努力できる人と継続するコツ

努力できる人と継続するコツ

仕事や勉強で決めた目標・ゴールに向かって努力を続けることができた人は、どれほどいるでしょうか。嫌々ながらでも最後までやる気も続き、達成できた人は少ないと感じます。今回は、継続的な努力を行うコツについて触れていきます。

「やり抜く決意」はいつまで持続するか

ドキュメント番組や経験者の話。成功者の名言集や格言集と言われるものに触れた時。もしくは体重計の数字を見て、焦りを感じる。人が刺激を受けるケースは様々ですが、ショックを受け、「☓☓をやろう!」という想いは湧き上がってくると思います。身体を引き締めるための筋力トレーニングを例とすると、スケジュールを組んだり、毎日の実践メニューを計画した時。つまづきがちな三日目、よく聞く「三日坊主」という壁に当たるという例もよく目にします。 

三日で集中力が続かず飽きてしまう、諦めてしまうことが多い人は「三日間続けること」を達成目標としましょう。三日達成できたら、次の三日間を達成することを目標とする。達成できれば、さらに三日やろうと繰り返すのです。やる気を継続するよりも、やる気が出せるよう、頻度を上げる意識をしましょう。  

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施策を取り組む前に細分化すること

目標を定め、メニューを実行しようと感じた、最初の動機やモチベーションを維持し続けられず、単純な作業に感じてしまい、スケジュールの実施途中で断念してしまう経験が私にもあります。

大半のケースにおいて、今までしたことがなかった新しいメニューを習慣化しようとする内容にこそ、設定する自分自身が慣れないのです。これを防ぐために、細かい期間に分けて実施する対策があります。 

努力した後の結果を保証しない

思ったような結果、目標を達成できない時。三日坊主ではないにしても、心が折れてしまい、「自分にはできない」「続けられない人間」であると考え込んでしまい、やめてしまうケースも、もちろんあります。

数学のテストで50点の子が、100点を取ることを目標として勉強を続けたとします。

80点・90点という、過去の自分を超える結果を出せたら、「100点を取る」という目標は未達成ですが、成長できたという実感を得られます。

学校ではなく、企業・会社の場合はどうでしょうか。ビジネスとして社会で働く人達の立場を考えた時。社内と社外問わず、明確な結果指標がなければ得られる評価も曖昧なままで終わってしまい、心理的にもモチベーションの低下に繋がります。

目標に対する評価として、「達成できたかどうか」=「1か0」だけの基準では続けることができません。結果だけで判断するのではなく、自分自身が目標に向かって努力し進めているかの過程を評価しましょう。

施策を継続するため経過をチェックしてもらう環境に入る

自然と周囲の人や他人に、自分の実践していることを話すことができる人もいますが、人に見てもらい自己PRすることは自身のモチベーションに繋がります。

注意点としては、一緒にやる仲間を作り過ぎないということです。ペースが良くも悪くも乱れる可能性があるためです。自分だけでなく、周りの人達からも声をかけてもらえるような環境にできるよう、仕組み作りをしっかりとしましょう。

施策を継続するため経過をチェックしてもらう環境に入る

パチンコやゲームなど楽しいことは続けられる理由 

勉強しよう!と思ってやる気が出ても続かない。お金を増やすためという理由だと、自然とパチンコ店へ通ってしまう。大人も例外ではなく、子供がゲームや漫画を読み続けるように、自分が好きなことをする時は止めようと思わない限り続く。学校の勉強もゲームも「自分から進んでやる」というスタートは同じです。それなのになぜ勉強ではなく、漫画やゲームは続けることができるのでしょうか?その理由は、楽しいと感じる快楽ホルモンが脳内に出て、ドーパミン濃度が高い状態だからです。

「アドレナリンが出ている」というフレーズをどこかで耳にしたことがあると思います。一般的に「やる気の状態」とは、脳内からアドレナリンが出ている状態と言えます。アドレナリンを出し続けることはとても難しいですが、ドーパミンはむしろ継続を強制します。ドラッグによる「依存症」と言われるのは、薬物の刺激によるドーパミン依存症であると言われ、ゲームを「やってしまう」のは、ゲームによってドーパミンが出ている状態であり、そこを基として「好きでやめられない」状態になります。

継続のための快楽(ドーパミン)を利用する

スポーツの有名なプロ野球選手などが『好きだから』と言いますが、スポーツ選手はやる気を出そうと思ってやっているのではなく、自分が好きなことをやっているからこそドーパミンが出る状態になるので、一般の人には出来ない努力や練習の効果が期待できます。

あなたがやる気を出せるような、楽しくて自然と続けられるような方法やアイディアを考えてみましょう。もともと自分が好きだった物と上手く組み合わせることができれば、かなりの確率で『義務』から、習慣化に繋げることができますよ。

継続のための快楽(ドーパミン)を利用する

物事を継続するための自分だけの方法を見つける 

人生の中で一度決意したことを必ずやり遂げられる意志の強い人は少ないです。世の中で成功している方、才能があると評価を受けている方々は一度身についた工夫、継続するための努力とコツを自分なりに掴んできた方です。自己啓発の本や記事を読むだけではなく、努力とコツを掴むために取り組める方法を探していきましょう。

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