仕事にモチベーションは関係ない

仕事にモチベーションは関係ない

こんにちは。総務部の豊岡です。

仕事を行う上で何を重要視すべきなのでしょうか?よく聞くのが、仕事をスムーズに楽しく進めるためには「モチベーション」を上げ、維持することが大切。ということです。しかしモチベーションと仕事のパフォーマンスは関係あるのでしょうか?私の考える「モチベーション」についてお話したいと思います。

モチベーションはずっと維持し続けられるのか

モチベーションはずっと維持し続けられるのか

仕事のパフォーマンスを上げる上で、「モチベーション」を上げることは重要視されている世の中なように思います。

何を見ても「モチベーションを上げるには?」「仕事へのモチベーションを上げる方法」を目にする気がします。もちろん、モチベーションはとても大切なのですが、仕事を行ううえで、モチベーションを常に高い状態で維持していくことはとても難しいことだと考えています。「モチベーションを維持する」ということに囚われて何が大切なにか?本質が見えなくなってきませんか?

モチベーションに頼らない仕事術を身に着けることが大切だと思うのです。

求められるのは一定なパフォーマンス

求められるのは一定なパフォーマンス

仕事をしていて、何を求められるのか?

それは、どんなときでも一定の成果を出すことです。

例えば、モチベーションが高い時には最高のパフォーマンスを発揮するけど、モチベーションが低い時には、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう人と、どんなときでも淡々と一定の一定以上のパフォーマンスを発揮する人。

どんなときでも淡々と一定以上のパフォーマンスの方と仕事をしたいと思う方が多いのではないかと思います。

モチベーションに依存して仕事をしていると、低いときは最低限のパフォーマンスも維持できないこともあります。

仕事は給料が発生している以上、モチベーションで仕事のパフォーマンスが下がってしまうことは、会社とてもリスクなことですし、信用問題にも大きく関わります。

モチベーションに頼らない仕事効率の上げ方

モチベーションに頼らない仕事効率の上げ方

ルーティンで仕事を回す

仕事はモチベーションで行うのではなく、「ルーティン化」してしまうこと。

仕事のパフォーマンスが高い人は、そもそも、モチベーションが高い、低い自体を考えてもいなく、毎日の業務を習慣化し自分の型を持っています。

毎日の業務を習慣化したことで、イレギュラーな問題は必ず発生します。このイレギュラーな発生も習慣化し自分の型にはめこめば、対応できるようになります。

やることを明確にする

自分の仕事内容や、やるべきことを明確にしておくことは大切です。1つの仕事でもその中で何をするのか細かく明確にし、1つ1つ細分化することで、仕事が進めやすくなり、圧倒的に仕事の効率は上がりますし、スムーズに進めることができます。

仕事内容の細分化は頭の中ではごちゃごちゃになってしまいますので、何かにメモしてて置くことをおすすめします。私は、Googleカレンダーに1日の予定を細かく入れることで、次は何をすべきなのか明確にしています。

  • 業務細分化の例えとして、私自身の仕事内容ですと、

仕事内容:請求書を作成する

ではなく・・・・

仕事内容:請求書を作成する(A部署の請求内容確認)

仕事内容:請求書を作成する(B部署の請求内容確認)

仕事内容:請求書を作成する(○○の売上確認)

仕事内容:請求書を作成する(○○の金額の確認)

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

 

といったようにかなり細かく細分化することが大切です。

自分が何をすべきなのか、すべて明確にしておくことで、動きやすい状況を作りましょう。

本当にモチベーションはいらないのか?

本当にモチベーションはいらないのか?

仕事にはモチベーションは必要がないと思っていますが、将来のことにモチベーションを置くことはとてもいいことだと思っています。

5年後に自分はこうなっていたい! 

そのために頑張る!

といったモチベーションは、単発的なものではなく、仕事とモチベーションの関係は適切だと思います。

最後に

最後に

仕事ができる人、成功している人はモチベーションが高いのでしょうか。私はそうではないと思っています(モチベーションが無いわけではありません)モチベーションに左右されない仕事のやりかたを確立しているのだと思います。

実際のところ、人間ですので些細なことで、モチベーションが下がってしまうことはあると思います。モチベーションが低下したときに、やるべきことがどこまでできるか。がとても大切だと思います。自分の気分に振り回されるほど、非効率なことはありませんよね。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事