
『良い習慣は素質を超える』という言葉を知り、もっと突き詰めたい!と思い、習慣化について調べてみました。習慣化するには、継続していく力が必要となります。この記事を読んで、今日から実践していきましょう。
習慣化とは?
習慣化とは、特に意識せず、行動や考え方を繰り返し行うことができる状態の事を指します。習慣化することによって人生にとってプラスになる事も多いです。習慣化することによるメリットや解説をここではご紹介していきます。
目次
習慣化するには一定期間が必要
まず、習慣化に向き合う前に知っておいていただきたいことがあります。習慣化を実現するには、一定の期間が必要だということです。
習慣パターンは、3つに分類できます。それぞれ習慣化するためには、内容によって時間が異なるのです。
①行動習慣…1ヶ月(試験勉強、ブログ、読書など)
②身体習慣…3ヶ月(ダイエット、早起き、筋トレ、ジョギング、禁煙など)
③思考習慣…6ヶ月(論理的思考、プラス思考など)
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すでに習慣化されていること・行動目標
日常生活の行動の4割は習慣なのです。日々の生活行動は、小さい頃から当たり前のように行動しているので無意識に行動できてしまうのです。日々学習して、大人になったときには当たり前の行動になっていますよね?
例えば、「歯磨き」、「お風呂に入る」、「会社に○時に出勤する」などと習慣化できているからこそ、当たり前のように行動しているのです。習慣化のコツなど不要なレベルだと思います。
わたしの悪癖でもありますが、今まで何度も色々なことに挑戦してきましたが、ことごとく3日坊主で終わってしまいます。例えば朝活したいから、早起き。運動したいからジョギング。日記代わりにブログ更新。全て習慣化できていません。
他人と比べて「あの人はあんなにがんばっているのに、なんで自分はいつも意志が弱いのだろう…」と落ち込むこともあります。習慣化できるコツがあるなら教えてほしいくらいです。
なぜ習慣化できないのでしょうか?やる気がないから?本気度が足りないから?実は、やりたくても継続できない原因があったのです。
習慣化できない原因
あなたが習慣化に失敗してしまうには、様々な要因があります。失敗の要因、成功するためのコツを3つご紹介していきます。
1.一度に大きな変化を求めようとする
2.何でも自分の力だけで行おうとする
3.すぐに成果を求めようとする
これらの要因を解消せずに、新たな習慣化の行動に移すことによって、習慣化が出来ずに何度も同じことを繰り返してしまうことになります。自分がどの要因で習慣化できていないのかを理解しましょう。
1.一度で大きな変化を求めてしまう
資格試験など、明確に目標が定まっているときに行ってしまいがちなのが、一度に大きな変化を求めてしまうことです。「今日から毎日3時間資格の勉強をする!」というように、初めから高い目標をたててしまうのです。
目標を持つことは大切なことですが、それ以上に、目標に向けて行動するということが最も大切なのです。
脳は、新しいことを嫌い、現状を維持しようとします。すなわち変化を嫌います。そのためいつもと違った行動をしようとすると、自動的にブレーキをかけてしまうのです。ブレーキをかけてしまうため、新たにやってみよう!と決めて行動しても、続けて習慣化にするのは難しいです。
頭には、安定化志向という考えがあるため、習慣化するためには大幅に変更するのではなく、初めは小さな一歩から始めて、少しずつ変化させていくことを意識していきましょう。
2.何でも自分の力のみで行おうとする
人に頼るのが苦手な人は、全て自ら完結しようとします。責任感が強い人は、特に注意が必要です。習慣化するには自分自身で行動する事が絶対です。しかし、行動しやすくするために、他社に協力を仰ぎ、協力して仕組化していくことがモチベーションの低下を防ぐにはとても有効です。行動ができるのであれば、自力で行うことにこだわる必要はありません。
3.すぐに成果を求めようとする
明確な目標を立てたが、なかなか成果が上がっていない。成果を感じることができず、モチベーションが下がってしまい、行動することをやめてしまいます。
こういう人は、すぐに大きな結果を求めようとしすぎます。語学学習やダイエットなど、長い期間を行うことだと分かっていても、結果に焦り、マイナスの環境に陥りやすくなります。
短期的な成果より大切なことは、確実に目標の達成を手にすることです。
成果が上がらないのは、行動が足りていないからではありません。目標の妥当性を理解していないからです。行動を継続的に起こしていれば、目標に必ず近づいていくはずです。すぐに成果が出ないからといってやめてしまうのは、とてももったいないことです。
習慣化するためのコツ
習慣化について代表的な例をご紹介したいと思います。スポーツ界では、元メジャーリーガーのイチロー選手の習慣(ルーティーン)について、とても有名なお話があります。
・いつも同様なものを食べる
・打席で同様の動きをする(肩の袖をあげ、バットをまわす)
※イチロー選手
上記の習慣を毎回欠かさず行うことで、どんな場面でも結果を残すことができるのだと思います。それでは、習慣化するためのコツについてご紹介します。
小さいことからはじめる
例えば、読書を毎日したい方ならば、「1日30分読書をする」という目標ではなく、もっと小さい目標に設定することが習慣化へのコツです。例えば、「1日5ページだけ読書する」などです。
最初の段階ならば、小さい目標でいいのです。まずはやってみて「楽しい!」「もっと読みたい!」と思うようにしていくことが続けられるポイントになります。
1つずつ習慣を増やしていく
様々なことを習慣化してみたいと思いますが、先に自分が最優先に取り組みたい習慣からまず一つだけやってみましょう。あれもこれもと同時に始めると、結局何もできなかったということになりがちです。1つ1つ習慣を増やしていくことにより、たくさんのことが習慣化できるようになり、目標達成に繋がります。
行動目標を設定する
習慣化したいことをいつするのか、具体的に決めることです。例えば仕事で「毎日○○をする」ということを設定する場合、「毎日11時までに5件○○をする」というように、期日や具体的な数字を設定します。期日と件数を設定することで目標が明確になり、現状の確認も出来、継続しやすくなります。
モチベーションに左右されない
習慣化しよう!と決意した時に、モチベーションが非常に高い状態になります。
しかし、時間と共にモチベーションは間違いなく下がってしまいます。
モチベーションはどんな人でも下がってしまうものです。モチベーションは毎日変化するという考えを持ってください。
そして、モチベーションが下がった時でも習慣化できる仕組みや流れを作ることが重要です。
例えば、行動する時間になったらアラームで知らせる!などであれば、自分で簡単にできる方法ですので、非常に効果的です。
目的を明確にする
なぜ、あなたは○○を習慣化したいのですか?の質問にすぐ答えられますか?質問の答えや意味=目的がはっきりしていないと継続することは難しいです。
目的がはっきりしていないと、継続していくうちに行動することが目的になってしまって、本来の目的を見失ってしまいます。
最初に行動する前に、なぜ○○をやっていきたいのかを考えて取り組む必要があります。
周りの人に宣言する
心理学の一種で、一貫性の原理というものがあります。宣言したことを現実化するために、貫き通そうとする人間の心理を利用することがコツになります。
親しい人などに、習慣化したいことを宣言することで、簡単にはやめられなくなるのです。
おすすめな習慣化リスト
何を習慣化したいか分からない、○○のようになりたいけどどうしたらいいのだろう……とお悩みの方に、おすすめの記事を紹介します。
▼コミュニケーション能力を高めたい方はコチラ
▼仕事でキャリアアップしたい方はコチラ
習慣化のメリット
① 目標を目指しやすくなる
簡単な目標から習慣化することができる為、目標やゴールを立てやすくなります。
② 習慣化する環境を作る
常に目標(習慣化)を達成するという環境を自ら作り出すことができます。
③ 気持ちを前向きに持つことができる
目標を達成することで、常に次の目標を達成しようという向上心を持つことができ、日々プラスの気持ちを持って行動することができます。
おすすめアプリ
習慣化するためにおすすめなアプリをご紹介いたします。
・早起きが苦手な方へ
引用元:Sleep Meisterコチラ
・仕事や色んなことを習慣化させたい方へ
無料ですが、目標を管理でき、目標達成するとポイントを貯めて、ゲーム感覚で行えるアプリです。
引用元:自分ルール
習慣化し目標達成
記事で紹介したように、習慣化させることは、短期間で成果を出そうとしないことです。今からでも習慣化することによって変化することは可能なのです。どのような習慣を導入すると理想の自分にたどり着けますか?習慣化して続けて行うことにより、自信にもなります。小さなことから少しずつ行動してみてはいかがでしょうか?
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