六期目を迎え私が考えていること

記事公開日:2019.04.09

最終更新日:2019.05.03

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私のブログ更新が途絶えて申し訳ありません。約一年の間は更新ができませんでした。言い訳になりますが目まぐるしい変化の中、どうしても優先したい事項が多く優先順位をかなり落としていました。今後は月1本程度のペースで日々の想いを更新していけたらと思っています。

大きな変化と大きな進化

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しばらくブログを更新できていない間に弊社は大きく変化しました。東京に進出をしたり新しい取締役や顧問が就任したり、本社を移転して大きなオフィスになったり様々な変化がありました。同時にスタッフも当時より遥かに増え現在では45名のスタッフが在籍しています。

自分が想像していた計画通りにいったこと、いかなかったことは正直たくさんあります。悩んで寝れなかった日もたくさんあります。この一年考えることが多すぎて楽しい時間のほうが少なかったんじゃないかな?と今は思っています。むしろ楽しむということを忘れていたのかもしれません。ただ今はその理由もはっきりわかっています。

大きな変化と大きな進化を繰り返す中でその成長に自分が追い付いていなかったんだと思います。今回はそんな話を書きます。

会社は経営者の器でもある

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上記でお話した会社の成長に自分の成長が追い付いていなかったこと。これが一番私を苦しめた根本だと思います。急激な成長に私の成長が比例していなかったということになります。他人の批判を気にし、気にするべきでないことに口をだし、褒めてあげるところで相手を褒めてあげられなかったり、いま考えると自分の物差しは本当に小さなものだったと思います。

私の器が小さかったが故に仲間も苦しめたりすることもあったんだと思います。自分本位で相手の痛みがわからなかったり周りが冷静に見えていない状態では本来考えて動くべき経営に全力で取り組めるはずがないですよね。本当に何もわかっていなかった。

しかし、私は本当に人のご縁に恵まれています。
そんな私の至らなさを理解しずっと近くで言葉をかけてくれる先輩、アドバイスしてくれる同業者の仲間がいました。その方々のお陰で今の自分に何がたりていないのか?どうしたら解決できるのか?を教えてくれたんだと思います。本当に感謝しています。その方々のお陰で会社が成長し私が成長できたと思います。

今は自分のやるべきことが明確に見えていて他人の意見を気にしたりすることは一切なくなりました。もちろん意見に耳を傾けないということではありません。要約するとできていなかった事業に完全に集中できている状態になったということです。

なぜ?集中できる状態がつくれたのか?

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この数年で大きく変えたことは下記になります。もし何かに悩んでいる経営者の方がいたら少しは参考になると思います。

1.採用方針を全く違うものにした

過去の採用では、弊社にフィットしそうな人、経験値がある人、コミュニケーション能力が高い人を中心に採用している傾向にありました。それが今考えると大きな間違いでした。当然面接で採用を勝ち取りたいので弊社に都合のよい発言をしますしそれを信じてしまうと中身が違う人間ばかりが会社に集うことになります。これでは本当に会社が目指している方向に進まないですよね。

ここに気がつき採用方針を全く違うもの、つまりその人の本質を見る採用に変えました。そうしたことで会社が求めている人を的確に採用できるようになり今は信用できる幹部やスタッフが増え安心して案件を任せられるようになりました。これでまず採用に対しての悩みが消えました。何がいけなかったのか失敗から学べたことが良かったんだと思います。

2.それぞれの部署長に権限と責任を分担した

弊社は営業部、マーケティング部、制作部、総務部という四つの部署で構成されています。それぞれの部署の当時の最終決済は全て私でした。それを全て部署長に渡しそれぞれが責任と権限をもった状態をつくりました。その状態にしたことで僕の決断が必要なことは劇的に減ったのとそれぞれの幹部が自分のやるべき仕事に集中してくれるようになりました。これは本当に大きかった。

任せるということは勇気がいることで中々信用できなかったけど今は信用して任せることができる幹部が揃っています。この状態にして業績は飛躍的に伸びました。そして任せるという本当の意味を知りました。

3.社内のすべてを見える化した

当時は全ての部署において個人の能力にお任せしていた部分が強く人によって成果物などに差がありました。集計シートにしても共有内容についても部署間で全ての情報が見えるように仕組を変更したのと便利なITツールなどを導入し社内での報告・連絡・相談がきちんとまわる状態になりました。

そこを整備したことで無駄なコミュニケーションコストがなくなってスタッフが働きやすい環境を整えることができました。そのおかげで会社全体で不透明な事項が減ったり工数管理がきちんとできるようになったから残業も格段に減りました。スタッフが業務時間内にパフォーマンスを発揮しやすい状態に改善されたということです。

4.立場を具体的にし判断に迷わない状態をつくる

当時は入社したばかりのスタッフと食事したり自分が接しやすいスタッフと対話をしたりよくしていました。そこもスタッフによっては立場の勘違いをおこしてしまう大きな要因でした。そこに気をつけてからは私が一般スタッフと食事したりすることはなくなりました。業務上で必要な会話はしますが全て部署間での立ち位置を重んじるようにしたんです。

そうしたことで私と一般スタッフの間に距離はできますが勘違いしている発言や行動がなくなりました。それが良かったと今は思っています。立場が明確なので余計な相談や発言など全くなくなりました。

5.評価制度など各制度の見直し

ここも大きな問題でした。やはり創業して五年という時間が経過してスタッフの数も増えてくると当時の仕組みでは対応が不可能になります。それだけ多くの個性が存在するので全体に対応できる仕組みでなければなりません。

人事評価制度は、何が100点なのか?何が0点なのかを明確にしてありますし就業規則も色んなニーズに対応できる内容に変更していきました。もちろん私だけの考えで変更したものはありません。幹部やスタッフ代表の意見も取り入れての変更です。ここを整備したことで会社に対しての不満が減ったと思います。明確で具体的な基準値を設けたので業務上での迷いが消えて全員が業務に集中できることが増えたんだと思います。

6.私が営業から外れた

創業からずっと私が第一線でお客様の対応や営業をしていましたがそれを完全にやめました。担当させて頂いていたお客様からお叱りもありましたが会社を次のステージにあげるためには仕方ないことだと考えてその決断をしました。

私が営業を外れたことで営業から社内へのイレギュラーな依頼が減りスタッフ同士で考えて行動してくれるようになりました。不安は大きかったんですが理解してくれるお客様やスタッフに恵まれたと思います。私が経営に集中するために取締役や顧問も職務を全うしてくれています。

大事なのはトライ&エラーの繰り返し

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上記で述べた内容は変化&進化のほんの一部です。他にも細かなことを言えばたくさんあります。しかしそのどれもトライして成功したものや失敗したものだってあります。やはり天才でない限り成功への一番の近道は失敗なんだと思います。失敗したことでなぜだめだったのか?考えるキッカケになります。

そこを面倒ですが逃げずに繰り返していけば物事はきっと良化するんだと思います。あきらめなかった人が最後は勝つのです。みなさんもあきらめたほうが楽になることはたくさんあると思います。しかし自分を信じて仲間を信じてあきらめない心を持ちましょう。

次回はまた違った変化について書きたいと思います。

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筆者

徳山 佳瑛

25歳まではブラブラした人生を送っていたが、地元の福井に戻るキッカケがあり帰郷。数年間の広告代理店勤務を経て起業したのがBigmac inc.。会社やクライアントさんの前では社長らしい感じだが、家では愛犬にべったりの完全なる愛犬家。得意なことはおいしいお店とおいしい料理を覚える記憶力で、基本的に的を外すことがないのが自慢。起業してから10kg以上も太ったので、最近やっとジムに通いだしたらしい。

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