男女で違う!SNSの使い方

わたしたちの生活行動を決めるひとつとなりつつある、ソーシャルメディア。旅行先や食事をするお店を「インスタ映え」を意識して選んだり、若い世代ではSNSアプリで恋人を作る人が増えてきているという話もよく聞きます。そんなソーシャルメディアに関して男性と女性では全く違う使い方をしていることがわかってきています。
そこで今回は、男性と女性で違うSNSやインターネットとの関わり方をまとめていきたいと思います。

まずは、代表的な4つのSNS利用者の規模感と特徴についてまとめます。

タイムラインが充実し魅力が増した「LINE(ライン)」

月あたりのアクティブユーザーが6,800万人と最も高く、圧倒的規模感のLINE。今まで、LINEはメールの変りになるような基本1対1のコミュニケーションツールとしての使い方がメインでした。2016年からは、「タイムライン」機能が充実、さらにはタイムラインの広告も開始されました。それに伴い、様々なタイムライン機能が強化されています。利用者の年齢も幅広くなっており、年配者のスマホ利用者も増え、50歳以上の利用率が18%を占めてきているようです。

拡散力の「Twitter(ツイッター)」

世界規模では苦戦しているとのニュースが聞かれますが、日本ではLINEに次ぐ、月あたりのアクティブユーザーが4,000万人のTwitter。「140文字」の制限も緩和され、広告としても機能が充実してきています。各企業も季節のイベントごとや新商品のプロモーションなどで「拡散を狙ったキャンペーン」を実施しています。20代の利用者が最も多く、若者の利用が多いのが特徴です。若い世代へのアプローチには、非常に活用できると思います。

「いいね!」時代は終了?動画活用がキーになる?「facebook(フェイスブック)」

facebook利用ユーザーは微増しているものの、月のアクティブユーザーは2,500万人と勢いは鈍化してきているようです。実際にfacebookを開いてみても、ともだちや知り合いの個人の投稿が減ってきていると感じませんか?ある調査では、2014年の中頃と、2015年の同じ時期では、個人の投稿が21%減少しているというデータもあるようです。facebookとしては新機能や自動で動画が作成される機能などで投稿を促しています。

投稿の減少傾向にあるfacebookですが、退会数は減っていないため、投稿こそしていないものの時間が空いた時にfacebookを開く、というユーザーはまだまだ多いようです。利用者情報は、25歳から34歳が最も利用率が高くなっています。

進化と流行の激しい「Instagram(インスタグラム)」

ほかのSNSプラットフォームと比べると1,600万人と小規模に感じますが、勢いがあり、伸び率が高いのが特徴です。特に若い女性の利用率が非常に高いです。アイコンや表示方法などの変化から、24時間限定で配信でき、その後投稿が消えてしまう、「ストーリーズ」機能の追加など進化も著しいです。アプリが登場した当初は、おしゃれな人にしか使いこなせないようなインスタグラム独特のインスタジェニックな世界観がありましたが、今では誰でも気軽に投稿ができるツールに変化しました。ブランドや企業の活用も多くなってきています。

参照元:SNSの利用者数と推移

4大SNSの男女利用比

LINE
男性ユーザー:46.4%
女性ユーザー:53.6%
男女別では、ほぼ同じくらいの利用比率となっています。40代やシニア世代のスマートフォン所持率が上がっていることから、年代別でみても比較的バランスのいい比率となっています。

Twitter
男性ユーザー:48.4%
女性ユーザー:51.6%
Twitterも男女比は大きな違いはありませんでしたが、10代、20代の若い世代で利用率50%を占めています。

facebook
男性ユーザー:53.9%
女性ユーザー:46.1%
唯一、男性ユーザーが女性ユーザーより比率が高い結果が出ています。年代別では、30代、40代の利用がほぼ半数を占めた結果となっています。

Instagram
男性ユーザー:39.4%
女性ユーザー:60.6%
男女の利用比率の差がはっきりとわかれる結果となっています。圧倒的に女性ユーザー数が多く、今では日常生活の一部となっている女性も多いのではないかと思います。

参照元:SNSの日本における利用状況

「Instagram」をきっかけにものを買う女性

「Instagramの投稿を元にしたユーザーの購買意向」を調査したデータによるとInstagram女性ユーザーの86%がInstagram を見て商品がほしくなったと回答しているそうです。そのうち、71%が実際に商品を購入したと答えています。画像を見て、もし自分が使ったら、、、ということを想像し、購入へと行動を起こす女性が増えています。この消費行動のことを「妄想消費」と言われています。(対して、アマゾンや楽天などレビューを見たり、比較検討し購入することを「現実消費」と表現している人がいました。男性に多い消費行動です。)

これまでの消費行動と比較すると、
従来:認知➡︎理解➡︎検討➡︎欲求➡︎購入
妄想:認知➡︎欲求➡︎購入
このようになり、 Instagramが生む「妄想力」は女性の購買行動に大きな影響を与えています。また、最近ではファッション情報や旅行の行き先などを検索するのに、「Google」ではなく、「Instagram」で検索する人が増えてきているというデータもあるようです。わたし自身も、ランチの場所などはまずInstagramで検索し、googleでお店の場所を調べるという方法でお店を決めています。

ビジネスで「facebook」を使う男性

「男性脳」「女性脳」と言われるように、行動や考え方は男女で全く違うといわれていますが、SNSの使い方も男女で全く変わります。例えば男性の場合、WEBでの検索やWEBサイトを訪れるのは「目的の情報を得るため」だと言われています。SNSを使用するのも会社の同僚やクライアント先の担当者とつながりやすいといった理由や、イベントの告知・シェアなどがしやすいなど、ビジネスを円滑に進めるツールとして使用している方が多いようです。

また、男性は自分のステータスや仕事での出来事などをSNSで公開することを楽しんでいる、というデータもありました。写真重視のInstagramや端的な言葉でつづるTwitterなどとは違い、複数の写真で文章の制限も気にしなくていいFacebookは男性の心理や行動傾向からすると最も使いやすいのも納得できます。

まとめ

消費行動や人とのつながりにも関わってくるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)はもはやわたしたちの生活の一部となりつつあります。変化の早いSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)業界ですので、今回まとめたデータも日々更新されていくのではないかと思います。ユーザーの利用スピードに遅れないよう、うまくビジネスツールとして利用できると大きな効果がでますので、ぜひ今回のデータも参考にしてみてください。

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筆者

C.Kurizuka

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年9月入社。 マーケティング事業部一番の盛り上げ隊長。前職が営業職という事もあり、お客様に対する対応を得意とする。美容に関しての知識に明るく、永遠の20才を目標に常に「美」を意識している美容マニア。休みの日の過ごし方は、音楽フェスに参加することで日頃のストレスを発散したあと、帰りに大好きなお肉を必ず食べて帰る。洋楽が大好きな割には英語に弱い。

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