
今日は「YDNインフィード広告」という題にて書いていきたいと思います。Yahooのスマホトップページが変更になるのはすでにご存知の方も多いと思います。プレリリースはすでにだいぶ前より行われており、5/20に全てのユーザーに新デザインが適用されます。
現在は「新デザインを体験してみる」をクリックすると新しいデザインに切り替わります。(旧デザインに戻ることも、そのまま新デザインを利用し続けることもできます。)既に新デザインを利用しているユーザーも多いようですね。
インフィード広告とは?
さて弊社のような広告代理店の専用メニューとして、絶大な人気のあった「スマートフォントップパネル」(下画像の赤枠)が廃止となり、4/13より新しくスタートしているのが「インフィード広告」になります。
画像サイズは1200ピクセル×628ピクセルとかなり大きくインパクトがあります。また、赤枠の下の黄緑枠での広告配信も可能です。
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YDNインフィード広告詳細
【掲載タイプ】クリック課金
【デバイス】スマートフォン
【ターゲティング設定】サイトカテゴリー・プレイスメントターゲティング以外は全て利用可
【画像サイズ】1200×628(400KBまで)、300×300(150KBまで)
【文字数】タイトル20文字、説明文90文字(39文字以降省略される可能性も)
【主体者表記(会社名もしくは商標登録されているブランド名、商品名、サービス名)】20文字
【表示URL】29文字
【リンク先URL】1024文字
【ボタン】 17パターンから選択(「もっとみる」「詳しくはこちら」「ご購入はこちら」etc.)
【ロゴ】180×180(150KBまで)
インフィード広告は既にFacebookやGunosyなどで配信されていますが、一番の特徴はタイムライン型のページに配信されることからユーザーに広告だということを意識させることなく見てもらうことができるということでしょう。
YDNインフィード広告では画像サイズが大きいものはインパクトがあり、文字数も他のディスプレイ広告よりも多くなっていますので、ユーザーに広告だと意識させることなく「その先のコンテンツが見たい」を思わせるような広告を作ることで多くのユーザーをサイトへ誘導することが可能となります。
弊社でもいくつかのクライアント様で配信をスタートしておりますが、高いクリック率での運用となっています。商材によってはインフィード広告用のランディングページを作ることで、さらに成果に繋がることも期待できます。
ただインフィード広告は上位表示をさせる必要があります。掲載位置が決まっており、
1位表示→最低でも5個のコンテンツ
2位表示→12個のコンテンツ+1個の広告枠
とクリックを争うこととなります。3位以下ですとさらに多くのコンテンツ・広告と争うこととなりますから、広告自体を見てもらえないということにもなります。クリック数を最大化するには掲載順位1位を狙っていく必要があるでしょう。
また均等配信は行われず、最適化配信のみということにも注意が必要です。同じユーザーに対して効果の高い広告が何度も表示されることとなりますので、フリークエンシーキャンプを広告単位で設定し、様々な広告を配信してユーザーに飽きられないように対策する必要があります。クリエイティブの複数入稿、追加も必要ですね。
気になる入札価格は?
5/20へ近づくにつれ、新しいページを利用するユーザーが増え、旧ページを利用するユーザーが減ってきます。つまり旧ページの「トップパネル」を配信するユーザーが日に日に減っており、さらにクリック課金型のトップパネルを時間帯で買い切る広告主も多くいるようで、現在トップパネルは入札単価が上がり表示されにくい状況です。(もちろん配信先やターゲティング、時間帯によって違ってきますが・・・)
ただインフィード広告も現在入札単価は高めとなっており、ターゲティングによってはトップパネルより高いCPCとなります。「インフィード広告に適している商材か」ということも考え、テキスト広告、画像広告、さらにはそれらに次ぐ第3の掲載フォーマット「テンプレート」なども併用し、ユーザーへの様々なアプローチが必要でしょう。
お読みいただきありがとうございました。
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