コンテンツマーケティング入門!初心者にも分かりやすく解説

コンテンツマーケティング入門

マーケティングの新たな手法として、現在注目が集まっている「コンテンツマーケティング」。ブログ記事、動画、SNSなどさまざまな手法が存在しています。

ところで、コンテンツマーケティングとは一体何なのでしょうか。

今回は「コンテンツマーケティング」について、入門者や新入社員にも分かりやすく解説していきます。

 

コンテンツマーケティングとは

 

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、顧客にとって価値のあるコンテンツを作成・発信することで、見込み客のニーズを育成し、最終的に商品・サービスを購入するファンになってもらうというマーケティング手法のことです。

 

簡単に言えば、魚がよく釣れるスポットを紹介するブログ記事を釣具店が投稿しているとして、その記事を毎日チェックしている人は運営元の釣具店に好感を持ち、やがてそこで釣り竿を買うようになる・・・といった感じです。

 

ここから分かるように、コンテンツマーケティングでいうコンテンツとは、ユーザーにとって価値のある情報ということです。ブログ記事の他には、YouTubeなどの動画、SNS、メールマガジンなどさまざまなメディアが当てはまります。それらのコンテンツをマーケティングに活用した手法が、「コンテンツマーケティング」となるわけです。

 

コンテンツSEOとの違い

ここで、よくコンテンツマーケティングと混同されているコンテンツSEOとの違いについて整理しておきましょう。この2つは全く似て非なるものです。コンテンツSEOとは、検索ニーズと意図を把握し、良質なコンテンツを作成して、検索順位を上げるマーケティング手法のことです。

 

コンテンツSEOはあくまで検索エンジンのみに限った手法であるのに対し、コンテンツマーケティングは「ユーザーにとって価値のある情報」すべてが対象です。そのため、コンテンツSEOはコンテンツマーケティングに含まれているといえます。

 

なぜいまコンテンツマーケティングが必要なのか?

なぜいまコンテンツマーケティングが必要なのか?

実はコンテンツマーケティング自体は、アメリカでは15年以上前から行われていた手法です。

ではなぜ、近年コンテンツマーケティングが注目されるようになったのでしょうか?

 

顧客への広告メディアによる売り込みの限界

皆さんは、企業から無数に提供される広告にうんざりしたことはありませんか?

テレビCM、ネット広告、メール広告など、多数の広告メディアに囲まれ続けたユーザーは、次第にそれを無視するようになり、結果「広告」の効果が弱くなってしまいました。

皆さんも、広告だと分かった瞬間、そのコンテンツに興味が失せたり、未読のままメルマガを消したりといった経験があると思います。

 

広告に興味を失ったユーザーは、今度はGoogleなどで自ら検索をし、自ら気になるコンテンツを探すようになりました。企業側もこの流れを受けて、「企業が知ってほしい・伝えたい情報」ではなく、「ユーザーが知りたい情報」を提供するコンテンツを制作・発信するようになっていったのです。

 

Googleがコンテンツの”質”を重視するようになった

一方で、コンテンツマーケティングの流行にはシステム的な要因もありました。

「良質なコンテンツを表示させることがユーザーの満足につながる」というGoogleの考えから、検索アルゴリズムが変更されました。これにより、良質なコンテンツを作成・配信しているサイトが優先して上位に表示されるようになります。以前のように、キーワードをいかにコンテンツ内に散りばめるか、というSEO施策では安定した検索上位は保てなくなったわけです。

その結果、現在では多数の企業が検索上位を狙って高品質なコンテンツを作成し、ユーザーの獲得を図っています。

 

コンテンツマーケティングのメリットとデメリット

コンテンツマーケティングのメリットとデメリット

さて、ここまではコンテンツマーケティングの基礎知識と必要性について解説してきました。

次に、コンテンツマーケティングのメリットとデメリットについて押さえていきましょう。

 

コンテンツは資産として残る

コンテンツマーケティングのメリットとして、まず「コンテンツが資産として残る」ことが挙げられます。動画・ブログなど、一度作成したコンテンツは消えることはありません。コンテンツが存続する限り、見込み客に対してアプローチを続けます。

 

コンテンツマーケティングは低コストで始められる

コンテンツマーケティングは、自社が持つ分野のノウハウを生かしてコンテンツを発信することが多いため、費用が低く抑えられるというメリットがあります。

 

一方、広告は継続して出すことで費用が発生し続けますが、コンテンツは作成に費用がかかるだけで、その使用は自由であり、中長期的に効果を見込むことができます。

 

SNSにおける拡散の力

現在ではSNSが普及し、誰でも好きな情報が拡散できるようになりました。良質なコンテンツはユーザー同士でシェアされ、さまざまな人の目に留まっていきます。

 

企業が発信する広告と比べ、顧客が口コミを付けてシェアすることは、客観的な情報として信頼されやすく、新たな購買層にアプローチできたり、また時には莫大な宣伝効果を得ることができたりします。

 

売り上げに結びつくまで時間がかかる

これまでメリットのみを挙げてきましたが、コンテンツマーケティングには少ないもののデメリットも存在します。

 

費用さえ出せば一定の効果が期待できる広告に対して、コンテンツを作成することは相応のコストと手間がかかります。加えて、継続的に更新していくことは人員と体制も求められてきます。

 

また、コンテンツを作成しても、そこからすぐに商品の購入に繋がるわけではありません。どんなに良質なコンテンツを作成しても、知名度を獲得するまでにはタイムラグがあります。

コンテンツマーケティングで成果を上げるためには、中長期的な視点で、より多くの見込み客にいかに情報を届けるかという施策とセットで考える必要があります。

 

よって、短期的な施策効果を狙う場合にはコンテンツマーケティングは向いていないということになります。

 

コンテンツマーケティングの実践

コンテンツマーケティングの実践

コンテンツマーケティングの中身については、ここまでの解説でおおむね理解できたと思います。ここからは、実際にコンテンツマーケティングを行う手順について見ていきましょう。

 

目標(KPI)を設定する

コンテンツマーケティングに限った話ではありませんが、施策を行うためにはまず目標を設定することが重要です。

 

KPIとは、「Key Performance Indicator」の頭文字をとった言葉で、日本語に訳すと「重要目標達成指標」といいます。売上を伸ばす、自社の認知度を上げるなどのコンテンツマーケティングの目標を達成するために、正しい道を歩んでいるか確認することがKPIの役割です。

 

コンテンツマーケティングは短期間で成果が出せるような施策ではないため、一見すると成果が分かりにくいという特徴があります。段階ごとに分けてKPIを設定するとよいでしょう。

 

ペルソナを設定する

ペルソナとは、「サービス・商品の典型的なユーザー像」のことです。実在する人間を想定するように、年齢や性別、居住地、趣味などを細かく定義していきます。

 

よく混同される言葉として「ターゲット」がありますが、「人物像の設定をどれだけ深く設定するか」に違いがあります。「ペルソナ」の方がより深く詳細に人物像を設定します。

 

具体例として、「キャンプ用品の売上を伸ばす」ことを目標とした場合のペルソナを作成してみます。

 

【ペルソナ】

マーケ 花子

  • 28歳
  • 女性
  • 保育士
  • 福井市在住
  • 夫、長男(5歳)、長女(2歳)の4人家族
  • 週末に家族と山登りやキャンプに行くことが趣味
  • Instagramでキャンプ関連のアカウントをよく見ている
  • LINEを友人とのやり取りでよく使う

 

このような具体的なペルソナを作成することで、そのペルソナに合わせたコンテンツ作成の方向が見えてきます。

このペルソナがいかにして自社のサービスや商品を利用するようになるか、「認知~ファン化」までストーリー付けしておくとさらに具体性が増します。

 

コンテンツを設計・作成する

中長期的な施策であるコンテンツマーケティングでは、作成・発信のスケジュールを立ててコンテンツを制作していくことが重要です。

 

設計の際は、どのコンテンツが一番効果があるのか、またどのメディアが最も届きやすいのかを作成したペルソナを使用して、分析しましょう。

 

効果測定をする

コンテンツを発信した後は、そのコンテンツが、本当に効果があったかを検証する必要があります。

アナリティクスやサーチコンソールを使用して、流入数・PV数などを分析し、適宜コンテンツを修正・改善していきながら、より効果の高いコンテンツを作成していくとよいでしょう。

 

コンテンツマーケティングの事例をご紹介

コンテンツマーケティングの事例をご紹介

コンテンツマーケティングについて一通り理解したところで、ここからは実際にコンテンツマーケティングを採用した事例を見ていきましょう。

 

キナリノ

キナリノは、株式会社カカクコムが運営するオウンドメディアです。ファッション、レシピ、家計管理・家事など、生活に関する記事が多数掲載されています。

 

記事の閲覧は全て無料であるため、キナリノから自社のECサイトへと誘導することでマネタイズしています。キナリノのアクセス数は月間1000万程度と想定されているため、コンテンツマーケティングが成功した事例といえます。

 

suumo

次に紹介するのは、「suumo」です。不動産・住宅の販売・売却・賃貸などを行っている会社で、皆さんも一度はテレビCMなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。

 

suumoは、オウンドメディアとして公式サイト内で「住まいのお役立ち記事」を掲載しており、住まい探しや家を建てる時の注意点などを知ることができます。

これらのコンテンツを見る状況下にある人は、紛れもなくsuumoの「見込み客」です。ここで記事を見た見込み客は、十中八九、まずsuumoで物件を探すことになり、結果としてsuumoの利益に繋がっていきます。

 

まとめ

本記事では、「コンテンツマーケティング」について、基礎から実践まで入門者にも分かりやすく解説しました。

コンテンツマーケティングは短期には効果が見えにくいため、周囲の理解も必要になってきます。ペルソナやコンテンツの設計を適切に行い、確実に効果を上げるために、しっかりと本記事を理解しておきたいですね。

マーケティングでお悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

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