チームワークはなぜ大切なのか?仕事を円滑に進める為に重要な事とは

チームワークの重要性を正しく理解しよう

仕事をする上で、一番大事なものは人材ではないでしょうか。会社が存在しても働く人がいないと会社は成り立たないからです。そして必要なのは「個人」ではなく「チーム」で仕事をすることです。この記事ではチームワークの大切さを解説していきます。

チームワークが大切な理由

チームワークが大切な理由

 

チームワークが大切な理由は、“個人では成し得ない規模の仕事で成果を出せる”ことです。自分にはない能力やスキルを持った仲間と一緒に仕事をすることで、最高のパフォーマンスを発揮できます。また、企業においても生産性向上のためにチームワークの向上に力を入れている企業も多いでしょう。

最新情報をいち早くお届け!

無料会員登録していただくと、
会員限定の特別コンテンツ記事を最後まで
読むことができます!
その他、更新情報・イベント情報を
お届けいたします。

チームワークが重要視される背景には何がある?

チームワークが重要視される背景には何がある?

チームワークが大切なことは理解されている方は多いのではないでしょうか。では、チームワークが重要視されている背景には一体何があるのでしょうか?チームワークが重要視される背景には、以下の2つが考えられます。

業務の高度化・煩雑化

技術・AIの進歩に伴い、業務も高度化・煩雑化してきています。業務の高度化・煩雑化による課題としてあげられることが、担当者の専門分野を超えるケースが続々と発生した場合、新しい課題すべてを担当者個人や担当部署だけで解決しようとすれば、通常業務が滞ってしまうという点です。

業務の高度化・煩雑化によって発生する新たな問題に的確に、そして迅速に対応していくためには、各部署の連携が重要になってきます。各部署や部門同士でチームを組むことで情報を共有し、コミュニケーションをとることによって、通常業務を滞らせることなく、さまざまな新しい課題にも柔軟に対応できるようになります。

ビジネスサイクルの短縮化

市場には、新しい商品やサービスがあふれています。商品の発売、サービスが誕生するサイクルは年々短期化されています。消費者のニーズは多様化するとともに常に新しいものを求め、各企業では消費者のニーズに答えるために常時変化に対応していく必要があります。

ビジネスサイクルの短縮化に対応するためには、チームワークが必要不可欠です。さまざまな意見を収集して検討する。そして、さまざまな視点から自由な発想を用いて新しい商品やサービスを提供し続けることが大切です。

いいチームワークとはどんなチーム?

いいチームワークとはどんなチーム?

チームワークとは、目標を達成するためにチームのメンバーがそれぞれ役割を分担し力を合わせて活動することですが、チームワークのいいチームはチームワークが欠けるチームに比べると具体的にどのような違いがあるのでしょうか?みなさんは「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」というものがあることをご存知でしょうか?

「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」とは、“その年最もチームワークを発揮し、顕著な実績を残したチームを表彰する”という賞です。ベストチーム・オブ・ザ・イヤーの選考基準には以下の4つがあります。

■効果

■効率

■満足

■学習

「効果・効率・満足・学習の4点がチームのアウトプットである」とドイツの学者が定義しているためです。結果や効率だけではなく、いいチームで活動することによっての満足度や学習できたと感じる度合が含まれています。

チームワークというと、ついつい「効率よく作業をして、良い結果を残せるチーム」だと考えてしまいがちですが、本当にいいチームワークとは「良い結果が残せること、効率が良いことはもちろん、参加したメンバーそれぞれの満足度が高く、勉強になった、学ぶことが多かったと感じるチーム」なのです。

チームとグループの違い

チームとグループの違い

「チーム」と「グループ」は違いを知っていますか?「チーム」も「グループ」も、複数のメンバーで物事に取り組むのですが、取り組み方や結果には大きな違いがあります。

グループとは

グループとは、ある目的のために集まった人々、つまり単なる集団を指します。グループで成果を出すために必要なのは、個々が最大限に能力を発揮することです。そして、グループの成果は一人ひとりの成果を単純に合計したものになります。
つまり、1つのことに対して同じ作業をするのがグループになります。

チームとは

チームは、単なる集団ではなく所属している一人ひとりの持つスキルや能力経験を掛け合わせることで、個人では解決できないことを達成していく集団です。グループでは個人の成果を高めることが重要とされていますが、チームの場合メンバー全員が一体化し同じ方向性のもとに行動することでより大きな効果や成果を生み出すことができます。
つまり、メンバーそれぞれ違う役割を担って作業をするのがチームになります。

チームワークによって得られる効果とメリット

チームワークによって得られる効果とメリット

チームワークがよい状態で機能することで、適材適所の人材配置や組織の活性化などのメリットがもたらされます。

1.生産性の向上につながる

チームワークがよい状態で機能することで、組織ビジョンや目標の共有が浸透しやすく、効率的な体制を確立できます。メンバー間で能力を補う関係性が構築されていることから、業務の負担が均一化される上、業務の遅延を最小限にとどめることができます。迅速に業務を進めることができるため、時間外労働の削減などのワークライフバランスが実現する副次的効果も期待できます。

生産性の向上により確保できた時間を、新商品の開発やサービス力の向上などの価値創造に活かすことができます。

2.ロイヤリティの向上

社内のチームワークを良好に保つことで、チーム・会社に所属することに対する誇りなどの従業員の満足度が高まります。従業員の満足度が高まることで、離職を防ぐことができるというメリットが生まれます。蓄積した技術やノウハウの外部流出を回避できるだけでなく、退職者をカバーするために新たに発生する採用・教育コストを軽減できる効果もあります。

チームワークで大切なこと

チームワークで大切なこと

仲間で助け合うことはもちろん、自分自身も率先して良好なチームワークを作りたいですよね?では、どのようにすれば良好なチームワークが作れるのでしょうか?

1.チーム全員が明確な目標を共有すること

チーム全員が明確な目標を共有すること

チームで仕事をし何かを達成する上で最も重要なことが、チーム全員が同じ目標に向かっているということです。ざっくりと「○○をする」という目標は全員一致していても、目標までの行動内容が明確になっていない場合も多いのではないでしょうか?チームが活動するにあたって明確な目標を共有する、意思疎通をしておくということはその後の作業をスムーズに進めるためには欠かせません。

目標の共有の度合いで、「結果」・「効率」・「満足」・「学習」というチームワークの4つのアウトプットが変わってくるでしょう。いいチームワークにするためにも、最初にチームが向かうべき明確な目標を共有し正しい情報を見えるようにすること、言葉で伝えることがとても大切なことなのです。

2.自分がすべきことをしっかりと認識すること

自分がすべきことをしっかりと認識すること

チームで活動するので、役割分担が行われます。役割分担をしっかりと意識することが、いいチームワークを生み出すためには欠かせません。大きなプロジェクトに向かっていると、時には自分の役割を超えて口を出してしまう事もあるでしょう。もちろん、経験豊富な立場の人が新人に対してアドバイスや使い方などの説明をすることは必要かもしれませんが、何もかも指示していればチームワークの意味がありません。

また、反対に自分の役割を果たさず誰かに助けてもらえばいいやと無責任な考えをする人がいたならば、チームの歯車が狂ってしまいかねません。人の領域に踏み込む前に、また人に助けてもらおうと考える前にまず自分が与えられた役割をしっかりと認識することが大切です。そして、与えられた役割をできる限りの尽力でしっかりと果たすことが大切なのです。チームのメンバーそれぞれが与えられた自分の役割分担をしっかりこなし、結果を出すことがチーム全体の成功に導くために欠かせないことなのです。

 3.チームメンバー全員が積極的に取り組むこと

いいチームワークにするには、チームメンバーの全員がプロジェクトに積極的に取り組むことが大切です。そのためにも「1.チーム全員が明確な目標を共有すること」で書いたように、明確な目標の共有は非常に重要なものになってくるのです。

もし、チーム内でプロジェクトの成功に対しての思いに温度差があったとしたらどうでしょうか?「何が何でも必ず成功させたい!」と意気込んでいる人がいれば、もう一人は「言われたことを最低限こなせばいい」また、他には「誰かについていけばいい」という心構えならいいチームワークとは言えません。

当然チームには先輩もいれば後輩もいる、上司もいれば部下もいます。しかし、メンバーがそれぞれの違う立場でありながらもメンバー全員が常に向上心を持って、しっかりと自立して積極的に取り組むことが大切なのです。

プロジェクトに対して積極的に取り組むことが、いいチームワークにするためにとても大切なことなのです。

4.チームの基本“報・連・相”を忘れない

チームの基本“報・連・相”を忘れない

「2.自分がすべきことをしっかりと認識すること」で自分の役割分担をしっかりと果たすことが大切と言いましたが、一人で作業を進めればいいわけではありません。チームで仕事をする上で欠かせないのが“ほうれんそう”=“報告・連絡・相談”です。

”報告・連絡・相談”がないチームだと、安心して各自の役割を果たすことができません。”報告・連絡・相談”がないことで、誰が今何の業務をしているのかが分からない、業務がどこまで進んでいるのか分からない、全体の進捗状況が分からないということに陥りメンバーがスムーズに業務を進めることができなくなってしまいます。

状況を報告しないことでひとりよがりな作業になってしまっているかもしれないですし、連絡をしないことで無駄な作業が発生しているかもしれません。また、相談をしないことで大きな間違いを犯しているかもしれないのです。各自が自分の役割分担をしっかり果たすためにも、”報告・連絡・相談”の機会を定期的に設け、チーム全体が同じ情報を共有することがいいチームワークを作ることには欠かせないのです。

5.リーダーがその役割を十分に果たせていること

リーダーがその役割を十分に果たせていること

これまで、いいチームワークには各自が自立して積極的に仕事に取り組むこと、役割分担をきちんと果たすこと、全員で同じゴールを目指すこと、報・連・相を怠らないことなどを挙げてきました。報・連・相を怠らないことはとても大切なことで、チームメンバーの各自がしっかり認識しておくべきことです。

しかし、いいチームワークにするためにはチームメンバー一人ひとりの行動と共にチームリーダーの力量も大きく影響するでしょう。各自に役割分担を割り振ることもリーダーの大切な仕事ですし、メンバーそれぞれの報告の場を持つのもリーダーの仕事です。全体に目を光らせて軌道修正して、正しい方向に導くことも必要です。

今までご紹介したようないいチームワークにするために大切なことを実施して指導しまとめることは、やはりチームリーダーの仕事なのです。リーダーが各自のことをしっかり把握できておらず、適材適所の配置ができておらず業務を任せっぱなしにしているようだとバラバラなチームになってしまうでしょう。
いいチームワークにするためには、やはりチームリーダーがリーダーの役割を十分に果たせていることがとても大切なことなのです。

参考記事:リーダーシップの種類と求められるスキル

参考記事:リーダーとしてふさわしい人物の共通点

6.円滑なコミュニケーション

円滑なコミュニケーション

円滑なコミュニケーションを図るためには、個々のコミュニケーション能力を向上させることが大切です。コミュニケーション能力とは、人同士でお互いの感情・意見をやりとりする能力でありスタッフ同士でのサポート、情報共有の向上、円滑なコミュニケーションを図る上でとても重要なことです。対人へのストレスが少ないチームほど効果的に機能すると言われています。

チームワークを向上させることで、達成できなかった課題解決への糸口を見つけ出すことができます。チームリーダーは高い信頼関係と円滑なコミュニケーションを図れるよう、他のスタッフをサポートしましょう。

参考記事:苦手意識が強いコミュニケーションを上手く進めるために必要なこと

参考記事:コミュニケーション能力が高い人はココが違う!

チームワークを発揮させるためのポイント

チームワークを発揮させるためのポイント

チームワークを発揮させるためには、チームワークを発揮できる環境作りが必要です。チームワークを発揮させるためのポイントをご紹介します。

適度な相互信頼関係を作る

メンバー同士、自分以外のメンバーの能力に期待・信頼し必要とすることでこれまでに達成できなかった課題解決に到達することができます。メンバー間で適度に信頼できる関係性は、円滑なコミュニケーションにもつながります。

他部署メンバーと明確な境界を作る

他部署メンバーとの境界が曖昧だと、新しいプロジェクトをスタートした際にどの範囲まで情報を共有・収集すればよいのか分からなくなってしまいます。成功させるために他部署とチームワークを発揮させるためには、明瞭な境界線が必要です。お互いにスムーズに進行できるように配慮して進めていきましょう。

多様性の尊重

多様な考え方、生き方を受け入れ自由な発想をもって仕事に向き合える組織作りが求められている時代です。国籍や年齢、性別、経験年数や過去の経験、上下関係などにとらわれない環境が構築されればチームワークはより発揮できる環境になります。

チームワークが悪い場合に生まれる問題

チームワークが悪い場合に生まれる問題

チームワークが悪い場合にはさまざまなデメリットが生じてきます。次に、デメリットについて解説していきます。

1.個々のパフォーマンスの低下

チームは複数人で構成されています。メンバー一人が仕事をしているように見せかけ実質的役割を放棄していたとしても、他のメンバーのパフォーマンスが良ければ仕事をしないスタッフ分の仕事もある程度補えてしまうのです。このような社員を「ぶらさがり社員」と言います。ぶら下がり社員がいることにより、下記のような事が起こります。

・本来であればチーム全員で達成すべき目標へのベストパフォーマンスを発揮することができない。
・スタッフ一人の手が減ることにより、生産性が低下する

2.責任になすりつけ・足の引っ張り合い

責任になすりつけ・足の引っ張り合い

プロジェクトが成功した場合には、お互いを賞賛し称えあうでしょう。しかし、プロジェクトが失敗に終わってしまった場合にはチーム内の雰囲気は円満とはいきません。

失敗の原因は誰にあるのか、失敗の責任は誰が取るのか、といったお互いに責任を押しつけ足を引っ張り合うことがあります。失敗の根本的な原因を探り、今後の改善点を話し合うことはせずチーム内の人間関係は悪化してしまいます。

3.チーム内の意見が合わない

チーム内の意見が合わない

組織として活動する中で、価値観の違いで対立が起こることもあるでしょう。しかし、メンバーそれぞれが協調し同じ目標をチームとして達成するという意識が無ければ意見の衝突にも解決の糸口が見つからなくなってしまいます。

4.スタッフのモチベーション低下

チームの中に「何度も同じミスをする」「提出期限を守らない」といった自己中心的で適当な仕事をするメンバーがいた場合、その仕事をしていないメンバーの補助をするために他のメンバーが追加タスクを背負うことになります。

チームで動いている場合には、チーム全体に評価が与えられるためチーム内での不平等さに対して不平不満が生まれ、モチベーションも低下します。

チームワークの重要性を正しく理解しよう

チームワークの重要性を正しく理解しよう

チームだからこそ、個人では得られない成果を得ることができます。いいチームワークを発揮できれば、個人の力を掛け合わせた以上の結果を得ることができます。それこそがチームとグループで大きく異なる点です。
チームの特性を活かすために、チームワークの重要性をしっかり理解しましょう。

お悩みでしたら、
Bigmacにお任せください。

バナー総合
バナーlefty
バナー総合
バナー総合
バナー総合
バナー総合
LINEで送る
Pocket

  • この記事を書いた人
  • 最新記事