
計測タグとは、ユーザーがサイトを閲覧した際の情報をサーバーに送信するための短いコードです。アクセス解析するときは、計測タグが必要になります。
計測タグ設置の際にあるよくある間違いをまとめましたのでご紹介します。
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目次
よくある計測タグ設置での間違い
計測タグの設置方法を間違えていると、ページビュー数や直帰率といったサイト内のデータがうまく計測できません。
よく間違ってしまう事例をみてみましょう。
計測タグの設置場所を間違えている
優秀な広告運用者でも起こる可能性があるケースです。タグの設置はサイト管理者が行うことが多いのですが、設置場所を間違えたりするということが起こってしまいます。
計測タグの設置場所は「<body>〜</body>の間」、「<head>〜</head>の間」になります。
タグ設置後は、ソースコードを表示して設置が正しいか確認しましょう。
さらにCVテストを実施すればタグの動作状況が管理画面から確認ができますので、計測がおかしいと思いましたら確認しましょう。
計測タグが複数入っている
「突然PV数が増えた」、「直帰率が異様に低い」などという方は、二重計測になっている可能性があります。原因としては、
- ソースコード上に同様のタグを設置してしまってる
- GTM(Google Tag Manager)とアナリティクス、両方のタグを埋め込んでいる
などといったことがあげられます。上記のようなことがあると、データを取得する際に間違ったデータが取得されてしまい、正常に取得できなくなります。普段からアナリティクスを確認して、ページビュー数や直帰率がおかしな値になっていないか、把握しておきましょう。
Google Tag Managerの設置・利用方法については、Googleタグマネージャとは?初心者でも分かる利用方法と導入手順をご確認ください。
サンクスページに計測タグが設置されてない
サンクスページとは、ネット上のサービスを完了させたときに表示されるページのことで、何かしらの商品・サービスを購入した際に、遷移する完了ページのことです。計測タグの設置場所はだいたい「<body>〜</body>の間」ですが、正しく設置されていないと、ページビューのカウントが出来ない仕組みになってます。
Googleアナリティクス(GA)の場合、「行動(1)」→「サイトコンテンツ(2)」→「すべてのページ(3)」のURLのリストの中(4)に、ページビューがサンクスページにカウントされてるか確認できます。
検索で表示させたいキーワードが間違っている
キーワードに関しても、見直しを行う必要があります。キーワードを間違って設定してしまってることによって、表示させたくないキーワードや意図しないキーワードで広告が表示される、という状態になっていることがあります。「部分一致」は良いキーワードを拾ってきてくれることがあってとても便利なのですが、広告主が意図しないキーワードも少なからず拾ってきてしまいます。除外設定は定期的に行い、キーワードの精査はしっかり行いましょう。
そもそもタグの設置がされていない
GTM(Google Tag Manager)であれば、プレビュー機能というものがあるので、プレビュー機能を有効にして、対象のページを周回し、プレビュー画面が表示されないページがないか確認しましょう。
また、ある日なぜか急にタグが消えていたりするので、監視ツールなど導入し監視していましょう。
サブドメインが変更される
タグの設置依頼で、
「URLにhttps://abcd.comを含むすべてのページにこの計測タグを設定してください」と依頼があったとします。
- https://www.abcd.comのように、wwwが付いてても同じ内容のページが表示された
- http://www.abcd.comのように、httpでもhttpsでも同じ内容のページが表示された
- https://form.abcd.comのように、別のサブドメインが存在した
上記のような問題があります。
トラブルを防ぐには、
- 「http」でアクセスがあったら、タグ発火させないことを伝える。
- 「www」のようなサブドメインがURLにあったら、タグを発火させないことを伝える。
- https://dnsdumpster.com/というサイトでサブドメンがないか調べる。
dnsdumpsterの使い方ですが、検索窓に「www.」のようなサブドメインや「https://」のようなプロトコル名、末尾のスラッシュを抜いて入力するだけです。また、「Host Records (A)」を調べるとサブドメインの一覧を見ることができます。
/index.htmlが消える
タグの設置依頼で、
「URLにhttps://abcd.com/product/index.htmlのページにこの計測タグを設置してください」と依頼があったとします。
- https://www.abcd.com/product/index.phpでも同じ内容のページが表示された
- http://www.abcd.com/product/indexでも同じ内容のページが表示された
- https://form.abcd.com/product/でも同じ内容のページが表示された
上記のような問題があります。
トラブルを防ぐには、
- ブラウザから「/index.html」を抜いたURLでアクセスしてみて、抜く前のURLのページの内容と同じページの内容が表示されていないか確認しましょう。
- 末尾の.htmlを削除したり、.phpや.htmに変更してどのように表示されるか確認。
タグ発火条件から必要ない条件は排除した方が得策なので、特にこだわらないのであれば以下のような正規表現をタグ発火条件に設定することでいろいろなパターンに対応できます。
「abcd.com/aboutus/(index(..+)?)?(?.*)?(#.*)?$」
計測タグ設置で間違えないためには
いくつか計測タグ設置での失敗・間違いについて書きましたが、長年運用しているベテランの方でも、確認を怠ったり忙しいタイミングであったりすると簡単にミスや間違いが起こってしまいます。
計測タグの設置ミスをなくすためにも、指定された適切な場所に計測タグを入れ込み、しっかり計測できているか確認しましょう!
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