
レポートの意味
そもそも広告の費用対効果や運用結果を報告するという概念は普通の広告代理店にはないだろう。
ただ、リスティング広告やSEOなどマーケティングに関わる企業は必ず毎月クライアントに行っている業務です。レポートは大切じゃない、とかいう意見も聞きますがクライアントさんの目に見える形での納品という形式とはネットソリューションは異なることが多いので僕は相手を安心させる意味でも必要だと感じています。
ただ、広告だけの指標で話をしていても、それが本当にクライアントのためになるかは別の話です。
何を伝えるべきなのか考えた
我々も通常の代理店と同じように、リスティング広告運用としてのレポートを今までクライアントに提出してきました。しかし、そこには疑問を感じることも多々ありました。あくまで広告の話しかできていないというだけで本当にそのクライアントさんのためになっているのか?そこが一番の疑問でした。
当然、ECサイトであれば広告でのCVもあるしオーガニックでのCVなど色んなCVがあります。その全てにおいてのアドバイスや方針を話し合って今後の方向性も含めて頼れる存在が本当のパートナーではないでしょうか?
広告を扱っているから広告のレポートをする。別に間違っているわけではないですが、どんな情報が本当に相手のためになるのかを考えましょう。
相手が求めていることに拘る
クライアントが本当に求めている情報を的確に提示できることが僕は最も大切だと思う。
ほとんどのクライアントさんは、「売上」を上げたくて広告なりの販促手段に取組むものです。その目的というのは明確で「売上をあげる」こと。そのために必要な情報であればそれは的を得ているものだと思います。
毎月形式の決まったレポートの中からだけでは話は収まらないということです。
これからの代理店に必要なツール
私たちは、リスティング広告運用代行という仕事をメインにしていますが、リスティング広告だけでみえないクライアントのコアな部分を理解することは必須です。そのためにも、Googleアナリティクスのような解析ツールがしっかり見れること説明できること、仮説を立てることが求められていくと思います。
我々、BigmacとしてもGoogleアナリティクスをメインとして方針や施策を考えることが増えました。これからのマーケティングで解析は、重要な技術に必ずなります。
- 最新記事