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2017年6月2日

リスティング広告の効果を上げる改善方法

Analysis and improvement method of listing advertisement

運用型広告とも言われるリスティング広告は、定期的に出稿内容や入札単価を変更、管理しながら運用し、アカウントの効果測定の結果から、分析・改善のサイクルを繰り返しまわして行くことが大切になります。しかし、改善としても、沢山ある指標の中からどの指標を重要視して改善を行っていくべきか・・・と迷う比較的運用初心者の方のためにリスティング広告の分析と、改善方法について今回はお話させて頂きます。

2つの指標を確認する

収益を最大化するためには、
・コンバージョン数をふやす
というアプローチ方法があります。
コンバージョンとは、成約数のことを言い、多くの場合はお問い合わせ、資料請求、会員登録、申し込みといったリード獲得のことを指します。

コンバージョン数を増やすためには、
まず、コンバージョン数を増やす方法についてさらに分解して考えます。コンバージョン数(CV)は以下の計算式を用いて計算します。
CV=クリック数×CVR(コンバージョン率)
つまり、CVは、クリック数か、コンバージョン率を上げることが重要です。

クリック数は、
クリック数=表示回数×CTR(クリック率)
で計算されます。
つまり、クリック数を増やすには表示回数、クリック率を上げることが重要になります。

表示回数を改善する

表示回数を改善するには、
・キーワードの追加
・キーワードマッチの変更
・予算の追加
・インプレッションシェアを上げる
等があげられます。しかし、キーワードマッチの変更で、完全一致で入れていたキーワードを部分一致でいれる等をすると必ず、予想もしなかったようなキーワードでクリックを拾ってくるということが起こります。このため、キーワードマッチを部分一致でいれた場合、検索語句を定期的にチェックしクエリの除外をすることをおすすめします。

部分一致でキーワードを登録するメリットとしては、運用者側が考えてもいなかったキーワードでクリックがある、コンバージョンがとれる、といったことがあげられます。

インプレッションシェアとは、実際に広告が表示された回数を広告が表示される可能性のあった回数で割った数値の事です。予算の上限でインプレッションシェアが低くなっている場合は、予算の追加を行いましょう。予算の追加により、広告の表示が抑制されないようになります。

クリック率をあげる

・品質スコアを改善する
品質スコアとは、キーワード毎に設定される10段階の評価点数の事です。これは様々は評価基準によって計算されていますが、その評価基準の1つが「クリック率」です。
この、品質スコアを改善すると
1.広告が上位に掲載されやすくなる
2。クリック単価が安くなる
といった良いことがあります。

品質スコアの詳しい説明は下記をご覧ください▽
(おすすめ情報 リスティング広告運用者を助ける 品質スコアの基本と改善法!!)
http://big-mac.jp/recommend/basic-method-of-improving-quality-score-to-help-the-listing-advertising-operator/

キーワード、広告文、飛び先に一貫性を持たせる

良い例
検索キーワード:訪問着
広告文:「訪問着のレンタルなら・・・」
飛び先:訪問着のページ

悪い例
検索キーワード:訪問着
広告文「訪問着のレンタルなら・・・」
飛び先:振袖のページ
上記のように一貫してキーワードと、広告文、飛び先に一貫性がないものは評価が低くなります。品質スコアを向上させる為には、「クリック率」は非常に重要な指標になります。クリック率を上げるためには、広告分を追加して検証を行ってみてください。

ユーザーが求める情報は市場要因や季節などの外部的要因より変化します。なので、広告分の検証は品質スコアやクリック率を定期的に確認しながら、ABテストをまわしていくことが大切だと考えます。

広告表示オプションを使う

これは、通常の広告文にプラスして、色々な補足的情報を広告内に加えることができるという機能です。しかし、広告表示オプションのクリック率は、品質スコアには影響せず、あくまで、メインの広告分のクリック率が品質スコアに影響すると言われています。表示オプションが追加されることで、広告が表示されるの面積が広くなるので、それによってメインの広告文のクリック率が上昇することが期待できます。

上限クリック単価を上げる

予算が上限に達していないにも関わらずインプレッションシェアが低い場合はCTRを上げる、上限クリック単価を上げる等の対応をすると良いです。

その他の改善方法

無駄なコストを省く

①クエリ除外
実際に取りたいキーワードではない語句でクリックがされていて、無駄なコストになっている。ということがしばしばおこります。特に、部分一致キーワードに頼った運用をしている場合はこの現象が多く起こるので注意が必要です。
「キーワードタブ」→「検索語句」をクリックして確認してみましょう。
※クエリ除外を行う時は、フレーズ一致、もしくは部分一致での除外が効果的です。
参照URL⇛http://liskul.com/ad_nkexcludekw-3831

②スマホ配信比率の見直し
いつの間にか、スマートフォンでの配信料が増加していることに気付かず、広告の効果が悪化していることがあります。そういった時は、「分割」→「デバイス」で確認し、明らかにどちらかの効果が悪い場合、配信比率を下げ、効果の良いデバイスに予算を寄せましょう。
※逆に効果の良い場合は入札比率をあげることもできます。

外部的要因の分析

①季節的な要因
比較的どの商品も繁忙期、閑散期といったものが存在するかと思います。閑散期に入るとコンバージョンが低迷するのは必然とも言えます。

②競合他社が有利な訴求を打ち出している
競合他社のチェックは重要で、大きなイベントを開催している等訴求内容を変更していたり、獲得数が多いワードで広告分野ランディングページを大きく編国している競合はいないかのチェックをしましょう。

③マッチタイプによる拡張のしすぎ
「表示回数を改善する」でも書いたように、部分一致で入稿しているキーワードが全く関係のない検索語句に掲載されて無駄なクリックが発生することがあります。入札価格により拡張されるキーワードの幅も変動をするのでクエリのチェックは欠かさないようにしましょう。

④サイトやランディングページの変更
サイトのリニューアルやランディングページを新たに作成するなどが逆にコンバージョン率を下げる結果になることがあります。特に、リンク先ページのコンバージョンまでの導線や申し込みページの変更をすると、良くも悪くもコンバージョン率に大きな影響を与えてしまうことがあるので、注意深く数値のチェックをしていく必要があります。

まとめ

今回紹介したことは基本的な事ですが、じっくりと何度も繰り返すことが大切です。この記事にまとめた以外にも広告の改善に影響を与える項目はたくさんあるのでそちらもチェックしてみてください。

広告の改善方法に迷ったらまず基礎に戻って基本的な部分の見直しを行ってみることが重要だと考えます。また、管理画面の中だけではなく、外部的要因で効果が落ちている、なんてこともありますので外部の原因を探りつつ施策を行うと自ずと結果も上がってくると思います。

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2017年6月2日

ECサイトは必見!?ショッピング広告のメリット

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ECサイトを運営している方、Googleアドワーズで広告運用をされている方は一度は聞かれたことがあるであろう「ショッピング広告」(旧商品リスト広告、PLAともいわれています)。
掲載方法がわからない、すごく手間がかかりそう、そもそも、効果はでるのだろうか、、、。
と、始めるには少しハードルが高く感じてしまうケースが多いと思います。そこで今回は、ショッピング広告についてのメリットと基本的な流れをお伝えいたします。

ショッピング広告とは

Google検索やGoogleショッピング欄に検索内容に合わせて商品情報(商品名や商品画像、価格、ショップ名など)が表示される広告のことです。
広告っぽさが少なく、ユーザーからは検索結果として表示されている様に感じられるため、リスティング広告と比べても費用対効果が出やすい傾向にあります。

掲載場所

ショッピング広告は「Googleの検索結果画面」と「Googleショッピングの検索結果画面」に表示されます。

 

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商品名、商品画像、価格が表示されるので、ユーザーに商品のことが伝わりやすいので、購入につながりやすいと言われています。

料金体系

1クリックごとに料金が発生するクリック課金方式となっており、今までの広告の実績を考慮し、1クリックあたりの金額を決定する入札式となります。

ショッピング広告のメリット

ショッピング広告のメリットについていくつかまとめますが、商品のカテゴリやジャンルなどにより効果は変動しますので、ひとつの目安として見ていただければと思います。

質のいいクリック率が高い

ショッピング広告の一番のメリットと言えるのがこの、質の高いクリック率です。Web広告でコンバージョン率が低下する原因の一つにユーザーがクリックする前に想像していた商品やサービスと、リンク先の商品やサービスとでイメージの相違が起きるということがあげられます。
ショッピング広告では商品画像や価格が表示されるのでリスティング広告に比べ、クリック率が向上します。
リスティング広告の2~3倍クリック率が増加したというデータもあるようです。

購買意欲の高いユーザーを獲得しやすい

商品リスト広告からサイトへ流入するユーザーは、事前に商品画像や価格などの購入をするかどうかの判断に必要な十分な情報を確認してから広告をクリックします。
これにより、購入する可能性の高いユーザーの質の高いクリックが増加するので、購入に繋がる可能性がグッと高まります。
また、キーワードではなくGoogleMerchant Centerのデータフィード内の商品属性をもとにして関連性の高い検索に対し広告を表示します。
Googleアドワーズ 内で在庫商品を直接確認し、効率的な商品グループを作成できます。

広告感が少なく、警戒心を与えにくい

検索画面上に商品が出てきても、一見広告と見分けがつきにくいです。Googleショッピングを見ていても、広告だと思うユーザーはほとんどいないと思います。
そのくらいユーザーに警戒心を持たせず自然にアプローチできるので購入につながりやすいと言われています。

広告の掲載面積が広い

ショッピング広告では、複数の商品の広告を配信することができます。また、検索キーワードとの関連性が高い場合は、ショッピング広告と検索連動型広告の両方を同時に掲載される可能性もあるので広告の専有面積がかなり広がりクリック数を増やすことが期待できます。

クリック単価が安い

ショッピング広告のクリック単価は、リスティング広告に比べて安くなる傾向があります。ショッピング広告は、GoogleMerchant Centerに登録した商品フィード情報をそのまま使用するため、広告とサイトの関連性が高くなり、品質スコアも高くなります。
また、上記でもお伝えしたように、クリック率も高い傾向にあるので広告ランクも上がるので、クリック単価もおのずと下がるようになります。

ショッピング広告の始め方

ショッピング広告を始める際には下記の準備が必要になります。
1:アカウントを開設する
Googleアドワーズのアカウントと、GoogleMerchant Centerアカウントの開設が必要です。開設後、この二つのアカウントをリンクさせます。

2:商品データフィード
ショップ名、会社名、タイトル、商品の画像、価格、必須属性など、商品アイテム情報のデータフィードをつくり、GoogleMerchant Centerにアップロードします。

3:ショッピングキャンペーン
Googleアドワーズのショッピングキャンペーンを使用し、商品リスト広告を開始します。GoogleMerchant Centerに保存されている商品情報をもとに入札単価や配信対象を指定したりなど広告を配信する設定が行えます。

ショッピング広告の効果を出すために

先程たくさんのメリットをあげましたが、実際に出稿してみると壁がでてくることもあります。そこで、ショッピング広告を始める際に意識していただきたい項目をまとめます。

「商品名」「商品説明」に検索語句を含める

リスティング広告でもよく検索される語句をキーワードとして登録したり、タイトルや広告文にキーワードを入稿したりされるとおもいますが、ショッピング広告でも「商品名」や「商品説明」によく検索される語句を含めただけで、大きく表示回数が増えたという事例もあるようです。

掲載商品を増やす

商品アイテムが少ないと極端に表示回数が少なくなることもあるようです。ショッピング広告
はもともとアパレルなどのアイテム数の多い商材を扱う店舗に向けた広告であったので表示回数と商品の数は関連性が深いと言えます。現在思ったほどの表示回数が出ない、もしくは少ない商品点数からスタートされたのであれば、商品のアイテム数を増やして様子を見ていただくことをおすすめします。

商品カテゴリを詳細にする

商品フィードには「Google商品カテゴリ」と「商品カテゴリ」の2種類があります。これをどちらも設定することをおすすめします。
そして、カテゴリの内容は定期的に変わっていくのでそれに合わせ最新のカテゴリに常に更新していくことが必要になります。

まとめ

上記であげたように、多くのメリットを持ったショッピング広告ですが、ECサイトでおすすめする理由はなんといっても「売上アップに貢献する」可能性が非常に高いからと言えます。
さらに、ショッピング広告を実施する際に必要な「データフィード」をGoogolMerchant Centerに登録しておくことで、「動的リマーケティング広告」などの他の広告利用にも展開できるのでより多くのサイトへの集客や売り上げの貢献が期待できます。

データフィードの準備などは手間や時間がかかることも多いですが、ECサイトにとってその先にはとても大きな成果が待っていると思います。
ECサイトでなかなか成果が出ない場合は、ショッピング広告で今までと違ったアプローチをし新規ユーザーの獲得の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

Merchant Centerアカウントの開設の手順やフィードの作成方法、Googleアドワーズアカウントでの必要設定などは、Googleアドワーズの学習資料
参考サイト:https://www.ja.advertisercommunity.com/t5/%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6/Google-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BA%83%E5%91%8A-%E6%97%A7-%E5%95%86%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E5%BA%83%E5%91%8A-%E9%85%8D%E4%BF%A1%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC/ba-p/9219#
こちらに詳細に記載されていますのでぜひ参考にしていただければと思います。

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2017年6月2日

リスティング広告で効果測定の結果から問題点を洗い出す方法

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リスティング広告の効果測定をしてみても、うまくいかない原因は簡単には把握できません。効果測定を行う上でのポイントとしては、これまでの運用で確認してきたデータを参考に、きちんとした順序を踏んで正しく情報を整理することで、問題点の輪郭が浮かび上がってきます。
今回は、そんなリスティング広告における広告の効果測定から問題点を導き出す方法について説明していきます。

広告の表示回数が少なすぎる

リスティング広告運用をはじめたばかりの人によくある失敗として、「広告の表示回数自体が少なすぎる」ということが挙げられます。

広告の表示回数が少ないと、当然ユーザーの 目に触れる機会も少なくなるため、広告がクリックされる回数も減ります。その結果、コンバージョンも伸び悩むといった結果に陥ってしまいます。

考えられる原因としては、まず下記の3項目が挙げられます。

登録しているキーワードが少なすぎる

登録しているキーワードが少ないと、検索される機会も減ってしまうため、広告を表示できる機会自体がうまく得られないことになります。キーワード数自体が少ないほかに、「検索ボリューム」が少ないキーワードばかりを選んでいる可能性も考えられます。

掲載順位が低い

広告の掲載順位が低いと、広告の掲載ページが検索結果の2ページ目以降となってしまい、なかなか広告を表示させるところまで至りません。品質スコアと上限クリック単価を調整することで広告の平均掲載順位を改善し、掲載ページが1ページ目になるように調整しましょう。

設定している予算が少なすぎる

3つ目の原因として、広告に使用する金額自体が少なすぎることが考えられます。クリックされる回数は、当然1日の予算に依存します。設定している1日の予算が低い場合、少ないクリック数で予算を使い切ってしまい、その結果広告が表示されなくなるという問題が発生するのです。

クリック率が低い

広告はどうやら表示されているが、なぜかクリック数は少ない。こんな場合は、広告のクリック率を改善する必要があります。広告のクリック回数が少なければ結果、コンバージョンも伸び悩むことになります。

クリック率は、できれば1%以上、少なくとも0.5%以上は維持したいところです。この数値を下回るようなら、クリック率の改善を検討したほうがよいでしょう。

広告のクリック率が低い原因としては、「広告の掲載順位が鋭い」と「広告文自体が適切でない」という2つの理由が考えられます。ここでは、「広告文自体が適切でない」という原因についてお話します。

広告文自体が適切でない

キーワードとの関連性が明確でない広告は、ユーザーからなかなかクリックされません。「適切でない広告文」とは、提案する商品やサービスの強みや特徴、ターゲットが明確になっていないということを意味しています。

こうした広告が検索結果に表示されても、ユーザーの関心を引けないため、クリックが得られないのです。強みやターゲットを改めて定義しなおし、広告文や広告グループを見直すことで、広告のクリック率をアップさせましょう。

ポイントとしては、
・見出しや説明文を見直す。
・広告グループの構成を見直す。
・ターゲット層を明確に設定する
ということが重要です。

コンバージョン率が低い

広告の表示回数も広告のクリック率も十分。それでも思っていたほど収益が得られない場合は、コンバージョン率の低さが問題と考えられます。クリックされた広告がコンバージョンに結びつかない原因としては、「広告文が適切でない」、「リンク先のURLが適切でない」といった要因が挙げられます。

広告文が適切でない

上でも挙げた「クリック率が低い」の原因としても挙げられた要因です。
コンバージョン率が低い場合には、広告に行動を促す文言(購入はこちら、かんたんお見積もり、など)が含まれていない、広告の内容とリンク先ページの内容が異なるといった原因が考えられます。

特に、なんとかコンバージョンを得ようとして誇張した内容を含めると、せっかくクリックしてくれたユーザーもがっかりして、Webページから離脱してしまうでえしょう。
ここでは、行動を促す文言を含めるようにする、広告に誇張や嘘などを含めないことが重要です。

リンク先のURLが適切ではない

たとえば、「資料請求のお申し込みはこちら」という広告をクリックしても、リンク先のページが会社のトップページだと、ユーザーはいちいち目的の商品を探し、資料請求フォームを探さなければ資料の請求ができません。これでは面倒でWebサイトから離脱してしまうユーザーも少なくないでしょう。広告で紹介する商品に合わせて、設定するURLを変更しましょう。

費用帯効果がうまくいっていない

コンバージョン数は十分に成果が出ているけれども、どうも広告費にお金がかかり過ぎていて費用対効果がいまいち良くない。このような場合は、1回のコンバージョンに必要となる金額が、 適正 な費用を超えているということになります。

「問題点3」と異なる点は、コンバージョン自体は発生しているということです。しかし、その効率がよくない。すなわち、「ROI」が低いところが問題なのです。

ROIを改善するには、コンバージョンにかかる費用を少しでも抑えるよう工夫しなければなりません。コンバージョンにかかる費用が高騰する原因としては、以下の4つの要素が考えられます。

関連性の低いキーワードでクリックされている

リスティング広告では、広告の内容と関連性の薄い複合キーワードで広告を表示してしまうことがあります。

たとえば、「りんご」の広告を訴求、出稿しているネットショップが、「りんご むきかた」というキーワードで検索されてもコンバージョンを得られる確率は低いでしょう。マッチタイプや除外キーワードといった設定を利用して、こうした関連性の薄いキーワードで広告が表示されないようにすることが、コンバージョン率アッ ブの第一歩なのです。

ターゲットの設定が適切でない

サービスの内容やターゲットの生活様式などの要因によって、地域や時間帯、曜日でごとにコンバージョン率が変動する場合があります。サービスを提供していない地域からの広告のクリックは、コンバージョンに結びつく確率は低いでしょう。

また一般的に、BtoCの業種は土日や夜間に、BtoBの業種は平日や日中にコンバージョン率が高くなる傾向があります。このように、サービスの内容やターゲット、そして出稿結果から、 広告を出す地域や時間帯を再検討し、施策を練ってみましょう。

広告のクリック単価が高すぎる

Googleアドワーズ管理画面のデフォルト設定では、上限クリック単価を自動で決定するよう設定されています。結果、平均クリック単価が高等し、ROIを悪化させる原因となる事例もあります。

このような場合は、上限クリック単価を適正な金額に設定する必要があります。

成績の悪いキーワードが混ざっている

広告との関連性が高いキーワードであるにもかかわらず、中にはうまくコンバージョンが得られないキーワードもあります。
こうしたキーワードは、まずキーワードの入札単価を低く設定し、それでも収益を圧迫するようであれば、出稿自体を停止してしまうほうが良いでしょう。

これを改善するためには、

・マッチタイプ、除外キーワードを利用して、不要なクリックを減らす。
・地域や日時のターゲット設定を修正する。
・上限クリック単価を適正な金額に設定する。
・成績の悪いキーワードを停止する。

といった項目を見直すと良いでしょう。

バナーを使用したABテストといった改善だけでなく、今回の記事で述べたような内容を今一度確認し改善を行うことで、より最適にリスティング広告を運用し、売上の向上につなげることができるかと思います。

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2017年5月22日

季節で成果が変わる!?リスティング広告の外部要因

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皆さんは、リスティング広告を運用する際、時期が要因となっているのではないかという指標を見つけたことはありませんか。例えば、クリスマス前とクリスマス後でクリック数やコンバージョン数等、いろいろな指標に影響を与えていたり、年末年始に関して言えば、配信してもあまり効果が期待できないのではないかという予想から配信を抑制、場合によっては一時停止にしたりと、季節や祝日等の行事に合わせた運用をすることで成果が変わることが多々あります。

今回は、季節や行事が要因となることで成果が良くも悪くも変わることについて詳しくご紹介出来たらなと思います。

知らないことで効果が下がってしまう外部的要因とは

『知らないまま』の広告運用だけで結果的に成果を下げてしまう外部要因がいくつか存在します。大きく分けると下記に分類されます。

季節や地域が要因となっている場合

季節が要因となって指標に影響が表れる代表的なものは、やはり四季に応じた商品、商材であると考えられます。夏に需要のある商品で言えば、扇風機等が代表的なものだと思います。その他にも、サングラスや日焼け止めクリーム、肌を露出することが多くなる季節のため、ムダ毛処理の商材、ダイエット食品等も夏に需要がありそうな商品に当てはまりそうなものです。

扇風機等の夏の代表的なものは、逆に言えば、夏以外ではユーザーになかなか検索されないことが多かったりします。扇風機のような極端に季節が絡む商材ではなく、ダイエット食品のような1年を通して売れるような商材の場合、売れ行きや広告配信の動向を分析し、季節によって広告予算を変動させたり、季節に合わせたターゲット設定を試みてみる等が良い施策だと考えられます。

また、地域によっても指標に影響が表れることがあります。寒い地域、暑い地域によって、同じ季節でも売れる商品、商材が変化してくることが少なくありません。

 

時間帯や曜日が要因となっている場合

ネットを利用しているユーザーは年齢や性別、職業でそれぞれ異なる時間帯だと考えられます。売りたい商品、商材に合わせて配信を強める、または抑制する時間帯を変更してみることが良い施策だと考えられます。

その際、『〇〇を仕事にしている人に売りたい商材だから』という理由付けではなく、あくまで広告出稿からの溜まった画面上のデータを元に運用するのがベストだと考えられます。曜日についても、同様の運用データを元に、配信を抑制、または促進することが良い施策であると考えられます。

 

天気が要因となっている場合

天気が要因になっていることも少なからずあります。例えば、来店目的のアカウントの場合、雨が降っている日では直接お店に来店するユーザーが少なくなる(街中でそのお店を調べるユーザーが少なくなる)ことが考えられます(場合によっては、雨の日に来店が増加する商材もあると思いますが、、)。

そのような場合、各広告グループのキーワードの入札単価を下げる等の施策が有効であると考えられます。また、スマートフォンが普及した現在、晴れている日は逆にスマートフォンの単価だけを上げておく等の施策が考えられます。

 

それぞれ期間別にみた指標を確認するには

上記の施策を実施する場合に、おそらくコンバージョンを基にそれぞれの入札単価調整比を変更したり、各キャンペーン予算の振り分けを変更したりするのではないかと思います。その際、どこで確認をしたらよいのかをご紹介します。

Google AdWordsで期間別に指標を確認したい場合

キャンペーンタブをクリックし、画面右上にある期間選択のタブをクリックすると、プルダウンメニューで様々な期間を選択出来ます。例えば、クリスマスを含む10日間とそうでない10日間を比べてみることで、その差をクリスマスの影響だからと捉えることが可能な場合があります。更に細かいデータを確認するためには、分割ボタンをクリックすることで、曜日や、時間毎にまで指標を確認することが出来ます。

 

Yahoo!プロモーション広告で指標を確認したい場合

Yahoo!プロモーション広告では、指定した期間をレポートで抽出することが出来ます。レポートタブから新規レポートを作成から広告レポートを作成することが出来ます。また、定期的に期間別に指標を分析したい場合は、テンプレートも作成することが出来ます。

 

品質スコア(品質インデックス)との関係

季節商材を売る目的としてリスティング広告を開始する場合、あらかじめ売れるであろう季節に合わせてリスティング広告を開始する、または、売れると想定出来る時期だけリスティング広告を配信することが良いのではないかと捉えることが多いかと思われます。しかし、リスティング広告には『品質スコア』というものがつきまといます。

品質スコア(品質インデックス)とは

品質スコア(品質インデックス)とは、Google AdWords、Yahoo!スポンサードサーチがそれぞれのキーワードに対して1~10の評価をし、クリック単価を決定する際の大きな指標となり得るものです。

実際の広告の掲載順位の決定は『入札価格×品質スコア(品質インデックス)』で決まります。この品質スコア(品質インデックス)ですが、

  • 広告文と入稿している各キーワードとの関連性
  • 入稿しているキーワードと最終リンク先の関連性
  • 広告の推定クリック率

に基づいて決定する指標です。この品質スコア(品質インデックス)の数値を上げるためには、少なくとも1ヶ月程度の期間が必要になってきます(1ヶ月広告を配信しておけば品質スコアが上がるというものではありません)。

 

季節商材と品質スコア(品質インデックス)

上記でも述べたように、あらかじめ季節商材に合わせたリスティング広告の運用開始、その時期にのみリスティング広告を配信するような施策を行うと、品質スコア(品質インデックス)を決定するための指標『広告の推定クリック率』が低いとGoogle AdWords、Yahoo!スポンサードサーチに決定付けられてしまいます。

その場合、上位掲載を目指して入札単価を引き上げる、結果的にコンバージョン率は高くなるかもしれないが1件のコンバージョンを獲得した単価(CPA)は高騰してしまうことが考えられます。

 

品質スコア(品質インデックス)を上げるためには

前述でも述べたように、品質スコア(品質インデックス)を決定する指標『広告文と入稿している各キーワードとの関連性』、『入稿しているキーワードと最終リンク先の関連性』、『広告の推定クリック率』を重視し、各入稿しているキーワードや、広告文の見直し、変更が必要となってきます。

 

ターゲットに合わせた広告の内容に変更していく

曜日や時間帯、季節に応じて広告配信を抑制、強める場合、それぞれのアクセスするユーザーに合わせた広告を配信させることが重要だと考えられます。例えば、訴求したいユーザーにそれぞれ合わせたキャンペーンを用意し、曜日や時間帯で配信する広告を切り替えることでより高い効果が期待できるのではないかと考えられます。

 

柔軟に対応することが大切

季節で売れ筋が変わる商材、曜日や時間帯で効果が変わる商材をすべての曜日や時間帯、1年を通して同じ入札単価で配信してしまうと、必要のなかった地域や曜日、時間帯に広告を配信していて、結果的に費用対効果が悪い結果となってしまいます。ターゲットに合わせた柔軟な広告配信が、効率的な広告運用には必要だと考えられます。

細かく小さな設定を変更することで劇的に成果が変わることがあるので、細かいメンテナンスを怠らず、広告運用に努めていくことが大切であると思います。

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2017年5月22日

どっちが優秀?リスティング広告の2大巨塔、googleとyahoo!を徹底比較

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ユーザーの検索キーワードに対して広告を表示させることができるリスティング広告では、広告表示の他にも非常に多くのターゲティングを使用することが可能です。日常的にネットで検索をしているユーザーならパターンの違うテキスト広告やサイト閲覧中にバナー広告を見ていると思います。

さて、リスティング広告を出稿できる媒体として有名なのが、Googleアドワーズとyahoo!プロモーション広告の2つなのですが、どのような違いがあるのでしょうか。Googleアドワーズのみでできることもあればyahoo!プロモーション広告のみでできることももちろんあります。

よくどちらの媒体の方が優秀か?と質問されることもありますが、どちらが良いという明確な回答はなく、yahoo!検索エンジンとGoogle検索エンジンの両方を使っているユーザーは少いので、筆者はどちらも広告掲載することをおすすめしています。

あえて、差別化を図るのであれば広告の出稿方法の違いや、どんな場所に広告掲載させたいのかをヒアリングした上でおすすめできる媒体を提案させて頂いています。

今回はリスティング広告運用を始めて間もない方や、両媒体の違いが完全に把握しきれていない方のために何がどのように違うのかや、媒体別でできることやできないことを複数ご紹介したいと思います。

サービスの名称の違い

根本的な話からスタートしますが、まずは提供サービスの名称を把握しておきましょう。Googleアドワーズとyahoo!プロモーション広告が提供しているサービスは相称して「リスティング広告」と呼ばれますが、その中でもユーザーの検索キーワードに反応して広告掲載が行われる”検索連動型広告”と、広告の掲載枠があるウェブサイトのカテゴリや閲覧者の興味・関心などに基づき表示される”コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)”の2つに分かれます。

では、実際にどう呼ばれているのか。

Googleアドワーズ▼
検索連動型広告 ⇒ 検索ネットワーク広告
コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告) ⇒ Googleディスプレイネットワーク(通称:GDN)

yahoo!プロモーション広告▼
検索連動型広告 ⇒ スポンサードサーチ
コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告) ⇒ Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(通称:YDN)

このように呼ばれます。

広告配信プラットフォームの違い

広告出稿媒体が違うので、広告が配信される場所も違ってきます。検索連動型広告であれば各検索結果画面に広告が表示されますし、コンテンツ連動型であるなら各媒体が提携しているサイトに広告配信の配信が行われます。どちらの媒体も多数提携しているサイトがあるのですが、下記が代表的な広告掲載場所になります。

Googleアドワーズ
・ameblo
・youtube
・biglobe
・goo など

yahoo!プロモーション広告
・bihg
・gyao!
・nifty
・excite など

各媒体毎に掲載先は異なりますが、大きく違う点としては動画広告の配信先でしょう。googleならばyoutube、yahoo!ならgyao!に広告の掲載がされますが、利用者数ならばyoutubeの方が断然上です。

ただ、各チャネルを何のデバイスで見るのかにフォーカスした時、youtubeならばsp、gyao!ならばパソコンと分かれてきます。単純に広告を届けることのできるリーチ数だけならyoutubeの方が多いですが、打ち出すプロダクトによって掲載場所を変更するのが良いでしょう。

管理画面の構成の違い

筆者が両媒体で最も違うと思うのは、管理する画面の構成です。Googleアドワーズの場合は管理画面が一つにまとまっており、検索連動型広告とディスプレイ広告の両方の管理が可能です。yahoo!プロモーション広告の場合は検索連動型広告と、ディスプレイ広告で管理する画面が二つに分かれています。受け持つアカウントの数が多くなると複数タブを開く必要がでてきますので、少々手間ですね。

連携できるサービスの違い

google、yahoo!共に連携することのできるサービスは複数ありますが、この点においてはgoogleの方が優秀でしょう。理由として、Googleアドワーズでは無料アクセス解析ツールであるgoogleアナリティクスを始め、google search consoleやgoogle merchant center、youtubeなど多くのツールとの連携が可能となります。

また、アクセス解析を行う上で必要なgoogle tag managerにおいてもgoogleアドワーズ専用のフォーマットが容易されているなど、とにかく優遇されています。yahoo!の方も、yahoo tag managerなどyahoo!専用のツールがありますが、使用している比率的にgoogleの方が多いでしょう。

配信設定の違いについて

媒体が違えば配信の設定も違うのは当たり前ですが、今回は大きく違う点のみに焦点を当てて確認していきます。

使用できる文字の種類

テキスト広告やレスポンシブ広告などではユーザ―に刺さるような文章を考え出稿します。その際、注意しないといけないのが、同じ表現の文章をどちらの媒体においても使用できるとは限らないということです。使用できる記号などを覚えておくと各媒体毎に広告掲載がスムーズに行えると思います。

詳しくは下記の記事を参照してみて下さい。
参考URL:http://big-mac.jp/recommend/search-advertising-policy/

入稿できる画像のサイズ

各出稿媒体において、入稿できる画像のサイズももちろん異なります。どちらでも出稿可能なサイズもあれば、片方しか出稿できないサイズもあります。最近レスポンシブ広告が主流になりつつありますが、Googleアドワーズではサイズの指定はなく、画像の比率で入稿可能ですが、yahoo!プロモーション広告では指定されている画像のサイズで入稿しなければなりません。とりあえずバナーを作成したけど、片方でしか使用できなかったなんて事が無いように入稿できるサイズは把握しておきましょう。

使用できる画像サイズについては下記を参照してみて下さい。とても分かりやすい記事です。
参考URL:https://anagrams.jp/blog/banner-size-list-of-ydn-and-gdn/

広告グループレベルでの設定

これはGoogleアドワーズとyahoo!スポンサードサーチの違いというよりは、Googleディスプレイネットワークとyahoo!ディスプレイアドネットワークの違いになります。どのように違うのかと言うと、Googleディスプレイネットワークの場合はキャンペーンの階層で配信スケジュールや地域の設定を行うことができますが、yahoo!ディスプレイアドネットワークの場合は、広告グループの階層で設定をすることができます。

一見yahoo!の方が手間がかかるように思えますが、同一アカウント内で配信エリアを複数指定する場合は一つのキャンペーンで事足りるので、アカウント内が整理させ管理が楽になるというメリットがあります。googleの場合はキャンペーンレベルでの設定になりますので、複数キャンペーンが作成されることになります。

キーワードを指定する配信方法の違い

どちらもユーザーの興味・関心者や掲載することのできるWEBサイトのカテゴリを指定し広告を配信できますが、Googleアドワーズのキーワードを指定し配信する方法と、yahoo!プロモーション広告のキーワードを指定する方法は大きく異なります。

Googleアドワーズの場合は指定したキーワードが含まれるWebサイトを狙って広告掲載を行うことができます。つまり、狙うべきは”面”(ページ)となります。yahoo!プロモーション広告の場合は指定したキーワードを検索したユーザーを狙って広告掲載を行うことができます。こちらの場合、狙うべきは”人”です。

どちらもキーワードを指定する配信方法なので、同様の仕組みだと勘違いしている方もいますが、実はまったく異なる配信方法であることを覚えておきましょう。

結論どちらの媒体が良いのか

始めて広告を出稿する際にどちらかを選択しなければならないのであれば、筆者はgoogleアドワーズを選択します。管理画面が一括であることや連携できる各種ツールが豊富なことが大きな理由です。各媒体をもっと詳細に比較していくと配信アルゴリズムやシステムが関係してくる設定など無数にあありますが、両媒体とも広告掲載をするにあたっての基本的な配信の仕組みや操作方法などは同じですので、冒頭でも述べたように扱うプロダクトやターゲットユーザーによって使い分けるのが良いでしょう。

広告代理店などの広告代行業者であれば、クライアント様の費用などを考慮し、最も費用対効果の期待できる媒体を選択し、広告運用を行いますので、ある程度はプロにおまかせしても良いでしょう。

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