
エクセルを活用することで、日々の業務を効率的に進めることが出来ます。
今回のブログでは、さらに具体的な事例としましてリスティング広告の現場、ならびにWEB解析士の勉強で使える(使えそうな)エクセル自動計算術をご紹介したいと思います。
目標CPA3000円でCVRが2%だから平均CPCは・・・?ページの回遊離脱率って・・・何%?などといちいち計算せず、さっと自動計算で導けるようにしましょう。(注:公式を覚えていること必要です)
まずリスティング広告で使えるシートの一例をご紹介します。
リスティング広告の現場編
(1)目標平均CPCの算出
=B4/(1/C4%)
(2)コンバージョン率の算出
=B9/C9
(3)コンバージョン率内に抑えるのに必要な、最大クリック数
=1/B14%
各セルに上記数式を入れておくことですぐに必要な数値を導き出せるでしょう。
次はウェブ解析の勉強で使えるシートの一例をご紹介します。
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WEB解析士の勉強
(1)CPC広告
=B19/B11
(2)トータル流入数
=B2+B3
(3)回遊セッション数
=B4*(1-D12)
(4)フォーム到達数
=B5*(1-B13)
(5)コンバージョン数
=B6*(1-B14)
(6)商談数
=B7*B16
(7)受注数
=B8*B17
(8)売上金額
=B9*B18
(9)CPC広告単価
=B19/B3
(10)以降からの問題がウェブ解析士の試験で多く出題されます。下記の数式を入れ、ランダムに数字を表示させる関数を入れ繰り返し問題を解いて学びを深めましょう。
(10)直帰率
=RANDBETWEEN(12,18)/20
(11)回遊離脱率
=RANDBETWEEN(12,17)/20
(12)フォーム離脱率
=RANDBETWEEN(12,18)/20
(13)コンバージョン率
=RANDBETWEEN(1,10)/2000
(14)商談率
=RANDBETWEEN(5,9)/20
(15)受注率
=RANDBETWEEN(1,6)/20
(16)客単価
=RANDBETWEEN(2,13)*100000
(17)広告費用
=B3*B11
まとめ
リスティング広告およびWEB析の仕事は数字を扱う仕事だと言い換えても過言ではないです。数字は、コンバージョン率や回遊離脱率以外にも数字の傾向からユーザーの声をも表します。
ただ、全項目の数字を見るとなると、結果に対するインパクトの小さい数字も見ることとなり疲弊するだけなので、優先度を付けて数字と向き合うことが重要です。
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