
明けましておめでとうございます。東京営業部/取締役の高橋です。
2021年は東京営業部の人員拡大の年ということもあり、最近は頻繁に面接を行っております。たくさんの方がBigmacに興味を持ってくれる中で、やはり私としては今後大きく成長してくれそうな人を採用したいと思っています。
では、成長できる人ってどんな人なんだろうかと、ここ数か月私が考えたことを書かせていただければと思います。
(もしBigmac東京支社で働きたいと思う方はぜひ一読いただきたいです!)
何のために成長するのか
面接に参加していただく方は皆さん、「成長したいんです!」とおっしゃいます。私たちのようなベンチャー企業で働くうえでは、成長意欲が高いことは非常に重要なことでもあります。
でも、前提として皆さんはなぜ成長したいのでしょうか?
「成長したい」という言葉自体が意識の高いイメージをもたらすようになったせいか、漠然とこの言葉を使う人が多いように感じます。
どこに向かっていいか分からずに頑張り続けることはそんなに簡単ではありません。だからこそ、面接にて「成長したいんです!」とおっしゃる方には、なぜそう思うのか、そのモチベーションの根源はどこにあるのかを聞いてみるようにしています。
ちなみに私の成長意欲の根源は、自分のコンプレックスにありました。
子どものころから特に目立つ才能もないまま大人になったので、せめてビジネスの世界では誰にも負けない人間になりたいという一心で仕事に励んできました。
しかし、成長意欲の根源というのは、その人のフェーズによって変わるものです。今は、自分にできることを増やすことでよりたくさんのチャレンジができるのではという好奇心が成長意欲のモチベーションになっています。
どういう人が成長できるのか
成長できる人の観点はいくつかあると思っています。
その中でも自分の経験を含めて、下記の2つが非常に重要な要素であると思っています。
自分のやっている仕事に疑問をもてるかどうか
多くの人は与えられたミッションに対して遂行するべく、無心で作業量をこなすことが多いかと思います。
しかし、自分の仕事に対して色んな角度から疑問を持つことは非常に重要なのです。
・自分が売りたいサービスってそもそも需要あるのか?
・この商品を買って誰が喜んでる?
・社会にとってどんな価値がある?
・自分の会社がそれを売る意味ってあるの?
・自分がこの仕事をする意味あるの?
Bigmacのメイン事業はデジタル広告運用とサイト制作です。
実際、都内だけでも同じ事業内容の会社は山のようにあります。
私はBigmacに入社して少しした時に、この事業を私たちがやる意味って何なんだろうと思うようになりました。同じサービスを提供できる会社がたくさんあるのであれば、別に私たちがやらなくてもいいのではないかと思ったのです。
しかし、色んな視点から考え抜くとそれは少し違いました。
例えば大手広告代理店は基本的には大手企業様の広告運用をメインに行うため、中小/ベンチャー企業様の支援はあまり力が入っていないケースが多いです。
一方、中小/ベンチャー企業様をメインにサポートしている広告代理店は、スタッフ数が少なくリソース不足であったり、そもそもノウハウがあまりなかったりします。
だからこそ、私たちのような会社が、中小./ベンチャー企業様を中心にマーケティングサポートをすることは社会にとって非常に大きな意味をなすと考えました。
そうすると、営業に行く時も、狙うべきターゲット企業・私たちが提供できる独自的価値が明確になり、受注率が大幅にあがりました。
自分のしている仕事の根底に対して疑問を持つことで、仕事がブラッシュアップされていくこともあると考えています。
目の前の縁をどれだけ大事にできるか
誰しも自覚していないだけで成長できるチャンスというのは多く存在すると思っています。
例えば誰かに誘われた食事、頼まれた仕事、こういったものをすべて何かにつながる縁だと思って取り組むことは非常に重要だと思っています。
基本的に私自身も、会社から与えられたチャレンジは断ることなく取り組むようにしています。
このチャレンジ一つ一つが縁であり、成長機会だと思っているからです。
こういう感覚がある人は成長しやすい人だと思っています。
最後に
Bigmac東京支社は基本的に若い方を中心に採用拡大していくつもりです。私たちとしても、一緒に成長していける関係であればいいなと思っています。
そのために、何のために成長するかを考え、日々の仕事に縁を感じながら、時には疑問を持ち、自身の仕事をブラッシュアップしていけるような心構えがあると素敵だなと思います!
私自身もこれから、もっと成長していきたいと思います!!
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