なぜ?採用応募がないと言っている企業の特徴

記事公開日:2019.06.01

最終更新日:2019.05.31

328 PV

今月は弊社にもよく相談がある内容に少し触れてみようと思います。特に弊社が拠点を置いている福井県と東京都は採用倍率が高いと全国的に言われていますがその実態を僕なりの所感でお話します。

なぜ?求人応募が思うようにこないのか

この問題について頭を悩ませている中小企業はかなり多いと感じています。ただ一方で全く採用に困らないほど求人応募がきている企業も存在しているのが現実です。他の同業者さんも求人が来ていないから自社もこなくて仕方ないよね?って半ば諦めている方の声もしばしば耳にしたります。しかし企業を存続して反映させていくために求職者を集めることは会社にとってとても重要なことです。下記は僕が見ている限り求人がこない企業の特徴です。

  1. ホームページがない、または全く動いていない
  2. SNSやブログなど発信が全くない
  3. 自社のブランドイメージが悪い、何もしていない
  4. 福利厚生や現在の求職者市場を掴めていない
  5. 企業露出がほとんどない

上記が複数該当する企業さんはまず応募がないでしょう。上記が出来ていない状態で求人広告などいきなり掲載したとしても求人者が好感をもってくれる可能性は極めて低いと思いませんか?

人事や採用担当がきちんと配置されている会社では上記のような発信がきちんと行われているので求人広告を掲載しても出来ていない企業と比べると反応率に大きな差がでます。当然ですよね。情報をきちんと届けたい人に普段から届ける努力もしていないで求人が来ないって言っていても何にも改善されないし自社に問題があるということに気がつかなくてはいけないです。

地方中小企業だとどんな職種が求職者に困っているのか?

これは紛れもなく製造業です。製造という職種は外部にその魅力を表現しにくい業種であることはわかりますがそこで思考停止、諦めている企業が本当に多い。

「うちは下請けだから目立てない」
「求人掲載してもみんなうちを知らないから」
「うちの仕事は地味で外部には伝わりにくいから」

って言っている方々もたくさんいますが本当にそうでしょうか?伝えるという努力をホームページに記載したり情報更新したり、SNSで職場の雰囲気や情報を発信しているでしょうか。求人が来ないのは市場のせいでしょうか?自社のせいでしょうか。冷静に分析したらわかる話だと僕は思います。ただ求人が来ないと嘆いていても何にも始まりませんよね。

弊社の事例

弊社の事例を紹介したいと思います。弊社は求人広告というものは年間ほとんど使っていません。主に利用しているのは、コロナワールドのシネアド15秒動画をレギュラーで放送しているのみです。ただ、我々がターゲットとするクライアントさんや求職者が利用する映画館という場所なので接触機会を増やしたいという目的で求人動画ではなく弊社のブランド構築のために放送しています。TV-CMや雑誌など他の露出はおこなっていません。

ただ、ホームページの情報更新や各SNSの発信は弊社のマーケティング部署と総務が手分けをして行っているので十分な発信量があると感じています。

そこで、この3月は21名、4月も24名とかなり多くの求人応募を頂いています。一時的に制作スタッフを増員したいタイミングだったのでFacebook広告やInstagram広告を配信した効果もあって多くの求人応募につながる結果となりました。その応募があった方々になぜ?弊社に応募したのかを確認するとほとんどが下記の要因です。

  • Instagramなど見て楽しそうな会社だったから
  • IT業でおしゃれなオフィスで一緒に働きたいと思った
  • ブログや広報など内容に共感できたから
  • 映画館でみて気になったから
  • SNS見ていて興味をもったから

など応募をしてくれた方々は必ずホームページや弊社の公式SNSに接触してから応募を決めたことがわかります。上記の理由からも自社からの発信や露出は日々の採用活動の中で本当に大切だと痛感しています。普段から我々が自社情報を発信していなければ、いきなり広告露出してもこのような結果にはならなかったと思います。

ただ、求人媒体に広告を掲載したら求人が増える時代は完全に終わっています。自社努力がなければ本当に届いてほしい人に自社の情報は届かないのです。

まとめ

弊社にも本当に求人に対しての依頼も年々増えていますが僕はまず部下に上記の発信や更新などをクライントが軽視していないか?現在の社会動向を理解しているか?を確認します。そこを理解できる企業しか広告も費用対効果が合わないから確認するのです。

採用活動がうまくいっていない企業の方々、もしこのブログを読んでいたら上記の内容が出来ているか?を再確認しまだ自社でできることがあるとお気づきになったならそれを実行してください。きっと結果はついてきます。人や媒体のせいにせず自分ができることを最大限努力していくこと、結局はこれが一番大切なことだと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加

筆者

徳山 佳瑛

25歳まではブラブラした人生を送っていたが、地元の福井に戻るキッカケがあり帰郷。数年間の広告代理店勤務を経て起業したのがBigmac inc.。会社やクライアントさんの前では社長らしい感じだが、家では愛犬にべったりの完全なる愛犬家。得意なことはおいしいお店とおいしい料理を覚える記憶力で、基本的に的を外すことがないのが自慢。起業してから10kg以上も太ったので、最近やっとジムに通いだしたらしい。

筆者が最近執筆した記事