
毎日の生活に「検索」が馴染み、インターネットで情報検索をしない日は少なくなりました。
多くのユーザーをサイトへ誘導できれば、ビジネスに大きな影響を与えるため、企業や商用サイトの運営者は日々、SEO対策を行っています。
目次
SEO対策とは
SEO対策(Search Engine Optimization)という意味で、検索エンジン最適化とも呼ばれています。
SEO対策は、検索サイトの検索結果で上位に表示されることを目的に行います。リスティング広告とは違い、お金をかければ検索結果上で上位に表示される訳ではありませんが、長い目で見た場合、適切なSEO対策を行ったサイトは自社の財産となり、契約・問い合わせを取ってくる営業マンとなります。
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SEO対策をはじめるきっかけ
SEO対策をはじめるきっかけに、下記の様な悩みがあげられます。
- ホームページに人を集客したい(アクセス数を増やしたい)
- ホームページに問い合わせや申込みが来ない
- 広告は毎月広告費がかかるからサイトに自然検索での流入が欲しい
現在のSEO対策は、知識とやり方さえわかれば誰でも出来るものとなりました。どんな職種でも適したキーワードを元に適切な対策をしていけば検索順位の上昇効果を得ることが可能です。
まずはキーワード対策から
SEO対策をする上で非常に重要なのが、目標キーワードの設定です。
まずは、自社のお客さんとなる人が検索しそうなキーワードや、なんと検索された時に自分のホームページが表示されたら良いかをお客さんの気持ちになって考えてみて下さい。※自社の名前はNGです!自社を知らない人をターゲットとして下さい。
検索ユーザーであるお客さんが検索しそうな検索キーワードは思い浮かびましたか?
キーワードの需要の有無の確認方法
SEOキーワードの予想を立て、次は、予想したキーワードが本当にユーザーから必要とされていて需要があるのかを確認する必要があります。せっかくSEOキーワードを設定しても、誰も検索しないのでは意味がありません。
キーワードに需要があるかはGoogleのサジェストに表示されるかで判断すると良いでしょう。または下記サイトの結果を参考にすることもおすすめです!
関連キーワード取得ツール
GoogleAdwordsの広告主であれば、AdWordsのキーワードプランナーを使うとより正確なデータが取得できるでしょう。
キーワードプランナーの使い方
キーワードプランナーは、AdWordsの無料ツールです。
任意のURLを入力することで、ホームページと関連性のあるキーワードを探せるほか、狙おうと考えているキーワードの月間検索ボリューム(検索数)や広告の競合性を確認することができます。PCからモバイルまで、キーワードの対策を行うための最強のツールと言えます。
キーワードプランナー
※キーワードプランナーはGoogleAdwordsの広告主の活用(リスティング広告)を前提としているため、推奨入札単価や競合性も表示されます。
売上に繋がるキーワードの選定が必要
検索エンジン上で上位表示されるためには、キーワード選定が重要です。正しく的確なキーワードを選択しなければ、効率よくサイトにユーザーを呼び込むことはできません。そのためキーワードについての正しいデータ取得が必要となります。
検索ボリュームの低いキーワードでいくら検索エンジン上1位を取得していたとしても、ユーザーがそのキーワードで検索しない場合、SEO対策を行う意味がありません。ただの自己満足ということになります。
リンクの売買
リンクを「売る側」、「買う側」に対してのGoogleのガイドラインから対応を解説します。
- さまざまなサイトのフッターに分散して幅広く埋め込まれたリンクはガイドライン違反となる。フォーラムでのコメントにおいて、投稿や署名の中に含まれる作為的なリンクはガイドライン違反となる。
- リンクの売買行為はガイドライン違反である。
- ペイドリンクを検出した場合、そのリンクの評価を無効とする。ポイントとしては、リンクを購入する側だけではなく、販売する側もペナルティの対象となります。
ペイドリンクとは
読んで字のまま、リンクを購入するという意味です。
そのため、永久的な効果を得るためには月々の料金を払い続ける必要があります。一昔前の未熟であった検索エンジンはリンクの数=ユーザーから人気があるサイトであると安易に判断していたために、サイト運営者やSEOサービス会社はかなりの確率でリンクを購入していました。現在では、リンクを購入することで自社のホームページに対してリンク数は確かに増えますが、Googleからペナルティ受ける確率が高くなります。外部SEOでは自然リンクの獲得が安全で確実に自社のファンを増やすと言えるでしょう。
自然リンクを獲得するためには、オーソリティサイト(ある分野で誰もが認めるサイト・品質の高いサイト)内で取り上げてもらえる魅力的なコンテンツの作成が必要です。
品質の低い記事をいくつか投稿してあるような記事からリンクをもらっても信用がありませんよね。自然なリンクの獲得として、SNS(Facebook、Twitter、LINE、Instagram)で記事をシェアしている人を多く見かけますが、SNSのシェアでは基本的にnofloowが自動的に付くようになっているためSEO目的の場合効果はありません。
内部SEOの基本
一昔前のSEO対策は、HTMLタグの記述に厳密なルールがありましたが、重要なタグはタイトルタグくらいなものとなりました。
Googleの評価が機械的なものではなく、ユーザー目線になったためにコンテンツSEOが重要だと騒がれだしました。
おまけ:適切なページタイトル
ページタイトル=タイトルタグとなります。
タイトルタグは検索結果に表示される際に見出しとして使われます。サイトの訪問者と検索エンジンの双方にどういった内容がかかれているページなのかを伝える役割があります。
下記は記述サンプルです。
<head><title>初心者に向けたSEO対策基本編</title></head>
検索した時の「キーワード」(検索クエリ)がタイトルに含まれている場合は、検索した語句は太字となり、ひと目で分かりやすくなります。サイト内の深い階層にあるページのタイトルについても、適切に設定してある状態が好ましいです。メイン:最も重要な事は質の高いコンテンツの作成
そもそもSEO対策とはユーザーにとって魅力的で有益なコンテンツを作ることです。質のいいコンテンツだとユーザーに判断されれば、自然にSNSで拡散されたり、ブログで紹介されることとなります。検索ユーザーに「ためになる!」、「悩みを解決できた」と思ってもらえれば、Googleにも評価されサイト自体の評価が自然と高まります。
質の高いコンテンツの作り方
- よくまとめられた読みやすい文章を書く。
- テキストを画像に埋めることを控える。
- トピックごとに秩序立った構成を心がける。
- 関連性のある言葉(共起語)を使用する。
- コピーコンテンツを使用しない。
- 競合サイトにはないオリジナリティを出す。
- ユーザーのためになる記事・コンテンツの作成を行う。なんて書いていますが、 おもしろければいいんです!ためになればいいんです!
(※最低限の更新・ページ数は確保して下さい)ついついクローラーをメインに考えてのコンテンツの作成を行いがちですが、メインターゲットはユーザーです。例として、良くある打ち間違いなどの羅列はユーザーにとって全く価値がありません。もちろん隠しテキストの使用は問題外の施策です。
リンクがなければ検索順位は上がらない
記事内でリンクよりも、コンテンツが重要だと言い続けてきましたが、実際はリンク無しで検索順位を上げることは難しいです。
Googleウェブマスターである、ジョン・ミューラー氏も、リンクがなければ、順位を上げることは困難だと公言しています。
まとめ
多様化するユーザーのニーズに対応するため日々アルゴリズムは進化しています。
内部SEO対策・外部SEO対策を意識して、成果を獲得していきましょう!
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