初心者必見!ウェブデザインを学ぶには?

初心者必見!ウェブデザインを学ぶには?

Webデザインの勉強をしたいけど何から始めたらいいの?

大学や専門学校で学科を専攻しないと知識や資格は取得できないの?

htmlやcssってデザイナーに必要?

ここでは、初心者でも身につけられるウェブデザインの学習方法についてご紹介します。これからウェブデザインを学びたい方はぜひ参考にしてみてください。

ウェブデザインって?

ウェブデザインって?

パソコンやスマートフォンなどインターネット環境の中で表示されるホームページのレイアウトや画像制作などをいいます。

近年は、検索結果を経由し訪問者が最初にアクセスするページのことを指すLPページ(ランディングページ)のデザインもウェブデザインと呼ばれ、幅広い範囲で文字のデザインや写真の加工、配色デザインに関係します。

初心者でも資格を取得できるの?

初心者でも資格を取得できるの?

資格を取得するためには学校に通わないといけないのか?独学で学ぶことはできるの?と疑問になっている方もいると思いますが、結論独学で学ぶことはできますし、しっかり学習に励めば合格を勝ち取ることも可能です。

就職活動や転職活動において強みになるのはもちろんですが、スキルアップや趣味に資格取得の勉強に励む方も増加傾向にあります。

ここでは、Webデザインを学習する上でおすすめしたい5つの資格をご紹介します。

資格の種類

ウェブデザイン技能検定

Web業界唯一の国家資格検定で、Webサイト制作の一定の知識やスキルが身についていることの証明になり、就職活動や転職活動において有利です。

内容は、Webサイトに必要なデザインやシステム構築の知識や実務能力を問う試験です。

試験は1級から3級に分かれており、それぞれ合格率は、3級60%~70% 2級30~40% 1級10~20%(2021年3月調べ)です。

https://www.webdesign.gr.jp

Webデザイナー検定

ウェブサイト制作から運用においてコンセプトや予算などをもとにデザインやテスト運用、評価まで幅広い知識が問われる検定試験です。

Webデザイナー検定は「ベーシック」「エキスパート」の2種類があり、「ベーシック」では、Webサイトのデザインや企画作成についての基本的な知識が問われます。一方「エキスパート」は、Webサイトの制作・考案・流れに関する専門的な理解が問われ、実際のWebデザインに反映できるか求められます。「ベーシック」「エキスパート」それぞれ合格率は、ベーシック67.5% エキスパート43.7%(2021年度【前期】)

初心者の方は「ベーシック」から勉強を始めてみてもいいかもしれません。

https://www.cgarts.or.jp/kentei/about/web/

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイターに必要とされる、Webサイトのデザインやコーディング能力を認定する試験です。

Webクリエイター能力認定試験は「スタンダード」「エキスパート」の2種類があり、「スタンダード」では、HTMLの構造を理解し、CSSを使ってWebページのデザインやレイアウトを表現できる能力があるか問われます。「エキスパート」は、ユーザーにとってアクセスがしやすい・使いやすいWebデザインを適切なレイアウトや色彩を使って表現されているか問われます。

難易度は、どちらも高くないので初心者の方でもエキスパートに挑戦する方が比較的多いです。

https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/

Photoshopクリエイター能力認定試験

「Photoshop」を使って画像ファイルの作成・コンテンツ制作に関するスキルを認定する試験です。

Photoshopクリエイター能力認定試験は、「スタンダード」「エキスパート」の2種類があり、スタンダード」では、問題の指示に基づいた制作ができているか、Photoshopの基本的な操作ができているかが問われます。「エキスパート」は、デザインのコンセプトや目的に応じて適切な機能を用いて表現できているか、DTPやWebデザインに関する基本的な知識が身についているか問われます。

「スタンダード」は基本操作をしっかりマスターできていれば、はじめて勉強を始める方でも合格できない難易度ではありません。

https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/

Illustratorクリエイター能力認定試験

「Illustrator」を用いてWebデザインのパーツ作成や問題の指示に従い、1つの作品を完成させるために必要なデザインスキルを認定する試験です。

Illustratorクリエイター能力認定試験は、「スタンダード」「エキスパート」の2種類があり、「スタンダード」では、問題の指示に基づいた制作ができているか、Illustratorの基本的な操作ができているかが問われます。「エキスパート」は、デザインのコンセプトや目的に応じて適切な機能を用いて表現できているか、DTPやWebデザインに関する基本的な知識が身についているか問われます。

Photoshopクリエイター能力認定試験と同様に「スタンダード」は基本操作をしっかりマスターできていれば、初心者の方でも合格できない難易度ではありません。

https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/

コーディング知識も必要?

コーディング知識も必要?

制作できたデザインをHTMLやcssを使って、ウェブ上で見える形にすることをコーディングといいます。

htmlの正式名称「Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」といい、Webページの基盤をつくるための言語のことをいいます。またcssの正式名称は「Cascading Style Sheets(カスケーディングスタイルシート)」といい、装飾・レイアウトのことをいいます。つまり、htmlでwebページの土台を作りCSS でレイアウトを構成する仕組みになります。

実際にウェブデザイナーは、デザイン制作が主な業務になりコーディングはコーダーの業務になる制作現場は多くあります。

webサイトのデザインを制作する際に、コーディング作業を思い浮かべながらデザインを制作することによって、コーディングがスムーズにできるウェブデザインを制作することができ、webサイト完成に向けて円滑に進めることができます。

コーディングの知識は必ずしも必要ということではありませんが、知識があればコーダーに具体的な指示を出すことができ、将来はWebディレクターへのスキルアップも目指すことができます。

ユーザー目線に立ったデザインの必要性

ユーザー目線に立ったデザインの必要性

ウェブデザインを学習する上で必要な知識としてレスポンシブWebデザインがあります。

レスポンシブWebデザインとは、パソコンやタブレット、スマートフォンなど複数の画面サイズを判断基準として、ホームページのデザインやレイアウトをユーザーの閲覧状況に応じて見やすい表示に切り替えてくれるデザインのことをいいます。近年はスマートフォンの普及率が急激に上昇しており、スマートフォンデザインを意識してWeb制作することが必須になります。

またSEO(Search Engine Optimization)に特化したWebページ制作も重要になります。SEOとはGoogleなどの検索サイトで特定のキーワードを検索した際に、制作したWebページが上位に表示されるように対策することをいいます。Webページ制作は見た目のデザインも大切ですが、閲覧されやすいページ作りも重要です。

ウェブデザインの学習をはじめてみませんか?

これからウェブデザインを学びたい方に学習の基礎をご紹介しました。webデザインは常に新しい情報にアンテナを張り、新しい知識を身につけるために勉強は必要不可欠です。

新しい自分の可能性を広げてみませんか?

こちらもぜひ参考にしてみてください。

https://big-mac.jp/column/how-to-be-webdesigner/

 

 

 

 

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