業効率がぐっと下がってしまうので、
気をつけて作業していきたいですね。

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2016年10月4日

もう怖くない!llustratorの入稿データで戻りをなくす13のチェック項目

13-items-to-check-data-of-llustrator
データを入稿した際、印刷会社からの戻りが多い、
無事入稿できたとしても実際の仕上がりを見たら
思いのものと違った・・といった経験を
印刷物を手がけたことのあるデザイナーさんなら、
一度は通ってきている道だと思います。

自分のなかで腑に落ちない結果になるだけでなく、
入稿の過程で納期が遅れたり…なんてハメにならない為にも、
入稿前に必ずチェックしたい13項目をご紹介します。

これさえ守れば、大体の印刷物はスムーズに入稿できるでしょう!

  1. ドキュメントカラー設定はCMYKになっていますか?
  2. アートボードサイズは注文サイズで作成していますか?
  3. 裁ち落とし設定と塗り足し作成はしていますか?
  4. フォント(テキスト)は全てアウトライン化を行いましたか?
  5. 不要なオブジェクトや孤立点はありませんか?
  6. トンボはレジストレーションカラーになっていますか?
  7. 特色を使用していないませんか?
  8. 線や文字にリッチブラックを使用していませんか?
  9. 配置画像のカラーモードはCMYKになっていますか?
  10. 配置画像の解像度は300dpi以上ありますか?
  11. 配置画像は全てリンクさせるか埋め込み処理を行いましたか?
  12. オーバープリントは正しく設定してありますか?
  13. 保存時に「PDF互換ファイルを作成」にチェックを入れましたか?

「これさえチェックしておけば初心者でも失敗しない」
といえるチェック項目なので、是非、実践してみてください。

1.ドキュメントカラー設定はCMYKになっていますか?

基本的には新規ドキュメントの作成時点で設定しますが、
下記手順でいつでも確認&変更が可能です。
RGBで作成されたデータは、印刷すると色味が変化してしまうので、
必ず入稿前にもう一度チェックしましょう。

新規ドキュメントの作成時はここでカラーモードを設定できます。
p-01

作成した後でもここから確認や変更が可能です。
p-02

2.アートボードは注文サイズで作成していますか?

最近のイラストレーターは、
仕上がりサイズをアートボードとする方向に向かっているようです。

アートボード=仕上がりサイズで作成する場合は、
プリセットで選択するか、幅・高さで数値を打ち込みましょう。
p-04

が、まだまだ印刷会社も最新を追えておらず、
アートボード内にトンボを含むデータの方が、
印刷会社に誤解も少なく、従来の方法に近いため、
弊社ではアートボード=仕上がりサイズとはしていません。

どちらにするかは会社の方針や印刷会社の指示に合わせましょう。

見開きで作成した冊子の表紙、
或いは2つ折りや3つ折りのリーフレットのように、
トンボ(トリムマーク)が必要なデータの場合を除き、
基本的にアートボードは仕上りサイズに設定しておく方が、
不要なトラブルを避ける事もでき、何かとスムーズです。

その場合も、必ずトンボはつけておきましょう。
印刷会社が戸惑わずにすみます。
p-08

アートボードサイズで原稿を作成する場合には、
アートボードのサイズは、ツールパネル、
またはアートボードパネルから確認&変更が可能です。
p-03

3.3mmずつの裁ち落とし設定と塗り足し作成はしていますか?

絵柄や線、画像など、紙面のフチまでオブジェクトがある場合は、
「裁ち落とし(塗り足し)」のあるデータを入稿する必要があります。

塗り足しがないと、断裁時の誤差で内側にズレた時、
白(下地の紙色)が出てしまいます。

塗り足しは、仕上りサイズの左右上下それぞれに3mmずつ、
合わせて幅・高さに6mmずつ設けるのが一般的です。
(印刷会社によっては異なるかも知れませんので確認しましょう)

新規ドキュメントの作成時に
「裁ち落とし」の天地左右を入力しておきます。
p-06
新規ドキュメント作成時に裁ち落としを入力します。

裁ち落とし設定は、作成途中など後からでも変更が可能です。
[ファイル] → [ドキュメント設定]
ファイル→ドキュメント設定からでも裁ち落とし設定が
可能となっています。

裁ち落としは天地左右にそれぞれ3mmずつが一般的です。

ドキュメントサイズを仕上りサイズにしておけば、
塗り足しの有無も一目でわかります。
p-07

4.フォント(テキスト)は全てアウトライン化しましたか?

アウトライン化とは、文字情報(テキストオブジェクト)を
図形情報(パスオブジェクト)に変換する処理です。

文字情報であるフォントの搭載状況は、
OSやバージョンなど環境によって異なるため、
アウトライン化をしないと入稿先の環境でファイルを開いた時に、
別のフォントへの置き換わりや文字化けが生じる原因になります。

[オブジェクト] → [すべてのロックを解除] → [選択] →
[すべてを選択] → [書式] → [アウトラインを作成]

アウトライン化の後は、フォント検索などでフォントが
表示されないことを確認します。
[書式] → [フォント検索]
p-12

5.不要なオブジェクトや孤立点はないか

アートボードの外にあるオブジェクトや、孤立点などがあると、
印刷会社でエラーメッセージが出る原因にもなりますし、
ファイルに無駄な容量を持たせることになるので、
入稿前はもう一度確認し、あれば削除しておきましょう。

ちなみに孤立点とは、図形や文字になっていない
アンカーポイントのことです。
p-13

孤立点の有無は選択メニューのオブジェクトから確認が可能です。
[選択] → [オブジェクト] → [余分なポイント]

6.トンボはレジストレーションカラーになっていますか?

一旦、トンボとレジストレーションカラーについて説明しておきます。

トンボとは
印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や
多色刷りの見当合わせのため、版下の天地・左右の
中央と四隅などに付ける目印。見当標とも言う。

レジストレーションカラーとは
カラー印刷では、全版100%
(CYMKではC:100%、Y:100%、M:100%、K:100%)の色で、
マークや文字(レジストレーションマーク)を印刷し、
それがずれないようにすることで色版ごとのずれをなくす。

Illustratorでトンボを作成する方法には
「オブジェクト」メニュー→
「トリムマークを作成(CS3以前:トンボ)」という方法と、
「効果(CS3以前:フィルタ)」メニュー→
(CS3以前:「クリエイト」)→「トリムマーク」
という2種類があります。
p-10

このように、カラーパネルとスウォッチパネルで、
トンボがレジストレーションカラーになっているかは
必ず確認しましょう。

7.特色を使用していませんか?

印刷会社で対応していない特色は印刷時にCMYKに変換されるため、
印刷物の意図しない色味の変化の原因になります。
特にオンデマンド印刷は特色印刷が出来ませんので、
入稿前に必ず特色を使用していないか確認しましょう。

特色にはスウォッチで下記の様なマークがつきます。
p-09
ウィンドウにあるドキュメント情報からも特色の有無をチェックできます。
p-14

8.線や文字にリッチブラックを使用していないか

リッチブラックとは、K100%のみの黒ではなく、
CMYを重ね合わせた「混色の黒」のことです。
K100%の透過性による色味への影響を防いだり、
より鮮やかな黒を演出する際に用いるのが一般的ですが、
細い線や小さな文字に使用すると、
ごく狭い範囲に複数のインクを重ねるためインキの滲み等で
ボヤけるなどの恐れがあります。

※レジストレーションもK100%ではなく全100%なので
トンボ(トリムマーク)以外に使用しないようにします。
p-10

9.配置画像のカラーモードはCMYKになっているか

光で色を表現するモニターではRGBで作成したデータも
そのまま鮮やかに見えますが、印刷する際は
塗料の三原色であるCMY+Kで表現しますので、
色表現域がRGBよりも狭く、
全体的に沈んだ感じに変化してしまいます。

データ内で配置した画像がRGBモードだと、
印刷された実物では色味が大きく異なってしまいます。

RGBとCMYKについて、詳しくはこちらに記載があります。
RGBとCMYKの違いとは?

10.配置画像の解像度は300dpi以上ありますか?

web上で使用する場合など、モニターで見る画像は
72dpiあれば十分ですが、印刷物に使用するカラー画像は、
原寸サイズで350dpiというのが一般的です
(印刷会社によって異なる場合があるので確認しましょう)。

なお、最近のオンデマンド印刷機は性能の向上もあり、
そこまでなくとも美しく再現できますが、
元画像の解像度より綺麗になることはありませんので、
基本的に300dpi以上にするように心がけましょう。

11.配置画像は全て埋め込み処理を行いましたか?

リンク画像の入稿漏れやファイル名の文字化け等、
リンク切れのトラブルを防ぐためにも、
配置した画像は必ずリンクが正しくなされているか
確認してから入稿しましょう。

p-17

リンク画像のリンク切れはひとめで把握できます。
リンクされているはずの画像の右に、
赤く×が出るので、すぐにわかります。
そうなっていた場合には、リンクの再設定などで
正しくリンクをつなぎ合わせてあげましょう。

また、一見つながっているように見えても、
他の遠いフォルダからリンクされていたりして
自分が作業フォルダの位置を変えても、
気づきにくいことがあります。

そのときは、そのリンクのパスをきちんと確認し、
作業フォルダ直下に収まっているか、
入念にチェックしましょう。

なお、リンク画像などをフォルダ内でさらにフォルダ分けすると
データのやり取りの中でリンク切れを起こしやすいため、
可能なかぎり1階層で全データを保管されるのがおすすめです。

また、印刷会社によってはリンクではなく埋め込みで、
というところもありますので、印刷会社に確認します。

画像を選択してリンクパネルの右上から
メニューを開いて「画像の埋め込み」
(※すべてを選択してから操作すれば一括での埋め込みも可能)
入稿前は画像の埋め込みを行えばリンク切れが防げます。

埋め込まれた画像にはパネル上でマークがつきます。
p-16

「リンク状態での入稿」は単品ごとで見たときに
それぞれのデータが軽くなるというメリットがあり、
「埋め込み状態での入稿」はリンク切れなどの
エラーがおこらなくなるというメリットがあります。
それぞれ印刷会社の規定に沿って、入稿しましょう。

12.オーバープリントは正しく設定しているか

オーバープリント設定とは、
色の異なる複数のオブジェクトが重なっている場合に、
「下の色に重ねるか、下の色を抜くか」
という製版指定の一つで、主に版ズレの防止などに使用されます。

しかし、きちんと理解せずに使用してしまうと、
白が飛んでしまったり、後ろの絵柄が透けてしまったり、
思わぬ色味の変化といったトラブルの原因にもなりますので、
印刷会社の対応にもよりますが、原則として使用しない方がお勧めです。

オーバープリントの設定や変更・確認は
ウィンドウメニューにある属性パネルから行えます。
[ウィンドウ] → [属性]

オーバープリントプレビューに切り替えるとモニター上で出力イメージが確認できます。
[表示] → [オーバープリントプレビュー]
p-18

13.保存時に「PDF互換ファイルを作成」にチェックを入れたか

印刷会社に入稿するaiファイルは、
保存する時に「PDF互換ファイルを作成」に必ずチェックを入れましょう。

ここで覚えておいて欲しいのは、製作途中のデータに限って言えば、
このチェックはどちらかというと入れなくてもいい、ということです。
なぜなら、製作中にはできるだけファイルを軽く扱いたいため、
いちいちチェックしていると、すぐにデータが重くなってしまいます。

さて、話は戻りますが、
見た目では分かりませんが、チェックを入れて保存すると
ファイル内部にPDFのような(他のソフトでも表示できる)
互換性のある情報が作られます。

なぜ必要なのかというと、印刷会社では
aiファイルから直接印刷するのではなく、
InDesignなどを経由してノンブルやインデックスの追加、
サイズや位置の細かい調整などを行う場合が多いからです。

その際、PDF互換ファイルがされていないと、
他のソフトでは貼り付け(表示)することが出来ません。

名前を付けて保存する時、オプション内の
「PDF互換ファイルを作成」チェックボックスを必ずONにします。
p-19
※配置した画像を含むにチェックすると全ての画像が
強制的に埋め込みになるので注意してください。

14.まとめ

データ入稿の前に必ずチェックしたい13の項目について、
ご理解いただけたでしょうか。
完全データをさくっと作るのはやはり経験しかありませんが、
毎度どこをチェックするべきか把握しておくと、
戻りも格段に少なくなるでしょう。

入稿まで進んだら、焦らずにひとつひとつチェックして、
スムーズな入稿になるよう、心がけましょう。

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2016年9月30日

RGBとCMYKの違いとは?

what-is-the-difference-between-rgb-and-cmyk

RGBとCMYK
一度は耳にしたことがある言葉だと思います。

しかし耳にしたことがあっても、
実際にはどう違うの?
そもそもこの2つはどういう意味?と思うことも多いでしょう。
デザイン関係に携わっている方は日頃から用いられることが多くとも、
一般の方はあまり触れる機会がないと思います。
ですが、少しでもこの違いを知っておけばもしもの時に役立つはずです。
今回はこの2つの違いと注意点を書いていきたいと思います。

RGBとは

R=(Red)、G=(Green)、B=(Blue)の3色を混ぜ合わせ、
幅広く再現する方法です。
色をすべて混ぜ合わせると白になることから「加色混合」と呼ばれます。
「光の三原色」とも呼ばれ、
RGBはコンピュータやテレビなどに使われることが主です。
今私達が見ているこの画面もRGBで表現されています。

 CMYKとは

色の三原色に黒を加え表現する方法です。
C=シアン、M=マゼンタ、Y=イエロー、K=ブラックを
混ぜ合わせ色を再現します。
ブラックのKはCMYKと違い、
Key plate(キー・プレート)の頭文字です。
キー・プレートとは
画像の輪郭など細部を表現するために用いられた印刷版のことです。
CMYKはRGBとは違い、
色を混ぜれば混ぜるほど黒になるため、「減色混合」と呼ばれます。
そしてCMYKは印刷物に使われることが主です。
家にあるポスターやチラシはCMYKで作成されたものです。

 向いていることは…

コンピュータや印刷物と聞いて気付いている方も多いと思いますが、
RGBならWebで表現するもの。例えばWebデザインなどに。
CMYKなら、紙媒体のもの。例えば、フライヤーなどに向いています。

 RGBからCMYKに

RGBからCMYKへは簡単に変換することができます。
特にPhotoshopを使用した際に多いのではないかと思います。
私自身もRGBの場合しか使えない機能がある為、
Photoshopで作成したものをCMYKに変換することが多いです。
しかし、簡単に変換することができますが、
注意しなければならないことがあります。
RGBとCMYKは再現できる色の範囲が違う為、
RGBで作成したものをCMYKに変換すると色味が変わってしまいます。
例えば、鮮やかな青や赤はRGBでは綺麗に色が表現されますが、
CMYKに変換するとくすんだ色合いになります。
特に鮮やかな青色はかなりくすんでしまい、
思い通りの色を表現できません。
印刷所によってはビビットな色合いも完全とはいかなくとも
再現できるところもありますが、手間が掛かってしまいます。
もしビビットな色合いを用いる場合は、
画面上(RGB)では綺麗に見えていても、
印刷(CMYK)にする際はくすんでしまい再現できないと
頭の隅に置いてもらえればと思います。

 CMYKからRGBへ

逆にCMYKからRGBへと変換することも簡単です。
RGBで作業をしていて色合いが気になり、
確認のためということでCMYKに変換することが多いと思います。
しかし、一度CMYKに変換したものを
RGBに戻した場合は、そのまま上書き保存をしてはいけません。
一度CMYKに変換したものはRGBに戻しても、
同じ鮮やかな色合いにはなりません。
確認の場合は必ずバックアップをとることを忘れずに行ってください。
Photoshopの場合は、
「表示」→「色の校正」で確認することも可能です。

 その他気を付けること

CMYKに変換して印刷しても、
紙の種類やモニタの調節の違いなどで
色合いが多少変わってしまことは避けられないことです。
何度も確認し、理想の色合いに近づくことができるよう
調整することが大切なのではないかと思います。
また、うっかりCMYKにしたままWebに載せてしまうと
色がとてもビビットになり目に痛い色合いになってしまうので
最後まで確認を怠らないよう気をつけて下さい。

 まとめ

いかがでしたか?
RGBとCMYKの知識があれば、せっかく時間をかけ、
綺麗にデザインをしたのに印刷してみたら
思ってた色と違う…と肩を落とすこともなくなるはずです。
私自身、作業をしていておもいっきり青を使ってしまい、
CMYKに変換した際にとても苦労しました。
もう少し色の変化に気を付けていれば…と時間をかけ、
やり直した覚えがあります。
また、うっかりCMYKのままWebに載せてしまい、
あまりの色の違いにかなり焦ってしまった覚えもあります。
RGBとCMYKをしっかり使い分け、
色合いに気を付け、その為に何度も確認の印刷をし、
自分の目で確かめて納得のいくデザインをしていくことが
大切なのではと思います。
さらに、色の須知を確認することや、
紙に出力して色見本を作り、印刷所に頼むことで、
ぐっと理想の色合いに近付くはずです。
今は安く、少部数で印刷を請け負ってくれる印刷所も増えたので、
一度ポストカードなどを作ってみてはいかがでしょうか?
実際に作成することにより、違いが分かると思います。
これからデザイナーを目指す方や、
デザインに触れてみたいと思った方や興味を持って頂いた方は
是非、頭の片隅に置いていただければ幸いです。

 

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