「ディレクトリ名が無効です」のエラーで試したい7つの方法

「ディレクトリ名が無効です」のエラーで試したい7つの方法

いつも使っていたパソコンから「ディレクトリ名が無効です」というエラーメッセージが突然表示されたことはありませんか?

このようなエラーメッセージは具体的な対処方法が書いていなくて何から手をつければよいか迷ってしまいますよね。

今まさにお困りのあなたも、これからもWindowsを使い続けるあなたも、このエラーが起きたら試してほしい対処法をまとめました。今すぐ解決しましょう!

「ディレクトリ名が無効です」のエラーとは

「ディレクトリ名が無効です」のエラーとは

参照するディレクトリが見つからなくなった時にこのエラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージが表示されるだけでなく、パソコン上のディレクトリや接続したデバイスにアクセスできなくなってしまいます。

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「ディレクトリ名が無効です」が発生するのはなぜ?

「ディレクトリ名が無効です」のエラーはなぜ突然表示されるのでしょうか?

主に次のアクションがあった時にエラーが発生します。

 

1)ソフトウェアアップデートやアップグレードをした

具体例:

・Windows10で最新のソフトウェアアップデートが行われた

 

2)Windows10へのアップグレードが行われた

Windows7では問題なくアクセスできていたのに、Windows10にアップグレードしたタイミングでこのエラーが起こるようになったという報告を多く見かけます。

何らかの原因により一時的な作業用ファイルを保存するフォルダのパスが変更されたり、なくなったことが可能性としてあげられます。

 

3)パソコンに任意のデバイスを接続した

具体例:

・USBメモリやSDカード、ハードディスク等の記憶媒体を接続した

・パソコンのディスクドライブにCDまたはDVDをいれた

 

本エラーはUSBメモリやSDカード、ハードディスク、CD、DVDなどの記憶媒体をパソコンに接続や読み込み時に発生しやすいエラーです。

パソコンと記憶媒体の互換性がないことや記憶媒体の破損もエラーの要因となります。

上記(3)でエラーが発生した方は、次の解決方法を試す前に、他のパソコンに該当のデバイスを接続してみることをお勧めします。

デバイスが正常な認識されること、動作すること、デバイス内のファイルをパソコンにダウンロードができることを確認しましょう。

解決のために試してほしい7つの方法

解決のために試してほしい7つの方法パソコンがUSBメモリやSDカード、ハードディスク等を認識できないために、外部にデータを保存できない場合は、クラウド上にバックアップデータを残して安全に作業を始めましょう。

まずは取り掛かりやすいものから順番に対処法をご紹介します。一つずつ試しながら進めてください。

 

別のポートに接続してみる

代表的な解決方法です。使用しているポートに破損がある場合、デバイスの読み込みができなくなります。

まずは別のポートへの挿し直しを試してみましょう。

対象のポートが複数ない場合は、別パソコンに接続して、デバイス自体に問題がないことをまず確認します。

 

接続デバイスを無効化してみる

パソコンが対象デバイスの接続を認識している場合、次の方法で再接続してみましょう。

・デバイスマネージャで接続中のドライブを右クリック

・「無効」を選択して設定する

・その後「有効」に戻す

 

ドライバーソフトウェアを更新する

デバイスマネージャーの対象デバイスアイコンに?マークが付いていないかを確認します。

もし付いていたら、次のことを試してみてください。(Windows7での操作方法)

・「スタート」をクリックし、「コントロールパネル」を選択

・「システムとセキュリティ」を選択

・「システム」欄にある「デバイスマネージャー」をクリック

・デバイスマネージャが開くので、ここで対象の記憶媒体(外付けハードディスク、USBメモリ、SDカード)を探す

該当するドライバーを右クリックして、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択

・PCを再起動する

 

トラブルシューティングツールを実行する

トラブルシューティングツールはインターネットに繋がらない問題を始め外部デバイスが使用できない問題など様々な問題を解決してくれるツールです。

このツールは、パソコンに最初から入っているもの(コントロールパネル内にあるツールを使用)と、Microsoftからツールをダウンロードするものの2種類があります。

今回は簡易的な前者の方法をご紹介します。

・コントロールパネルで「トラブルシューティング」を選択

・「ハードウェアとサウンド」→「ハードウェアとデバイス」→トラブルシューティングツールの実行

 

手動で一時ファイルフォルダを作成する

誤操作やシステムの誤動作で一時ファイルフォルダがなくなることもあります。一時フォルダがないことででエラーが発生することも多いです。試す価値はあるでしょう。

一時ファイルフォルダはコマンドプロンプト上で次のとおり作成します。

 

・スタートメニューを右クリック

・コマンドプロンプトを選択

・以下のコマンドを入力しEnterキーを押す

md c:windowstemp

・続けて以下のコマンドを入力しEnterキーを押す。一時ファイルフォルダ(temp)が生成される。

md c:user%username%AppDataLocaltemp

 

マイクロソフトコミュニティで類似現象を検索して解決策を探す

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似た事例の回答もあるかもしれないので、一度のぞいてみるとよいでしょう。マイクロソフトコミュニティのアカウントは無料で作成でき、サインインすれば質問を投稿することもできます。コミュニティのエキスパートやマイクロソフトのスペシャリストなどがコミュニティのメンバーとして参加しており回答をくれるのでとても頼りになります。ただ、質問を投稿したら頼りきりにならないように気をつけたいですね。自分なりに調査して一緒に問題を解決することは自分の知識を増やす上でも有意義だといえるでしょう。

 

今回のエラーメッセージに関連する記事

example 1:「windows10へアップグレード後、光学ドライブが認識されない場合の対処

 

example 2:「SDカードを挿入したとき、「ディレクトリ名が無効です」と表示される

 

ユーザーアカウントを新規作成してインストールする

再起動をしてもデバイスの抜き差しをしてもどうにもならない時は、新規のユーザーアカウントを準備しドライバのインストールを試してみましょう。

もしこれで解決する場合、少し面倒ではありますが、既存のユーザーアカウントからのデータ移行が必要になります。

新規アカウントで数日使用して引き続きエラーが起きない場合は、データの移行を検討しましょう。

 

エラーメッセージを把握して解決しよう

エラーメッセージが出たりデータにアクセスできないと焦ってしまいますが、何かしら原因があってのシステムからのメッセージです。

今回のエラーに限らず、エラーメッセージが表示された時はメッセージ内容を把握し、一つずつ解決策を探して試すことが近道になるように思います。

焦りは禁物!エラーから少しでも早く抜け出せますように!

 

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