役割分担の重要性

記事公開日:2020.02.15

2月になり2021年度の採用活動も本格化してきています。お陰様で、ビックマックは各部署ともスタッフも増え、採用募集の反応も好調に推移しています。人が増え組織が大きくなるにつれ、私もマネジメントについて考える事も多くなりました。今回は、マネジメントの中でも「役割」というものについて記していきます。

野球に例えるなら

会社だけでなく、集団が形成されるところには必ず、役割とポジションが存在します。野球なら、守備位置にピッチャーからライトまで9つのポジションがあり、打順も1番から9番までの9種類あります。さらに細かく分けると、ピッチャーにも、先発・中継ぎ・クローザー、バッターにはピンチヒッターやピンチランナーなど求められる役割が異なる選手が存在し、持ち場持ち場で責任を果たすためにプレーします。野球は、点数を取り合うゲームなので、攻撃側は1点でも多く点を挙げるために様々な作戦を講じ、守備側は相手チームに極力点数を与えないように9人が協力してバッターをアウトにします。

 

チームの考え方や、時代の流れなどでポジション・打順に求めらる役割も変化していますが、一般的には、1番バッターには得点チャンスを作る出塁率を、4番バッターには出塁した得点を挙げるための打撃力が求められます。監督は勝利を目的に、自チームの選手の特徴を見極めて、各ポジションや各打順を考えるのです。強いチームは、選手全員がチームの目的と、目的を達成するために必要となる自らの役割を十分に理解しています。チームの目的や自分の役割を理解しているからこそ、個人プレーに走らず、目的の果たすべき役割に集中出来るのです。

 

役割を明確にするのは誰の役割なのか。野球であればそれは監督の仕事であり、会社なら上長の役割になるのでしょう。

 

役割分担する際に注意しておくこと

ビックマックには、マーケティング部、コンサルティング部、コンテンツデザイン部、コミュニケーションデザイン部、総務部、営業部と現在6つの部署が役割を分担して業務にあたっています。部署ごとに明確な対応範囲を定めていますが、案件の中にはどの部署が対応するべきか判断に迷う曖昧なものも発生します。極論は、全てを想定し対応部署と対応の仕方を決めておけば良いのですが、それも無理な話です。範囲にとらわれすぎて、クライアントに迷惑を掛けることはあってはなりません。

 

ルールを持って業務を円滑に進めるためにも、「想定外の要件が発生したら、まずその時に出来る人が対応する」というルールも加えておけば良いのではないでしょうか。

 

再び野球の例になりますが、一塁手と二塁手の間に飛んだ打球を取りに行く場合で、どちらも捕球可能なケースは、互いに声を掛け合って、一方が捕球を行い、もう一方はアウトにするためにベースカバーに入り、連係プレーでアウトにする動きを練習していきます。仕事も同じで、声かけとカバーリングは大事だと改めて感じています。

 

実は役割分担が出来ていない企業が多い

ご相談やご紹介への対応で感じるのは、広報や販売促進に対して特に、「誰がやるのか」という役割を明確にしていない企業が多いという事です。要するに、担当者が存在しないのです。

 

ビックマックのサポートは、単に表面的な広告予算活用に留まりません。クライアントのことを考え、事業自体の提案をするなど深く関わらせていただきます。コンサルティング業務では、クライアント側に求めることも多く発生します。ウェブマーケティングで結果を出すことは簡単なことではありません。結果を出すためには、クライアント側の担当者とビックマックがパートナーになり、お互いに本気で取り組む必要があるのです。

 

特に地方は中小企業がほとんどで、営業や製造といった直接何かをする業種しか採用をしない現状です。ですが、他社と同じことをしていては絶対に勝ち抜くことは出来ません。良いものを作りさえすれば、あとは勝手に世の中が認めてくれる、売れる。偶然に期待してはいけません。ものが溢れる今、選ばれるためのマーケティングを真剣に考えるうえで、情報発信やマーケティング担当の採用を検討してみてください。

まとめ

人は皆で協力して仕事をする中で、与えられた責任を果たした時に充足感を得るものです。何を果たせばOKなのか。反面、やらなくて良いことは何なのか。役割を明確にして、迷いを断ち切る結果、パフォーマンスを向上させること。まずは、私も自らの役割を改めて理解することを意識してみようと思います。

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