Webデザイナー・コーダーの将来性とは

Webデザイナー・コーダーの将来性とは

こんにちは、コンテンツデザイン部/取締役の中山です。

近年、Webデザイナー・コーダーになりたいと講座や学校などで学習を始める人が多くなってきているようです。リモートでの働き方も浸透してきて、より一層職業としても人気になっているのではないでしょうか?SNSを見ていても「Webデザイン・コーディング勉強中」の方や「フリーランス」の方が多い印象です。

実際にこの職業を数年やってみて見てきた中で今後の将来性を自分の中で考えてみました。

デザイナー・コーダーの将来性は「ない」

 

結論を申し上げると、将来性はない職業だと思っています。

というのも、現状はWebデザイン・コーダーの仕事はとても多く、フリーランスでもできる人であれば月に何百万と稼げるような仕事であることは事実です。それでも、この業務は少しずつなくなっていくと一般的にも言われています。

この数年を見てきた中でも、日々ツールや技術は進化していて現時点でもかなり自動化が進んでいます。

Webデザインは多彩なテンプレートやツールが発達してきたことによって、スキルがない人でもある程度のクリエイティブが作れてしまいます。コーディングも同じく、CMSの発達もありコードがわからなくてもサイトが作れたり、実際に簡単な設定だけでコーポレートサイト・ECサイトが作れてしまうサービスも溢れています。

XDやPhotoshopでもcssを自動で書き出せる機能があったり、今までならひとつひとつ文字情報や余白を測っていたところが、自動で出てくるようになっていたりと、ツールの開発も凄まじいスピードで進んでいます。

 

 ただのデザイナー・コーダーはいらなくなる

これまでの目標に対しての意識

デザイナー、コーダーでとどまってしまうようであれば間違いなく10年以内には需要がなくなる時代になると私は思っています。これから勉強する人たちを批判するわけではありませんが、必ず「その先」を目指す方がいいでしょう。

デザイナーであれば、「自分しかできないデザイン」を深く突き詰めること。誰でも作れるようなデザインはこの先お金を生むことはなくなると思っています。その観点で言えば、言われたことをそのままデザインに起こすデザイナーは現時点でもほとんど価値がないと言えます。

コーダーはデザイナーよりも自動化されることに危機感を持つべきだと思っています。基本的に思考があまり必要のない作業メインのコーダーは、早い段階で不要になってくると思います。

ただ、コーダーの場合はもっとプログラマー寄りのコーダーを目指すことができます。バックエンド側の業務であればまだまだ先は長いように感じます。フロントエンドだけでのコーダーの仕事はなかなか将来性が厳しく思いますが、それでも+デザインができる、+ディレクションができる、などのスキルをつけていくことで生き残れる可能性はあるでしょう。

 

デザイン・コーディングだけではないスキルを身に付ける

大雪が予想されていた2021年 年明け

結局のところ、自動化されていく中で「自動化されないスキル」を身に付けることが将来性を考えると重要になってきます。「自動化されないスキル」は、具体的に下記のようなものだと思っています。

ディレクター・プロジェクトマネージャー

ディレクターやプロジェクトマネージャーは絶対的に自動化されないものだと思っています。人との関わりが大きく関わってくるためです。そのため、デザイン・コーディングを経てそのまま制作という仕事に就いていたいのであれば一番目指すに値する業務ではないでしょうか?

マーケティング・SEOなど別のスキル

ただのデザイナーではなく、マーケティングに特化したデザイナーは今でも重宝される人材です。クリエイティブの数字や分析を元に改善ができる、というデザイナーは強いですね。SEOも同じく、ただのサイト制作ではなくSEOを考慮したサイト設計・デザイン・コーディングは一般的にもクライアントに求められるものです。

 

最後に

どんな職業でも「将来性」は考えることだと思いますが、IT業界だからこそ他の業界よりも早く技術が進んでいくことをもっと自分ごととして考える必要があると思います。今の仕事を10年先、20年先続けられるか?ということを考えがちですが、その前に10年先もこの仕事が変わらずにあるのか?ということも考えた方がいいのではないでしょうか?

需要に合わせた成長をしていかないと、個人としての価値は低くなってきてしまいます。どんな仕事でもどんな時代でも「自分だからできること」を考えて仕事をしていきたいですね!

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