LP作成の基本と便利ツールをランディングページライターが解説

LP作成の基本と便利ツールをランディングページライターが解説

ネットで売り上げを上げるためにはランディングページが重要となってきますが、知識も曖昧で、制作費用に頭を抱えている人もいるのではないのでしょうか。今回はランディングページの基本と共に、無料、もしくは低コストで手軽に利用できるLP作成ツールを私、ランディングページライターがご紹介します。

LP(ランディングページ)とは

LP(ランディングページ)とは

ユーザーが検索したときや、広告リンクをクリックしたときに最初に閲覧するページをランディングページ(着地ページ)と呼びます。一般的にWebマーケティングで使用するランディングページとは、主に広告リンクから訪問したユーザー向けのページのことです。略してLPと言います。今回はこの広告から流入するLPについて説明します。

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LPが重要視される理由

LPが重要視される理由

リスティング広告やバナー広告、SNSなどでターゲットを絞り込み、Webページ上でユーザーに向けてセールスを行うのがLPです。最終的には購入などのコンバージョンに繋げることを目的としています。いくら費用を広告費に費やしても、コンバージョン率(CVR)が低ければ意味がありません。LPの構成や内容が大切なのはもちろんのこと、CVR計測やABテストなど日々の更新も大切です。LPは一度作成して終わりなのではなく、都度修正していく必要があります。

LP作成 成功のポイント

LP作成 成功のポイント

LPはあなたに代わるWeb上のセールスマンです。多くのユーザーに、商品の魅力を伝え、コンバージョンに繋がることを意識して、以下のポイントを抑えておきましょう。

購入へ繋がるストーリー

購入へ繋がるストーリー

ジャパネットたかたを思い出してみてください。彼のセールストークにはストーリーがありますね。LPも同じように、購入へ繋げるストーリー性が重要となってきます。

よくあるLPの構成には「キャッチコピー」「問題提起」「解決方法」「商品説明」「お客様の声」「差別化」「購入ボタン」とあります。構成などに決まりはないですが、ユーザーの購買意欲を高めるよう、内容や流れを念入りに詰めていく必要があります。

効果測定とLPの改善

効果測定とLPの改善

LPが完成し広告配信をしたら完了ではありません。運営しながら、CVRやユーザーの動きを定期的に測定し、なぜここでユーザーの離脱が多いのか、なぜ購入までに至らなかったのか、などを踏まえてLPを改善していく作業が必要です。より効果のあるLPにするために、2パターンのLPを配信し、効果を比べるABテストも有効です。

多くのコンバージョン獲得のために、日々改善していくことを心がけましょう。

便利なLP作成ツールをご紹介

便利なLP作成ツールをご紹介

簡単にLPの役割や重要性などを理解したところで、ここからは今すぐ使える便利なLP作成ツールを紹介していきます。

まず、LP作成ツールとは、htmlやcss、デザインなどの知識がない人でも簡単にLPが作成できるサービスです。デザイン性のあるテンプレートがあらかじめ用意されており、テキストや画像を差し替えたり、パーツを編集したりするだけで、初心者でも見栄えの良いページが作成できます。サービス登録後、直ぐに作成できるので急ぎの場合もサクッと作れます。また、費用面では制作会社に依頼するよりも大幅にコストが抑えられます。

ペライチ

ペライチ

ペライチ

https://peraichi.com/

海外のツールが多い中、日本のLP作成ツールとして人気の「ペライチ」。作り方の流れを日本語で丁寧に説明されてるので、Webの知識や技術が無くても、操作は分かりやすいかと思います。また、PCだけでなくスマホやタブレットにも対応したページも簡単に作成できます。

ホームページとありますが、1ページのみのLPも作成可能です。また、機能が色々と制限されてはしまいますが、1ページのみ作成する場合は無料です。LPの効果を知るために、アクセス解析など使用したい場合は有料プランとなります。本格的なLPを作成する場合は有料プランが良いでしょう。比較的一番簡単なツールだと思うので初めての方におすすめです。まずは、無料で1ページ作成してみると良いでしょう。

Instapage

Instapage

https://instapage.com/

Instapageはマーケティングに特化したLP作成ツールです。LPを運用する中で、より利益を生み出すためには、やはりSEOなど専門知識のある制作会社に依頼するにこしたことはありません。しかし、改善のためにABテストをやってみたりと時間とコストが掛かってしまいます。Instapageではそんな悩みを解決してくれるでしょう。

豊富なテンプレートから直感的にデザインができ、マーケティングに必要な機能も充実しています。海外のツールで全て英語表記ですが、使い方を紹介しているブログ記事がたくさんあるので分からないことは簡単に調べることができます。

制作の現場で使用すれば、デザイナーではないマーケティング担当者は自分でLPを回せるようになり、デザイナーは制作時間が短縮できるのではないでしょうか。14日間は無料なので試しに作成してみることをおすすめします。ツールだけで本格的なLPが作成できるでしょう。

Wix

Wix

Wix

https://ja.wix.com/

Wixは世界的に人気なツールで、日本語にも対応しています。ホームページだけでなくLP用のテンプレートも豊富にそろっています。おしゃれなものが多く、パーツをドラッグ&ドロップして配置していくだけで初心者でも見栄えの良いページを簡単に作れるかと思います。

また、お問い合わせフォームやギャラリーなど欲しい機能を追加したりと自由に編集できることもこのツールの魅力です。無料プランもありますが、ホームページにWixの広告が表示されてしまうので、有料プランをおすすめします。有料プランを登録しても、ホームページを外注するよりはかなり低コストです。

strikingly

strikingly

strikingly

https://www.strikingly.com/

こちらも海外のツールですが日本語に対応しています。先のWix同様、無料版もありますが、サイトにstrikinglyのロゴが表示されてしまうのでビジネスで使用するには有料プランが良いでしょう。

縦長の1ページ完結型デザインとなっているので、LPはもちろんホームページの作成にも簡単で導入しやすいです。また、編集機能も分かりやすく、テンプレートでほぼ完成されているので、テキストと画像を編集するだけでスタイリッシュなページが直ぐに作れます。

ただ、パーツを細かく編集することができないので作り込みたい方には不向きかもしれません。今直ぐ作って公開したい!という方にはおすすめのツールです。

WordPress

WordPress

今や全世界で一番使われているCMSであるWordPress。インターネット上の全てのWebサイトの約3割を占めています。独自ドメインのWordpressサイトを運用しているのであれば、LPも他のツールではなくWordpressで作成することをおすすめします。無料から有料まで豊富なテンプレートがあり、プラグインも充実しています。WordPress管理画面の使い方は、他のツールと比べ簡単とは言えませんが、本やブログ記事がたくさん出ているので、分からないことは簡単に調べる事ができます。

専門知識がなくてもLPは作れる

専門知識がなくてもLPは作れる

今回は有名な5つのツールを紹介しましたが、LP作成ツールは他にもたくさんあります。個人的にはテンプレート数も多く、マーケティングに特化しているinstapageがおすすめです。

ツールの紹介をしましたが、LPの成果を出すには、やはり専門知識のある制作会社に依頼するのが一番です。費用の面で困っていたり、まずは自分で試してみたいという方にはおすすめです。

マーケティングでお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

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