デザイナーの種類とは?多種多様な分野のデザインの仕事内容をご紹介します!

デザイナーの種類とは?多種多様な分野のデザインの仕事内容をご紹介します!

「デザインの仕事」と聞いて、何を思い浮かべますか?広告、Webからファッションまで様々な種類の答えがあると思います。デザイナーについての疑問を少しでも解決できるよう、仕事についてお話していきたいと思います。

そもそもデザイナーとはどんな仕事?

そもそもデザイナーとはどんな仕事?

デザイナーとは、クライアントや依頼の意図を汲み取り、意匠や図案、設計を手がけることが仕事です。形、写真、レイアウトなどを視覚的に美しく、工夫して、表現します。どの種類のデザイナーも自分の好きなようにレイアウトし、デザインをしていると思われがちですが、クライアント、さらにクライアントに繋がるユーザーに向けてのデザインが仕事です。自分の為のデザインではなく、他の人へ向けたデザインとなります。

デザイナーと聞くと、自分のセンスを発揮できる、好きなようにデザインできると多くの方は思っていると思います。しかし、実際は好きなようなデザインばかりではありません。どの種類のデザイナーもただ単に、綺麗なデザインができる、目の引くデザインができることが仕事ではありません。クライアントの意図を読み取る、読み取るために話し合い、提案する、デザイナーは様々なことを求められる仕事だと思います。デザインをする力だけでなく、コミュニケーション能力も大切です。

また、年収に関しても実力や経験が少ない場合は低いものとなります。デザイナーとして働くには、スキルを身につけてキャリアアップを目指し、様々なデザインができるようになることも必要かと思います。

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デザインとアートの違いとは?

デザインとアートの違いとは?

デザインとアートを一括りにされる方も多いと思います。デザインとアート、似ているようで、実際は様々な違いがあります。似ている点としては、美しいものを作る、作品を生み出す、何かを伝える、というところがあります。デザインとアートの違いとは何でしょうか?

表現を相手に伝える事

表現を相手に伝える事

アートは、自分の為の作品であり、見る人にとっては作者の意図や気持ちを汲み取り、人によって様々な解釈をします。感性を刺激する、訴えかけるというものです。

一方デザインは、クライアントがターゲットとしているユーザーに必ず伝えなければならないものが決まっており、自分ではなく他人の為の作品となります。アートは感性に伝え、様々な解釈をし、それぞれ考えてもらうことに対して、デザインは視覚的に伝え、例えば商品を買ってもらえるような行動を取ってもらう作品を作るという形になります。

デザインとアートそれぞれの評価されるところ

デザインとアートそれぞれの評価されるところ

アートは、技術などの前に、作品の思想やメッセージが評価されます。もちろん作品を生み出す技術も必要となります。しかし、アートにとって優先されるべきことは、技術よりも作品の意味、思想となります。

アートに対して、デザインは、思想やメッセージの前に、クライアントの意図を表現できる技術が必要となります。評価されることは必要となりますが、デザインの場合クライアントが求めること、問題解決に向けてのものなので、評価がシビアになると思います。

デザインは伝えることを明確に

デザインは伝えることを明確に

アートは自分の為の作品であり、正しい解釈というものはありません。むしろ、様々な解釈をされることが良いということもあります。しかしデザインに至っては、様々な解釈をされることは正しいとはいえません。様々な解釈をされるということは、クライアントの意図を汲み取れていないということになります。全く違う解釈をされてしまっては、デザインとしては失敗となります。アートは自分を表現するものであり、デザインは問題を解決するためのものということがわかりますね。

代表的なデザイナーの種類

代表的なデザイナーの種類

デザインの仕事は業種が違えば、様々な種類があります。デザイナーの仕事の中でいくつか仕事と内容について書いていきたいと思います。デザイン業界で働くことを考えている方に参考になれば幸いです。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーとは、主に印刷物をデザインする仕事です。グラフィックとは、情報の伝達を目的とした視覚表現のことです。グラフィックデザインは主にポスターやチラシ、パッケージ、そしてロゴ作成、広告作成など幅広く、印刷物のデザインの企画や、制作をします。

広告代理店や企業から依頼を受け、制作していくことがほとんどだと思います。企画のコンセプトや、クライアントの意図を汲み取り、印刷物を作成します。企業や、事務所で経験を積み、最終的にはアートディレクターやフリーランスとして働く人がほとんどです。

イラストレーター

イラストレーター

グラフィックデザイナーと近いものですが、イラストレーターは依頼を受け、ポスターやカタログなど、印刷物上のイラストやキャラクターのデザイン作成などをします。求められるイラストを描けることはもちろん、相手のニーズやテイストにあったイラストも描けるようになることが必要となります。

企業や事務所に所属して働くこともありますが、大体の方はフリーランスとして活動しています。最近は、ソーシャルゲームなどゲーム業界で求められる職業となっています。また、グラフィックデザイナーと兼業し、副業として活動している方も多いです。

Webデザイナー

Webデザイナー

Webサイトをデザインする仕事です。Webの見栄えだけでなく、コンセプトに沿っているか、使いやすさ、ユーザーに分かりやすいデザインを作成することが求められます。web制作会社や広告制作会社などで経験を積み、webディレクターや独立してフリーランスとして活動していく人が多いです。web業界は変化が早い為、常に新しい情報を吸収し、発想ができる人が求められます。

Webデザイナーになるためには下記の記事を参考にしてください。

独学でWebデザイナーを目指すには

CGデザイナー

CGデザイナー

コンピュータグラフィック(CG)を使用して2D、3Dアニメーションを作成する職業です。近年はCGの需要が増えてきているので、活躍できる業界は幅広くあります。例えば、映画業界、ゲーム業界やアニメ業界、また広告業界など多岐に渡ります。未経験でも目指せる職種ですが、即戦力となる人材を募集しているところが多いため、CG制作用のソフトを使いこなせるスキルは必須となるでしょう。

DTPデザイナー

DTPデザイナー

DTPデザイナーは雑誌、書籍、パンフレットなど紙媒体のレイアウト、デザインの仕事のことを指します。幅広く印刷物のデザインをする職業です。グラフィックデザイナーと似ていますが、DTPデザイナーはDTPソフトを使い、クライアントの要望を満たしたものを制作します。グラフィックデザイナーは必ずしもソフトを使う必要はありません。対してDTPデザイナーはソフトを駆使することが求められます。

DTPオペレーター

DTPオペレーター

DTPデザイナーと似たような仕事でDTPオペレーターがあります。オペレーターはデザイナーの作成したデザインをそのまま作るということが仕事内容です。似たような仕事なので、兼ねているところも多いです。広告代理店やデザイン事務所で経験を積み、スキルを磨いたのちに、グラフィックデザイナーとして転職する人が多いです。

エディトリアルデザイナー

エディトリアルデザイナー

エディトリアルデザイナーは、幅広く印刷物の制作を行うDTPデザイナーの中の1ジャンルの職種と言えます。「エディトリアル」とは雑誌や書籍などの出版物の「編集」を意味する言葉で、エディトリアルデザイナーは出版物の誌面をデザインします。求められるスキルとしては、読者が読みやすく、かつ美しいレイアウトをすることです。また、誌面を一緒に作り上げていく、編集担当者との密なコミュニケーションも重要です。近年では電子書籍の需要が広まっているので、Webに関する知識も必要となってくるでしょう。

アートディレクター

アートディレクター

ディレクションつまり監修をする仕事となります。日本ではまだ、グラフィックデザイナーの上位職と勘違いされることが多いです。アートディレクターはクリエイターに指示を出し、デザインチェックや修正を依頼することが主な仕事内容となります。また、クライアントの案件を把握し、クライアントとクリエイターを繋ぐ役割もあります。

多くの場合、グラフィックデザイナーとして経験を積んだのちに、優秀な人材がアートディレクターに就きます。デザインとしての知識だけでなく、クライアントに対する営業力も必要となる為、難しい職種となります。

しかし、デザイナーの多くの人は最終的にはアートディレクターを目指します。年齢と共に、クリエイターとして最前線で活動することが難しくなる為です。新しい知識や新しいことをすぐに吸収できる若い人に、自分の培ってきた技術を教える立場となります。

Webディレクターについては下記の記事を参考にしてください。

Webディレクションの仕事とは?必要なスキルや年収について徹底解説

インテリアデザイナー

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーとはインテリア用品のデザインだけでなく、部屋の内装を家具などでコーディネートをして、リフォームした空間など場を演出することが仕事内容となります。住宅だけではなく店舗など幅広くそれぞれのスタイルにあった空間をデザインする職種です。

プロダクトデザイナー

プロダクトデザイナー

プロダクトデザイナーは「生産品=もの」をデザインする仕事です。私たちの身近な生活用品である食器や家具などから、自動車などの機械製品まで、様々な「もの」がデザインの対象です。デザインをする上で見た目の美しさも重要ですが、商品の使いやすさを考慮した設計をしなくてはいけません。また、グラフィックやWebなどの平面とは違い、プロダクトデザインは3D(三次元)での制作です。デザインラフを起こしてから、模型を作ったり、3DCGを作成することもあります。プロダクトデザイナーの多くは、企業のデザイン部門などに所属しています。

ファッションデザイナー

ファッションデザイナー

ファッションや服飾に関わるものを、企画・デザインするのがファッションデザイナーです。アパレル業界において、司令塔と言っても過言ではない、そんな職種です。服のデザインをするだけかと思われがちですが、ブランドのコンセプトに合った商品を企画し、デザインをし、パターンを起こしてサンプル作成をし、商品になるまでの一連の作業に関わっています。専門的な知識が必要となってきますので、ほとんどの人が服飾の学校などでファッションについて学んでいます。

デザイナーに必要な資格やスキル

デザイナーに必要な資格やスキル

デザイナーとして就職するためには未経験だったり、資格など特にありませんが、それぞれの職種で必要なソフトなどを扱えるよう、スキルとして身につけることも大切です。美大などの大学や専門学校・講座で基礎を学んでみることもデザイナーとして就職をする一歩かと思います。

就活にポートフォリオは必須

就活にポートフォリオは必須

デザイナーとしての経験が無い場合は、求人から応募することがほとんどですが、経験のあるデザイナーは横との繋がりから、新たな職場に繋がることが多いです。デザインで就職する場合にはポートフォリオが必要となる場合がほとんどですので、早めに作成することがおすすめです。

ポートフォリオについてはこちらの記事を参考にしてください。

採用に有利なポートフォリオ作成方法Webデザイナーを目指す方必見

デザイナーは多種多様

デザイナーは多種多様

デザイナーの仕事の一例をご紹介しましたが、他にもデザインの仕事はたくさんあります。また、最近はデザインでも自分の分野外のデザインの仕事を兼ねている人も多いです。必ずしも特定の分野の専門家でいる必要がないということですね。

記事を通してデザイナーについて知っていただけたら幸いです。

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