GoogleAnalytics、平均セッション時間(平均滞在時間)のワナ

GoogleAnalytics、平均セッション時間(平均滞在時間)のワナ

Googleアナリティクスの平均セッション時間(平均滞在時間)の定義を説明できますか?どうでしょうか?

GoogleAnalyticsの平均滞在時間の定義

平均セッション時間とは、アクセス解析ツールのGoogle Analyticsで使用される用語。セッションは1人のユーザーがサイトを訪れてからサイトを離れるまでの一連の行動を意味し、平均セッション時間はユーザーによるセッション(訪問から離脱まで)の平均時間を表している。 

引用元:SABANAVIさん「平均セッション時間」より

ここで例題!

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ここに、Aというサイトデータがあります。

Aのサイトは、1枚のランディングページであり、ページ下部にお問い合わせのボタンが、お問い合わせボタンを押すと問い合わせフォームに遷移するサイトです。ランディングページでありながら平均セッション時間10分と長めなのでランディングページの中では良いページと言える。

 これは正しい解釈(解析)でしょうか?

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誤った認識

平均セッション時間のよくある誤りとしてセッションそれぞれの滞在時間の平均、と考える方が多いですが、実は違って、SABANAVIさんの仰られる通り「平均セッション時間はユーザーによるセッション(訪問から離脱まで)の平均時間」を指します。

ということは、Aというサイトの「平均セッション時間10分」という数値は直帰せずに次のページに進んだセッション数(直帰率が98%。セッション数100。問い合わせページに遷移した2%、つまり2セッション)の平均セッション時間でしか過ぎないということです。

まとめ

 先日、Googleでコンバージョンの定義が若干変わったことにより静かに動揺しましたが今後益々こういった変更・変化は起こっていくでしょう。日頃、何気なく使っている用語・項目の定義やルールを知らないと、誤った判断をしかねます。

 「その意味、本当に分かってる??」 そう自分に問いながら、日々仕事に励みたいと思います。

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