いま抱えている葛藤

記事公開日:2016.03.17

最終更新日:2019.05.10

659 PV

Conflicts are having now

決断には葛藤が常につきまとう

いま、組織の仕組みや労働条件、雇用体制について様々な方向から改善していこうとと組んでいます。従業員にとっていいこと、会社にとっていいことの両方を私は考える必要があって考えていく中で大きな葛藤が生まれています。

双方にとって最もいいことを決断したいのですが、双方にとってメリットをだせる案は中々ない。私もサラリーマンをしていた時期があるので従業員側の気持ちで考えることはできるのですが、それが会社としてという天秤にかかったときに悩みは大きい。

決断するということは、何かを決めて何かを断つこと。だからこそ難しいのだと思います。経営というポジションであるからこそ、容易に決断できないことは確実に増えました。

 

労働者を守るのか会社を守るのか

現在、社会保険のシステム、法人税のシステムなど大手企業と中小企業で同じだということをご存じでしょうか?私はこれに大きな疑問をもっています。下記のような状況を踏まえて制度を決めないと今後、起業していく人を本当に苦しめると思うからです。

■大手と違い中小企業には潤沢なキャッシュはない
■大手と違い中小企業は売上と利益が安定していない
■大手と違い中小企業は優良顧客をかかえていない
■大手と違い中小企業は人員が圧倒的に足りない

こんな状況の中で大手さんは○○だからという意見を聞くと本当に腹が立つ。大手企業と中小企業はどう考えても状況は違う。それを同じ制度で縛り、同じ方向を向かそうとしてもうまくいくはずがありません。

また、マスコミの報道に関しても疑問を感じています。今年のボーナスは○○%アップでした。今年の昇給比率は○○でした。という報道。それは、いったいどんな指標なんだろう?世の中、大手企業が○%で中小企業が○%だという事実を理解したうえでの発言なのか不明でしかない。

だが、それを見ている一般の人たちは報道を信じてそれが当たり前だと思う。本当に辞めてほしい。休日に対してもそんな報道ばかり。努力して売上アップと利益アップをし、業務拡大を狙っている会社が、大手と同じだけ休日をとれるでしょうか?それだけの余裕があるでしょうか?

私は、現在の報道に疑問しか感じていません。もっと本質をとらえて、多くの人に該当する事実を報道していかなければいづれその情報を誰も信じなくなる日はくる。

文句を言っていても始まらない

その状況の中でも文句を言っているだけでは何も変わらない。だから私たちは会社の制度も定期的に見直しをしていく必要があると思います。中小企業をめぐる環境は本当に厳しいです。もっと制度の見直しが進むことを祈ります。

 

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筆者

徳山 佳瑛

25歳まではブラブラした人生を送っていたが、地元の福井に戻るキッカケがあり帰郷。数年間の広告代理店勤務を経て起業したのがBigmac inc.。会社やクライアントさんの前では社長らしい感じだが、家では愛犬にべったりの完全なる愛犬家。得意なことはおいしいお店とおいしい料理を覚える記憶力で、基本的に的を外すことがないのが自慢。起業してから10kg以上も太ったので、最近やっとジムに通いだしたらしい。

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