来店コンバージョンとは?その仕組みと計測方法を徹底解説

来店コンバージョンとは?その仕組みと計測方法を徹底解説

オンライン広告を店舗集客に活用する際に欠かすことのできない来店コンバージョン測定の仕組みと、特に実店舗へ誘導する手法が充実しているGoogle広告における測定方法について詳しく紹介します。

来店コンバージョンとは?

来店コンバージョンとは?
「来店コンバージョン」とはWeb広告のクリック数や閲覧者が、小売店・飲食店、販売店のような実店舗への来店に繋がっているか、効果を把握する方法も一つです。オンライン上でユーザーのすべての購買行動までが完結しないビジネスやサービスであっても、キャッシュに近い箇所の効果測定が出来ます。そのため、広告費の投資対効果が見えやすく、オンライン広告に活かせるのが最大の特徴です。

導入事例

来店コンバージョンの測定を導入している事例の中で、全国の主要都市に展開されている小売業界のECサイトへの導入結果が以下です。

導入事例

これまでは広告配信の成果をWEB上の購入完了でしか表化できませんでしたが、来店コンバージョンを計測することで、広告によって7,000件以上の実来店に繋がっている事が分かりました。導入事例について、ご紹介した事例とは別にGoogleの公式ブログで紹介されているため、ご紹介させていただきます。

KDDI様の事例
ローソン様の事例
アイシティ様の事例

来店コンバージョン測定の仕組み

来店コンバージョン測定の仕組み
Google広告における来店コンバージョンは、収集された膨大なデータに基づき、「推定」されます。「推定」とされているのには次の理由が考えられています。

  1. 個人のプライバシー保護のため
  2. 取得が難しいデータを補うため

Googleのロケーション履歴はGPSから発信されるシグナルに加え、Wi-Fiなどのシグナルも組み合わせた測量法により測定されています。そのため、とあるビルの何階のどの店舗に滞在していたのか、というような精密な精度で測定可能です。

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Google広告の来店コンバージョン測定条件

Google広告の来店コンバージョン測定条件
来店コンバージョンの測定にはいくつかの導入条件があり、下記を満たす必要があります。

Google広告アカウントとGoogleマイビジネスの登録と連携

実際の店舗集客にあたりGoogleマイビジネスの設定はとても重要になっているので、来店コンバージョン測定の有無に関わらず、必ず設定しましょう。そのうえでGoogle広告アカウントをGoogleマイビジネスに連繋が必須です。来店コンバージョンを計測する際にGoogleマイビジネスで以下3点を満たす必要があります。

  1. 対象国内に複数の実店舗がある(利用可否についてはGoogle窓口への問い合わせが必要)
  2. Googleマイビジネスアカウントに各店頭のビジネス情報を作成する
  3. 紐づけされたビジネス情報の約90%以上はGoogleマイビジネスで管理権限が完了できている

Webサイトに於けるコンバージョンと異なっており、全アカウントで測定できない点は注意が必要です。

一定量のクリック数やインプレッション数が確保されている

来店コンバージョン測定が可能なデバイスは、ロケーション履歴をONにしているデバイスのみである兼ね合いから、管理画面上に計測されるコンバージョン数は実来店数ではなく推計値になってしまいます。

そのためコンバージョン数自体が「信頼できる数値」であり、ユーザーのプライバシー保護の観点から個別の特定ができないように配慮することもあり、「一定量(具体的な数値は非公表)」のクリック数やインプレッション数が発生しているアカウントではないと来店コンバージョンの測定ができない仕様になっています。

住所表示オプションを有効にしている

広告に会社や店舗などの住所、距離を追加表示出来るオプションも設定しておくことが必須です。

参考:来店コンバージョンについて-Google広告 ヘルプ

来店コンバージョンの測定範囲

来店コンバージョンの測定範囲
来店コンバージョンは、リスティング広告を始めとしたGoogle広告ではひと通りの計測が可能です。リスティング広告であれば、広告をクリックしたユーザーが対象です。ディスプレイ広告はクリックと視認範囲のインプレッションもコンバージョンとして計測されます。
また、動画広告の場合、対象の動画広告を「視聴」したユーザーのみ計測対象であり、以下のいずれかを満たした場合「視聴」したと定義されます。

  1. 30秒以上の動画再生
  2. 動画の再生完了
  3. 動画をクリック

来店コンバージョンを利用できるGoogle広告の配信メニュー

Google広告に来店コンバージョンの最適化に適している配信メニューが豊富にあります。各メニューを実施する上での特徴などについてまとめてみました。

ローカル検索広告

ローカル検索広告
画像引用元:ローカル検索広告について – Google 広告 ヘルプ

ローカル検索広告は配信面にGoogleマップが含まれており、来店意欲の高いユーザーに直接的にアプローチ出来るのがポイントです。例として、新宿のお寿司店のオーナだとして、Googleマップの検索結果最上部に広告主の情報を掲載出来ます。

ディスプレイロケーション広告

ディスプレイロケーション広告
画像引用元:住所表示オプションを使って来店を増やす – Google 広告 ヘルプ

ディスプレイロケーション広告は、潜在層にアプローチしやすい広告です。ロケーションディスプレイ広告と住所表示オプションの組み合わせは、掲載面や訴求・ターゲティングの工夫次第で、大きな広告効果を生む可能性があります。

ローカルキャンペーン

ローカルキャンペーン
画像引用元:ローカル キャンペーンについて – Google 広告 ヘルプ
ローカルキャンペーンは検索広告・ディスプレイ広告・ YouTube広告も加えて配信出来る広告です。複数パターンの素材を準備する必要があり、導入ハードルは高い傾向です。ただ、とにかく店舗集客したいという場合であれば、優先するメニューです。

来店コンバージョンを活用しよう

店舗集客のビジネスでは、今まで可視化出来なかったオンライン広告の効果ですが、来店コンバージョンを活用することでオフラインの行動を測定できます。然るべきクライアントに然るべきタイミングで提案してみましょう。

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