デザインのアイデア力を磨くためのヒント

デザインのアイデア力を磨くためのヒント

デザイン関連の仕事をしていると、Webサイト作成時や商品に対してクライアントや上司からしばしば「広告をもっと目立たせるために何かいいアイデアはないか」と無茶なことを言われることが多いのではないでしょうか。

何かいいアイデアとだけ言われてもなかなか難しいですよね、今回はデザインのアイデア力を磨くためのヒントをいくつかご紹介します。

まずはしっかりとヒアリングをしましょう

まずはしっかりとヒアリングをしましょう

デザインやアイデア力だけがあっても、最終的に相手が満足するものでなかったら案は通りません。

単に「目立たせるため」の方法は文字を大きくする、色を変えたりする、イラストを入れる、文言をそもそも変えるなど様々です。

依頼相手は何が目的なのか、雰囲気はどうするのかなど細かく自分から情報をヒアリングした上でデザインアイデアを提案していきましょう。

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インプットをしましょう

インプットをしましょう

稀に「オリジナリティのために他人の作品を見ない」という方がいますが、これは実際全くの逆です。何故ならいいデザインアイデアやセンスを磨くために必要なことは何よりもまず「いろいろなデザインを見て目を鍛えること」と「デザインの引き出しを増やすこと」だからです。

デザイナーにとって「オリジナリティ」や「自分らしさ」はもちろん大事ですが、あまり固執しすぎるとデザイナーの独りよがりなデザインになってしまい、作品が似たり寄ったりな発想になってまいます。そして結果として本当にクライアントが伝えたいことがお客様に伝わらないデザインになってしまい、デザインが通らないといったことが起こってしまいます。

まずは、興味のない分野でもいいのでとにかく手当たり次第に色々なデザイナーのデザインを見たり外に出て色々な情報を蓄えてデザイナーとしての目を鍛えてみましょう。

多忙なデザイナーでもデザインアイデアを増やすためにおすすめの方法3選

多忙なデザイナーでもデザインアイデアを増やすためにおすすめの方法3選

手当たり次第にデザインを見ると言われても、旅行して各地のイベントや美術館に行く!というのは忙しい現代社会のデザイナーにはなかなか難しいと思われます、少なくとも筆者は今もこうしてパソコンに向かって仕事をしています。

そんな忙しいデザイナーでも簡単にインプットができる方法をご紹介します。

ロゴデザインを見る

特にロゴデザインには秀逸なものが多いです。例えばAmazonは”矢印が「a」から「z」に伸びているロゴで、Amazonには「A」から「Z」、つまり全ての商品が揃っている事を意味していると同時に「顧客の満足を表す笑顔」が表現されている”というのは有名ですね、他にもロゴデザインはシンプルかつ意図が伝わるデザインや色遣いをしているものが多く、また有名企業の洗練されたロゴもすぐにwebで検索すれば見ることができるため、デザインアイデアを磨くのにおすすめです。

pinterestを見る

こちらはデザイナーの中では言わずと知れたアプリですね、pintarestではネット上に上がっている画像であれば「ピン」でとめて画像をブックマークし自分のアルバムとして管理することができます。

大量の画像が常に画面上で表示されているため、スクロールをするだけで大量のデザインをすぐに見ることができます。

また、画像検索や興味のある分野や似たような好みのユーザーを登録することが出来るため、行き詰まった時でもすぐに似たような系統のデザインを探すことができます。

ボツデザインでもストックを貯めておく

ボツデザインでもストックを貯めておく

一度ボツになったデザインを「ダメだった」と切り捨てていませんか?ボツになったデザインの中にはおそらく「ヒアリング不足によってボツになてしまったアイデア」や「作成当時は単にデザイン力がなくてボツになったアイデア」もあるはずです。

自分が過去に一度作成したデザインを見返して、もう一度使えないか、ブラッシュアップしたら使えるのではないかと考えてみましょう。

またデザインは組み合わせ方によっても変わってきます。一度ダメだった場合は組み合わせを変えて作成し直すというのも手です。

アウトプットをしてみよう

アウトプットをしてみよう

アウトプットで一番有効な方法に「トレース」があります。

トレースとはその名の通り、他人が作った既存のデザインを自分でそのまま写すといった練習法です。

「トレース」をすることにより、デザインに込められた情報を感覚的に覚えることができ、また細部まで見るため目も鍛えられます。

インプットはもちろん大切ですが、知識だけでは作品を作ることはできません。

アイデアを思い通りに表現するためには同じくらいインプットとアウトプットを繰り返し練習していくようにしましょう。

先輩や周りからのレビューを受けてみましょう

レビューを受けることにより、自分のデザインのいい面や悪い面、また他人はそのデザインをみてどう思うか、その人ならどうデザインを作成するかなどたくさんの情報を得ることができます。

中には批評などもあるかと思いますがそれも自分のためです、心に余裕がある時に周りからの意見を一度勇気を持って聞いて見ると良いでしょう

アイデア力を磨いて作業効率を上げていきましょう

アイデア力を磨いて作業効率を上げていきましょう

デザイナーという職業上、デザインで悩むのは当たり前のことです。しかしやはりデザイナーといった仕事には「納期」がつきものです。アイデア力を磨き、とにかくたくさんのデザインを出してみましょう。

「納期」は恐ろしいですが納期があってこその仕事です、デザインも仕事も悩むよりまずは行動!をこころがけていきましょう。

「デザインに行き詰まりを感じたとき、試す価値のある7の方法」という記事もあわせてチェックしてみてください。

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