
少しだけ、難しい話になってしまうのですが、これだけは覚えておいて下さい。
昔から、Googleが検索エンジンを使って叶えたいことはただひとつ
SEOは15年以上前から行われている対策であり、その時代、時代によって有効な手法が異なっていました。まず、今現在の検索エンジン事情をお話しします。PC検索エンジンはYahooもGoogleの検索ロボットを採用している事から、ほぼGoogleが独占していると言っても過言ではありません。
スマホ検索エンジンの方でもアンドロイド系のスマホはGoogleの検索エンジンを採用していますから、PCとスマホの検索ユーザーの約8割程度はGoogleで検索している事になるのです。
要するに、検索エンジンでアクセスを集めたいのなら、「Googleのルールは絶対」という事になります。なぜ、ここまでGoogleの検索エンジンがほぼ独占的にシェアを高めているのかと言うと、これは一言に尽きるのです。
そう。ユーザーが検索したとき、探したい情報を的確に見つける事が出来るから
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ユーザビリティを極めたいGoogleが検索エンジンで取り組んできたこと
一方、Googleも現状のサービスをすぐに提供できたわけではありません。検索エンジンで上位表示すれば儲かる!という事を逆手にとった「Googleから見て悪質な輩」が、様々なツールや裏ワザ(SEO対策)を利用してきました。ツールや裏技を使う本人は、いたって真面目だったりしますが…。
このような動きへの対抗手段としてGoogleは、意図的に上位表示させている事を膨大な量のデータから突き止めます。不正が一切許されない健全な検索エンジンに進化させるために、何十回、何百回とアルゴリズム(ルール)変更を行ってきました。
そして、近年最も大きなアルゴリズム変更だったのが、それ以前まで有効だと言われていた被リンク対策や、コピーコンテンツの量産という手法を徹底的に排除した事です。
- 被リンク対策に対する厳格なルール変更 = ペンギンアップデート
- コピーコンテンツに対する厳格なルール変更 = パンダアップデート
と言います。これらアップデートにより、ズルや手抜きをしている個人や業者たちは、軒並み検索エンジンに表示されなくなりました。
この文を読んでいるあなたも正直、ちょっとだけならズルしてもいいかなって思ってしまう事もあるかもしれません。なぜなら、ちょっと作業を簡略化しようと思い、検索エンジンを探せば…過去の遺産である。
- 自動的にコンテンツが出来上がる自動記事生成ツール
- 大量の被リンクを付けてくれる被リンクサービス
- ズルに拍車をかけた巧妙な手口の上位表示ツール
が存在するから。自己責任だと割り切って実践するのも、別にいいと思います。
中長期的な王道SEOに裏技など存在しない
あなたに伝えたいことは、中長期的な王道SEOに裏技など存在しない。ということです。ですが、地道に人力で積み重ねるための近道として、道具としてツールを使うなら、よいと思います。
例えば、キーワードを探すツールがあったとしても、これは補助的な役割の道具ですよね。だって、検索エンジン的にはキーワードを選んだだけでは、ペナルティーを与える事は出来ないですから。逆に自動記事生成ツールの様に直接検索エンジンが見に来るコンテンツの場合はどうでしょう。
膨大な量のデータベースから瞬時にコピーコンテンツを発見し、最悪の場合、ウェブサイトごと圏外に吹っ飛ばす可能性も否めません。あくまでもツールとは道具であり、あなたの実作業を手助けしてくれるもの。使い方によっては、一生懸命SEOを頑張ってもまったく上位表示されないです。
中長期的に同じキーワードで上位表示するためには慎重にコツコツ積み重ねる必要があるということをまずは理解するべきだと思います。
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