Google AdWordsの広告掲載順位

Google AdWordsの広告掲載順位

先週末はBigmac忘年会でした。みんなで温泉に一泊し心も体もリフレッシュ!年末に向け頑張ります。

さて、ネット広告を配信してみると 「検索しても下の方にしか表示されない!」「他の広告ばっかり目立つところに出てる!」「僕の広告…どこ?」なんて事があります。ということでGoogle AdWords検索連動型広告の広告掲載順位(Rank)に関して。

 検索連動型広告はその名の通り、検索されたキーワードに応じて検索結果画面に表示されます。 しかし、実際に検索してみると広告が上の方に表示されたり右側に表示されたり下の方に表示されたり… せっかく配信するなら「目立つところ」に表示させたいですよね。ではどうすれば画面上部の目立つ場所に表示させられるのでしょうか?

 広告の掲載順位は「入札」によって決定されています。オークション形式で高い金額を入札すれば画面上部の目立つところに配信できるという事です。

「それじゃ、お金かけた者勝ちか…」「そこまでの予算は…」と思うかもしれません。しかし、掲載順位は入札単価だけで決まるわけではありません。

 

実際には入札単価×品質スコア=広告ランク(掲載順位)という式で掲載順位が決まります。 という事は入札単価が低くても「品質スコア」が高ければライバルの広告より上に表示できる!という事です。

では、品質スコアとは? 

  • 推定クリック率
  • 広告の関連性
  • リンク先ページの利便性
  • 広告表示オプションやその他の広告フォーマットの見込み効果

などから算出されるスコアで1~10の10段階で評価されます。 という事は

広告①(入札単価)¥200 (品質スコア)2の広告と

広告②(入札単価)¥50  (品質スコア)9の広告が同じ検索結果画面で順位を争っていると、

広告① =¥200  × 2 = 広告ランク 400

広告② =¥50  × 9 = 広告ランク 450

となり入札単価¥50 の広告②が優先されます。広告①の「4分の1の入札単価」で済むんですね。

 この差は大きいです。例えばどちらの広告も1日300回クリックされたとしましょう。1日のコストが広告①だと ¥60,000、広告②だと ¥15,000 1ヶ月、30日配信したとすると

広告①で ¥1,800,000 広告②で ¥450,000

 なんと1ヶ月での差が135万円!しかもコストが135万円低い広告②が優先されて表示されることになります。

驚きですね。

 …単純に上記のようになるとは言えませんが、、それほど「品質スコア」の影響は大きいことがわかります。安定した掲載順位を狙い、かつ費用を抑える。そのために品質スコアはとても重要な指標です。

今回、入札単価や月間費用など書きましたがそこまで単純な計算で運用するわけではなく毎日の動きを見ながら調整し、最適化を図ります。その中の一つの指標が入札単価であり、品質スコアであり、掲載順位であり…。こういった細かい指標からデータ収集することが大切だと思っています。

どれだけ細かい部分まで分析できその結果をいかに反映できるかそんなことが大事だと感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

マーケティングでお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

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