イラスト、デザインのアイデアが浮かばない時、役立ついくつかの方法

イラスト、デザインのアイデアが浮かばない時、役立ついくつかの方法

「いいアイデアが浮かばない…」
「次はどんな構図のイラストにしよう…」
「作ってみたいけど思ったようなものにならない…」
「いつも同じようなデザインになっている気がする…」
イラスト、ロゴ、プロダクトといったデザインを日頃から作成、設計されている方は、そういった悩みを一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、いいアイデアをひらめかせるのに役立つ方法をいくつかご紹介していきます。デザイン関係以外の職についている方にも、参考になる部分があると思いますので、ぜひご一読ください!

スマートフォンを控えメモ帳とペンを持つ

スマートフォンを控えメモ帳とペンを持つ

ここでははじめに悩む前にやっておくと役に立つことを紹介します。

あなたはスマートフォンを持っていますか?
この記事をスマートフォンで閲覧されている方もいるのではないのでしょうか。今ではスマートフォンの利用時間は1日平均で3時間5分となっているようで、電車移動中など周りではスマートフォンを触っている方ばかり見受けられます。

デザインやひらめきというのはいつどこで生まれるかわかりません。ふとあった出来事が何かにつながるかもしれないのです。そのため電車やバスで移動したり、旅に出た時はスマートフォンは控えて景色を楽しみましょう。景色を見て行く方が新しいこと、逆に問題点などの発見ができて一石二鳥、一石三鳥にもなっていきますよ。

そこで重要なのがメモをとることです。せっかく面白いもの、参考になるものをみつけたとしても忘れてしまっては意味がありません。何かあればメモに残しておきましょう。必要に応じて写真を撮ったりするのもいいですね。

最新情報をいち早くお届け!

無料会員登録していただくと、
会員限定の特別コンテンツ記事を最後まで
読むことができます!
その他、更新情報・イベント情報を
お届けいたします。

散歩をして色々なものを見る

散歩をして色々なものを見る

イラストを描いている方であれば、構図が思いつかない、ポーズはどうしようと悩んだことってあると思います。私も以前はイラストを描いていて、新しいキャラクターのイラストが描きたいのに構図が思いつかなかったり、思ったいたものが描けなくて悩んでしまうことがありました。
構図が思いつかない、アイデアが湧かない時、頭の中で悩むだけではやはり解決しません。
一度散歩をしてみてください。

 

先ほどデザインのひらめきはいつどこで生まれるかわからないため、スマートフォンを控えようとお伝えしましたよね。
実はスタンフォード大学の研究によると、座っているときより歩いている時の方が、約60%も新しいことをひらめいたり物事を生み出すクリエイティブな能力が向上することが分かっています。移動中などスマートフォンを使っている時間以外で、散歩する時間を設け、色々なものを見ることによって新しいアイデアが思いつく可能性が上がります。

 

例えば外を散歩している時にすごく素敵なものがあった、使いづらいものがあった、子どもがつまらなそうにしているなど、ということがあったとします。
素敵なものがあった場合は、その素敵なデザインを参考にできないか。使いづらいものがあった場合は、ではどうすれば使いやすくなるか。
子どもがつまらなそうにしている場合は、どうして子どもがつまらなそうにしているのか。
と常に疑問を持っているとアイデアが浮かび上がるかもしれません。

 

些細なことでも、何か気になることがあったら忘れる前にメモ帳に書いちゃいましょう。

既存のデザインを見て新しいアイデアをひらめかせる

既存のデザインを見て新しいアイデアをひらめかせる

既存のデザインを見てしまったために、新しいデザインの幅が狭まってしまうと考える人もいると思います。ですが既存のデザインを見るというのは非常に勉強になります。
ただ「このイラスト、デザインすごい!」と見るだけでは効果はありません。
「この部分がどうなっていてすごい」とか、「この色とこの色の組み合わせでこういった表現ができるんだ」などといったことを考えながら見ていくと自分のデザインの幅が広がるかもしれません。

ここで私がよく参考にしているデザインのまとめサイトを3つご紹介します。

bookma v3!

Webデザインをまとめたサイトです。
このサイトのいいところは、ページの表示切り替えができるというところです。
通常は、よくみるグリッドレイアウトになっていますが、ページ上部の切り替えボタンをクリックするだけでWebページのデザインを切り替えられます。そのほかにも、クリックされた回数が多い順に表示できたり、検索カテゴリが多すぎず少なすぎないところも気に入っています。

logostock

ロゴマークのデザインを集めたサイトです。ほとんどが日本の企業のロゴマークなので、配色やフォントの使い方などが参考になりますね。

freepik

フリー素材サイトに頼るのもいいですね。イラスト作成時は頻繁に参考にさせてもらっています。freepikは、イラストのみならず名刺のデザインから写真素材まで幅広く網羅しています。こういった写真を見る行為もイラストの構図がひらめいたりするのでおすすめです。
freepikはデザインの参考にするのもよしですし、素材として利用するのもよしです。(無料で使用する場合はクレジット表記が必要です。)

 

今では上で紹介した3つのサイトのように、インターネットを使用すれば簡単にデザインのまとめサイト、画像を見つけることができます。そういったサイトから何かのヒントをもらうのも一つの手ですが、私的におすすめしたいのは本屋さんに足を運び、デザイン集などの本を探してみることです。本屋さんには色々な分野のものがありますし、本を見ているのでスマートフォンの画面に表示されてしまう通知などに気が散らずに済みます。
また、せっかく足を運んだからもうちょっとみてまわろうかな。というように、いつもと違う分野を見てみるのもいいかもしれませんね。そこでもしかすると予想していなかった本に巡り会えるかもしれませんよ。

他の人の意見を聞いてみる

他の人の意見を聞いてみる

アイデアが浮かばなかったり、デザインが進まない場合は、ひとりで悶々と悩み込む前にまわりにいるデザイナーの方に相談してみましょう。自分が考えているイメージと違ったアドバイスをしてくれるかもしれませんし、そのデザインいいじゃん!と賛同してくれたりすれば、いいものになるかもと自信を持てますよね。部分的に悩んでいるときは、「ここ、〇〇さんだったらどういう風にデザインしますか?」「ぱっと見てどんなイメージを思い浮かべましたか?」と聞いてみたり…
他人に聞くということは大切です。聞くことで違った意見がもらえますし、会話することで自分の気持ちが和らぎ、精神的にも楽になります。

作業環境を変えてみる

作業環境を変えてみる

「環境を変える」と聞くと、まず「場所」を変えることかなと思い浮かべると思います。

そういったノマドワーク(特定の場所ではなく、カフェやコワーキングスペースなどで仕事をする、場所にとらわれない新しいワークスタイル)を容認している会社はごく一部ですが、働く場所を変えるということは、発想する上で効果的です。場所を変えることによって気分転換にもなり発想が湧きやすくなります。

また、環境というのは「場所」のことだけではなく、「デスク周り」にも当てはまります。モノが散乱しているデスクを片付けるだけでも気持ちに区切りがつき、仕事への集中力が高まるでしょう。
というのも、デスク周りにたくさんモノがあるだけでも、気づかないうちに脳はそれらを情報として捉えてしまい、その分、目の前の仕事への集中力が欠けてしまうと言われているためです。

とりあえずまずは書類などを片付けるといったことから始め、視界をスッキリさせることが大事です。

アイデアが浮かばなくても悩み込まない!

以上アイデアが浮かばないときに役立つ方法のご紹介でした!
これらを実行していけばアイデア、ひらめき、解決のヒントにはなることは確かです。
行き詰まっている間は本当に辛いですよね。
ですが行き詰まりは次のステップに進むために必要なことです。

お互いに一人前のデザイナーを目指して頑張りましょう!

マーケティングでお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

バナーlefty
バナー総合
バナー総合
  • この記事を書いた人
  • 最新記事