自社サイトリニューアルにあたって

自社サイトリニューアルにあたって

この度、2020年12月1日(第8期)より取締役事業部長に就任しました、中山と申します。第8期になると同時に、Bigmacコーポレートサイトをリニューアルいたしました!

リニューアルした経緯と今回のサイトに対する思い、またこれまでの振り返りを今回は書きたいと思います。

 

2017年9月のリニューアルから3年

私が入社した当時の5年半前は、Bigmacのコーポレートカラーはピンク、シンボルマークはハンバーガーでした。このサイトをご存知の方はかなり少ないかもしれません・・・

2017年9月のリニューアルから3年

 

こちらのサイトを最初にリニューアルしたのが2017年9月。ロゴの変更からはじまり、コーポレートカラーも現在の色に変更となりました。

当時Bigmacのイメージを変えることとページの充実を目的

当時Bigmacのイメージを変えることとページの充実を目的に、自社サイトをリニューアルしました。

なかなかデザインが決まらず、ページ構成も大きく修正が入ったりと、当初予定していていた期日よりも数ヶ月遅れたリニューアルになったことを覚えています。

リリース間際は部内全員がひたすらコーディングを行う毎日でした。当時はまだサイト制作の実績も浅く、ここまでページ数の多い規模の大きな案件に携わることも少なかったので、とても学びの大きな案件となりました。

今回のリニューアルで重要視したこと

今回のリニューアルで重要視したこと

今回リニューアルが本格的に決定したのが9月の末頃でした。元々11月末でリニューアルするという話は半年ほど前から出ていましたが、業務の都合上難しいかもしれない、ということでなかなか動けずにいました。

そんな中、treeというBigmacが運営していたメディアサイトの休止が決定し、treeに入れていた記事をBigmacコーポレートサイトに移行することになりました。

記事コンテンツをコーポレートサイトに戻すなら、いっそページの精査もしたいし、デザイン自体も変えたい!という思いがありリニューアルする運びとなりました。

Bigmacのイメージが伝わるデザイン

前回のリニューアルから3年、スタッフの人数も劇的に増え、お仕事のご相談をいただくクライアント様の規模もこの数年で大きく変わりました。採用面では応募数も数年前に比べると多くなってきています。

そういった現在の状況も踏まえて、リニューアルするデザインでは今現在のBigmacという会社をしっかり表現するという点を最も重要視しました。まだまだベンチャー色が強かった前回のデザインから、もっと今の会社の規模や雰囲気が伝わるように、さらには今後目指していく姿が伝わるようなデザインにしたい、というところが今回は大きく重点をおいたところになります。

その中でも「Bigmacらしさ」は残して行きたかったので、デザイナーには何度も修正を重ねてもらいました。

ページ構成の見直し

リニューアル前のサイトでは、できるだけ多くの情報をホームページで見せたいということもあり、かなりの情報量を網羅したページ構成となっていました。

運営していく中で後から追加していったページも多くあり、ページ構成が複雑になっていたので全て見直しを行いました。必要なページと不要なページを洗い出し、ユーザーが必要とする情報のみを掲載するように、情報量もかなり整理をしました。

採用ページの独立

コーポレートサイトを訪れてくれるユーザーの中で、入社を検討している求職者が多くの割合を占めるという点と、応募前にホームページを見てBigmacのことをある程度わかってほしいという会社側の思いもあって、今回は採用ページを独立させることにしました。

独立させることによって、デザイン・コーディング共に2サイト分必要になってしまい、リリースまでのタイトなスケジュールの中デザイナーにもコーダーにも大変な思いをさせることになってしまいましたが、採用面でもしっかりと思いを伝えられるページになったと思っています。

 

ディレクターを任せてもらえたこと

5年半制作業務に携わってきた中で、自社サイトリニューアルのディレクションを任せてもらえたことは私の中でもとても大きな成長につながったと思っています。

数年前まではデザイン・コーディングと日々作業をこなしていましたが、徐々に作業を離れディレクション業務をしていくようになりました。ディレクション業務をしていると、どうしても自分ならこうやって作るのに、という葛藤が生まれ、最終的に自分でやってしまうということがこれまでも多々ありました。

今回の自社サイトリニューアルにあたっては、一切デザイン・コーディングには入らずに指示出しと情報設計に専念し、作業は全てデザイナー・コーダーに任せることにしました。最終的には自分も作業に入ってしまうだろうと思っていましたが、部内スタッフの成長もあり、自分でするよりも満足のいく出来になったと思っています。

リリース間際の11月中旬から下旬にかけては、きっと人員も増やして部内全員でフル稼働するだろうと覚悟をしていましたが、進行も思った以上にスムーズに進み、リリース作業もばたつくことなく終えることができました。

 

最後に

今までもディレクション業務に専念できなかった要因として、自分が作業に入ってしまっていたことが問題だったのだと今回のリニューアルを通して学ぶことができました。

しっかりと情報整理と指示出し、進行管理を行うことで、今のBigmac制作チームであれば自分の想像以上の制作物ができあがるということが今回のリニューアルを通して改めて実感したことです。

スタッフの成長を感じると共に、多方面のお客様からリニューアルしたサイトについて嬉しいお声もいただいており、リニューアルしてよかったと日々感じています。

今後は運営しながら、よりよいサイトになるよう改善を重ねていきたいと思います。

 

 

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