気がつくと見えてくるものは違ってくる

表面ではなく内面を見ること

起業してから走って走ってやってきて、目標通り会社がうまくいっていると自分への振り返りを忘れてしまっていた。色んな方がアドバイスをくれたり、自分で今までにない環境に飛び込んだりして気がついたことは大きかった。

目の前の売上アップ、利益アップ、人員増員など表面的なことで安心していると人のことを見ているだけで、本当の自分の「軸」を知らないうちに失ってしまいます。それに気がついた7月でした。自分の発言、行動、在るべき姿、やりたいことを掲げても本人がそれに背く行為をすれば、それは自分に更に大きくなって返ってくるもんですね。

この三期目まで本当に表面的な問題やスタッフと表面的な会話しかできていなかった自分が悔しく思います。もっと早く気がつきたかったと今は思いますが、それはタイミングの問題だったのでしょう。

感情で経営判断をしていてはいけない

特にいまの私が強く感じているのは、感情のコントロール。

自分の感情のコントロールができなければ、経営でもスポーツでも間違った判断をすることが多くなります。せっかく人間として生まれたのだから成長していかなくてはいけないと思う。感情論で目の前に起こった問題を判断して解決したところでいい結果にならないことすら感情にのまれているとわからなくなるのです。

私自身も感情のコントロールが全くできていなかったと7月は反省の一カ月でした。

感情が邪魔をすることで、結果誰も喜ばない行為をしようとしてしまったり、誰かが不幸になることを何とも思わなくなってしまう。それは、全て自己満足という言葉に集約されるのではないかと思います。目の前のことしか見えずに視野が狭くなると不の連鎖が始まるので何事も冷静に感情をなしに考えて判断することって本当に重要です。

視野を広げ、考え判断しよう

視界が良好な状態こそ、ベストな判断が下せます。暗雲立ち込める雲の中では、何が正しくて何が正しくないのかベストな判断はできないと思います。視界を広くもつことで自分の中にある感情も冷静に判断できるようになると私は知りました。

何をやるべきか?

そればっかり考えているのではなく、

どう在るべきか?

どう在るべきかを考えれば何をするべきかも必然的にみえてくるものです。

 

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