男女脳の違いを仕事に活かそう

男女脳の違いを仕事に活かそう

仕事をしていて、「なんで理解してくれないのだろう…」「話が噛み合わない…」などの違和感や相手を理解できないときってありませんか?その原因の1つとして、男性脳、女性脳の違いが関係しているのです。男性でも女性脳が優位の方、女性でも男性脳が優位の方もいます。では、自分はどちらの脳が優位なのか確認してみましょう。

男性脳、女性脳あなたはどっち?

まず右手をだしてください。右手の人差し指と薬指の長さを比べてみてください。どちらが長いですか?この指の長さであなたが男性脳か女性脳かがわかるんです。

■人指し指の方が長い…女性脳
■薬指の方が長い…男性脳

男性脳、女性脳どちらでしたか?この指の長さが決まるのはお母さんのお腹の中にいるときに男性ホルモンを大量にあびた赤ちゃんは薬指が長い、そうでない赤ちゃんは人指し指が長いそうです。では、具体的に男性脳と女性脳はどのように違うのでしょうか。

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構造の違い

引用:男性脳と女性脳の構造の違いの図

男性と女性脳では上記の図のように、脳梁という左右の脳をつなぐ神経の大きさに違いがあります。脳梁の大きさを数値化すると、男性脳より、女性脳の脳梁は約20%も大きいのです。この脳梁の役割は、右脳と左脳の連絡通路のような役割を行っています。当然、大きければ大きいほど情報の伝達は早くスムーズで且つ様々な情報のやりとりが可能になります。

このことから女性は「テレビを見ながら雑誌を読む」「電話しながら家事をする」などといった同時に複数のことができてしまうです。

逆に男性は脳梁が小さいため、情報の伝達が女性に比べて遅いため、情報の交錯がありません。そのため物事をより客観的に捉えることができるのです。

なぜ、男女で脳の構造が違うのか…~その背景~

それは大昔の狩猟時代にさかのぼります。大昔は自給自足のため、男性は獲物を取ることが生きていくうえで重要な任務でした。そのために必要だったのが獲物との距離を認知するための空間認知能力です。どうやって獲物を取ることが効率がよいのかをずっと考え続ける生活だったため、集中して論理的思考能力を身につけてきました。

一方で女性は、男性が外で働いているため、家を守ることが重要な任務でした。子供を育てるうえで、子供の表情や感情の変化を察知する能力が必要だったため、人の表情や感情の変化に敏感になっていきました。

また、家族のために近所の方との安全な生活環境を維持するために、コミュニケーション能力を身につけてきました。このような背景があり、自分たちが生きるため、子孫を残すためにどんどん脳も進化していったものと考えられています。

男性脳の特徴

・スペック重視
・論理的
・変化に鈍感
・スピーディーな成果を求める
・解決できないことは忘れる
・結果が全て
・競争大好き
・攻撃的
・物事の中心をみる
・一点集中型

女性脳の特徴

・イメージ重視
・感情的
・変化に敏感
・周りの意見を聞きながら進める
・解決できなくても話し合うことを重視
・プロセスが大事
・共感力が高い
・保守的
・物事の周辺をみる
・複数同時進行型

仕事に活かすには

男性脳、女性脳を活かすにはそれぞれの得意分野を活かすことが重要です。男性脳の特徴で1つのことに集中すると多大な力を発揮することができます。一方で女性脳の特徴は、複数のことを同時にこなすことが得意です。仕事をお願いする際には、状況を確認して依頼するともっと効率よく質の高い仕事ができるのではないでしょうか。

もしチームで仕事を遂行する場合は、男女脳のメンバーをバランスよく配置することです。男性脳の方は夢を追い求め、目標は高く非現時的な場面が多いです。そこをうまくカバーできるが女性脳の方です。現実的なため、確実な結果を得ることができます。

リーダーを任せる際には、男性脳の方には全体を統括するような組織、女性脳の方には細かな対応が必要な組織を任せるとより一層力を発揮できるようになります。また、男性の仕事の姿勢として「仕事は生きるための手段」で女性は「生活を豊かにするもの、楽しんで仕事がしたい」と考えている人が多いです。

仕事で注意するときの注意点

(例)提出資料の内容が間違えていて注意する場合

【男性脳】
重要なのは今、目の前で起こっていることなので、過去のことなども含めて注意してしまうと混乱してしまいます。なので「前回も同じ間違いしたよね?」はNGです。この場合は、「◯◯の資料、間違っていたよ」と一言だけの方が、理解しやすいです。

【女性脳】
思考が過去や未来にまで広がってしまいことが多いです。「以前にも同じことで注意された…」や「また間違ってしまうかも…どうしよう…」などとネガティブ思考に陥りやすいです。この場合は、「〇〇の資料、間違っていたよ。今まではうまくやっていたし今後も大丈夫だよね」という言葉をかけると、プラス思考にもっていきやすくなります。

まとめ

男女脳の優劣はなく、あるのは違いだけです。一人ひとりがそれぞれ違うことを認識していくことがうまく活用していく方法になります。

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