2016年 私なりの総括

2016年も残すところ3日になりました。
毎年実稼働日の最後に私のブログを更新することは決めていますので、今回は2016年の自分なりの総括を書きたいと思います。

自分として振り返った漢字「忍」という一文字

起業してから3年という月日が経ちました。今までの人生で最も悩んだ年になりました。仕事でもプライベートでも今までがうまくいきすぎていたんだと今は思っています。今までただ前を向いて進むことばかりを意識してきましたが、同時に自分たちを振り返ることの重要性を認識しました。

仕事面について

2016年がスタートした時にうちのスタッフ数は12名でした。1月と2月と3月にかなり多くの仕事が決まったから一気に増員して現在は29名までスタッフが増えてクライアントさんも格段に増えました。

しかし、同時に仕事量や待遇面での不満や不安が増えたことも事実です。私は今までマネージメントを疎かにしていたことも重なって信頼していたスタッフが急に退職したり、それを受け入れることができない自分がいました。自分が人にしてきたことは全て自分に返ってくるものなのですね。

「こんなに良くしてきたのになぜだ?」
「他の会社より待遇はいいはずでは?」
「私の判断の何がいけないんだ?」
「どうせ経営側の気持ちはわからないでしょ」

など全て自分の価値観でしか物事を見れていない状態だったと思います。現在その時の状況を振り返ると恥ずかしいレベルの考え方をしていたなと反省します。大切に思っていたスタッフが退職したことで私の中では大きな変化をもたらすことができました。

感情のコントロール

最も重要なのは、怒りの感情をコントロールできる自分であること。個人的な価値観から生じる怒りの感情は決して良いものを生まない。

発言のコントロール

サラリーマンで在ること、経営者であることでは立場が全く違う。経営者として発言していいこと、いけないことを自分の中で明確に決める。

行動のコントロール

思い立ってばかり行動していては成功する確率は低い。行動力は重要だが必ず一旦考えて行動に移すことが大切です。

チームという考え方への転換

個の力では限界があることを痛感しました。組織として動くことで今までより多くのメリットをクライアントに提供できるようになりました。

本当の優しさへの理解

本当の優しさとは何か?全く今までは理解をできていなかったと思います。間違っていることに関しては厳しく叱り、素晴らしいことには本気で褒めること。

与えることの重要性

自分が他者に何かをしてあげていると思っているうちは話にならない。与えることで与えられるという本質を理解できるようになった。

責任と権限のバランス

人は責任ばかり与えられても成長できない。責任と権限がバランスよくマッチして初めて狙った効果が期待できると痛感しました。

自分の在り方への意識

上記のことをしっかり考えて自分を見つめ直す機会があったことで自分はどう在るべきなのかを真剣に考えることがふえました。自分の至らなさを痛感して様々な研修を受けたり先輩経営者に相談したりすることで自分に足りていなかったことに気がつくきっかけを頂けたことを今は感謝しています。

急激に会社が大きくなるとそれまではなかったルールや規則、組織論が必要になります。ルールや規則などを改変していけば、組織の歪を解決できるほど簡単な話ではありません。一時期はそれで何とかなると思っていましたが、つくってもつくっても会社は良くならず悪化していく一方でした。

「やり方」「やること」ばかり考えていた自分が今では恥ずかしいです。

この一年はその事実に気がつき一日でも早く自分のレベルを会社の成長に合わしていくことが本当にきつかったし自分に大切なことでした。2017年更なる拡大をするにも、この一年間しっかり組織をつくってこれて良かったと心から思っています。協力してついてきてくれたみんな本当にありがとう。

プライベート面について

プライベート面でも本当に大変でした。
コネクションが広がって多くの人と時間を過ごすことが増えたことで自分の時間と言える時間は激減しました。読書をしていた時間、テレビを見ていた時間、愛犬と遊んでいた時間、家族といた時間など全てが極端に減ったことで様々な問題を抱えることになりました。

しかし、そうなったことで自分がいかに多くの人に支えられ助けられているかに気がつけたのです。何気なく当たり前になっていたことも当り前ではなく感謝できるようになったり、母や父、そして家族のことを大切にする気持ちがより大きくなりました。

今年から新たな挑戦としてはじめたゴルフもかなりの回数行けましたしゴルフをはじめたことで今まで知り合えなかった人とも同じ時間を過ごすことができるようになりました。きっかけをくれた方々、本当にありがとうございます。

結果として「忍」という一文字を今年の自分は背負っていたと思いますが忍耐力がついたことで大きな自信になりました。このタイミングで最も自分に必要だったパーツだったと思っています。

私が目指す、組織としての在り方

今年、私たちビックマックが目指してきたのは、それぞれがそれぞれの事をおもいやり助け合う「チームワーク力」が強い組織です。これからは、一人の個人がとびぬけた能力をもっていればいいという時代ではないと考えます。そこにいる全員のベクトルが重なって全ての力が集中してだせる会社が本当に強いと思います。

チームワークを高めるために、色んな取り組みを行ってきましたが、そのどれも素晴らしく効果があったと思います。今年やってきた研修、勉強会、交流会、イベントなどどれ一つ私たちにとって無駄だったことはなかったと思います。2017年は更にチーム力を高めて全員で一丸となって目標に進んでいきたいと思います。

最後に。

僕を信じてうちでクライアントさんのために必死で働いてくれているスタッフのみんな、不安にさせたりしてしまう時もあったと思います。僕が不安定な時もしっかり前を向いて頑張るみんなの姿を見て僕も頑張ろうと心が救われたことは何度もあります。ありがとう。来年は、もっとみんなを幸せにできる経営者になるため誰よりも努力します。

 

 

 

 

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筆者

徳山 佳瑛

25歳まではブラブラした人生を送っていたが、地元の福井に戻るキッカケがあり帰郷。 数年間の広告代理店勤務を経て起業したのがBigmac inc.。 会社やクライアントさんの前では社長らしい感じだが、家では愛犬にべったりの完全なる愛犬家。 得意なことはおいしいお店とおいしい料理を覚える記憶力で、基本的に的を外すことがないのが自慢。 起業してから10kg以上も太ったので、最近やっとジムに通いだしたらしい。

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