思考停止に陥った時の対策と改善策

思考停止に陥った時の対策と改善策

頭の中で考えすぎていたり、頭が真っ白になってしまい、思考がストップしてしまった事が、誰もが一度はあるのではないのでしょうか?もしくは、意識せずとも、無意識の内に思考停止状態に陥っている方も多いはずです。仕事だけでなく、普段の生活を送る場合であっても。

思考が停止してしまっている人よりも、常に考えて行動している人は、自分への成長に繋げることができ、良い結果が生まれることは間違いありません。用語・現象としてはわかっていてもなかなか抜け出せない人のために。今回のおすすめ記事は、思考を停止させる原因と改善方法を見つめていきます。

書き出すことで見えてくる事柄

頭の中で考えが行き詰まった時。何が起きていて、何をしなければいけないと感じているのか。脳が優先すべき順番の判断も行えず、何から取り掛かれば良いのかわからなくなる前に、ひとまず書き出してみましょう。自分の頭の中だけでは、客観的な判断も鈍り、考えがずっとと堂々巡りしているだけだったりします。

自分の頭の中にある考えを表面化して、「事実」と「思考」を一度区分けをすること。考え続けるだけではなく、とにかく手を動かして書き出してみましょう。書き出した中身から取り組むべき「事実」のみをピックアップすることで、思考停止の状態から抜け出すことに繋がって行きます。

仕事をしている中で、一番実践する機会が多いのではないでしょうか。朝予定していた業務以外の「差し込み」であったり、突発的なトラブルが発生し、対応を求められてくると。当初の予定から大きくズレた状態にもなり得ます。

多くの情報を受け取ることで、処理能力を低下させてしまうことは、効率も悪く、周囲にも影響してしまいがちです。いち早く平常時の自分に戻せるよう、焦る気持ちをリセットしなければいけません。補足として。部下の業務を把握する上司、管理者にも行えることはあります。誰がどの業務、どこまで行えており、どこで行き詰っている状態なのかを把握していない状況で仕事を振ってしまうと、簡単に部下は思考停止状態に陥っていくことでしょう。

社外に関わる外注や発注であれば「このお仕事お願いしたいんですけど、スケジュール大丈夫そうですか?」と伺っているかと思いますが、社内のスタッフには確認する前に、仕事を依頼・振ってしまいがちな場面が想像できます。毎日毎時間、手を空けている人間が社内にいるとは、誰も思ってはいないでしょうが。一声かけて仕事を振るだけでも、受け手側の余裕もある程度保てるはずです。

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いやな事にも正面から向き合う

自分の失敗や不都合な事に向き合うことは辛く、気が重くなります。頭ではやるべき事が分かってはいても、それに向き合うのが怖くなり、なかなか行動に移すことができない。これも思考停止に陥っている状態と言えます。向き合うのが嫌だなと感じている状態。誰かに相談しようにも、相談するべき内容がわからなくなっていく。また、相談してはいけないのではないか。自分自身で一定の事を行えてから、相談するべきではないのか?というように考え、悩みにハマってしまいます。

これが重なると「うつ病」となってしまう方も増加しつつあるというニュースも、現代社会において最近では耳にするようになりましたね。個人経営者ではない限り、自分だけで行っている業務ばかりではないと考えます。上記でもありましたが、あなたが行っている業務を管理している会社の上司もいれば、同僚もいます。時には素直に相談し、アドバイスを求めましょう。

目標・ゴールを定める

作業をこなすことに目を向け続けると、目的も達成感もなく。雑務をこなすだけの一連の作業になってしまいます。何のために作業を行っているのか。目標やゴールにたどり着くために必要な作業を行っているという認識を持つことも重要です。スタート時点で何かと曖昧なゴール設定や、目標を掲げてしまいがちです。定めた目標やゴールが曖昧だと、結果達成できていたのかどうか?も曖昧なまま、終わってしまいます。

結果が曖昧なので、達成できた理由だけでなく、達成できなかった理由も。分かっているような、分からないようなというものになってしまうのは勿体無いですね。人が動く以上、曖昧なままで何となくやっている状態いうのは、周囲にとっても良いはずがありません。どんな目標、どんなゴールを描くのか?は状況によっても様々ですが、明確に設定し、そのために行っていく作業も明確なイメージの元、行動しましょう。

まとめ

都度立ち止まって考えてしまうと、「こうだったら」「こうなってれば」とたらればの思考にハマってしまい、考えが先に進むことは難しいです。どちらかと言えば、マイナス思考が強く出てしまいやすくなってしまいます。もちろん、失敗を反省し、対策を立てることは大切なことです。強いて言ってしまうと、未来・先々のことを考えて。過去に自分が経験した失敗や、そのときの改善策を振り返ってみることが、思考停止を防ぐために重要なことです。

 

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