人を動かす仕事の調整力

業務を滞りなく進めている人と現在の自分との差はどこにあるのか?今回の記事では、仕事の「調整力」についてまとめていきます。自分一人が業務を行っているのではなく、周囲の人を巻き込みながら、協力して業務に取り組んで行きましょう。

自分自身の意見・考えを持って行動しているか

誰かの意見に影響を受けやすく、自分自身の考えも二転三転する人がいるのでは、プロジェクトがスムーズに進んでいくことは難しいです。同じく、根拠や理論立てずに話してばかりで、思いつきの考えや指示を受けて行動するリーダータイプの下では、効率も悪くなりがちです。

あくまで自分の意見に頑固になれという訳ではなく、自分の意見や要望を相手にどれだけ適切に伝えて、一つ一つの課題をクリアしていくことが重要だということです。

自身が置かれている状況整理を踏まえた判断を行えるか

仕事において物事の判断を行える人は、常に自分がやらなければいけない事柄を把握している人です。例えば急な案件・依頼を受けそうになった時、依頼した相手はあなたのスケジュールや能力をきちんと把握していないかも知れません。どうしても断らなければいけない理由がある場合は、現状抱えているタスクがどれ程あるのか、簡単な経緯も含めて説明しましょう。

「今、忙しいから無理です!」「後にして下さい」と断り続けていたり、都合を言い出せずに安請け合いをしてしまう事から、お互いにとって望まない結果を防ぐ事に繋がります。

事実に基づいた結果に対して感情を表現する

部下のミスに対して、怒鳴ったり攻撃的な発言ばかりしていても、相手が委縮してしまい原因を話しづらくなってしまいます。また逆に、部下の心情を気遣い過ぎて、具体的な注意をせずに曖昧な言葉で終わらせてしまっても、根本的な問題の解決には繋がっていきません。どちらかのパターンに当てはまるようであれば、相手の成長を遅くさせてしまう原因にもなってしまうことでしょう。

事前に相談していれば防げていた事態から転じて、「報告がなく、勝手な行動をしたことが残念だ」というような、起こってしまった事実に対して自分がどう感じているかを伝えることが、影響力を持った大切なポイントです。

相手に対する要望及び要求を伝える

相手へ率直に要求を伝えた時、相手から得ることができる反応や意志は必ずしも『YES』ではなく、もしくは『NO』である場合が多いと感じます。あるいは、予想もしていなかった返答となってくる場合もあります。その際、お互いが納得できる「妥協点」を探るのが、調整力におけるコミュニケーションの重要なスキルだと言えます。

要望や要求に対しての明確な返答を行う

一例として、上司から急な依頼を受けそうになった場合、「○○も進行していかなければいけないという状況です。■■を優先する代わりに○○業務の締切を伸ばしても宜しいでしょうか?」などと代替案を挙げます。返答を受けた上司が業務のミスに対しての注意を促すのであれば、「同じミスを繰り返さないよう、次からは××のように動くように。」「他の社員も踏まえて、同じようなミスが発生しないためには、どうすれば良いかの対策案を考えて欲しい。」などといった、プラスの方向に向かっていきます。

どちらか一方からのコミュニケーションとならないよう注意することが大切です。客観的に振り返ってみて、自分が反省するべき点が見つかった場合は「自分にも改善するべき点がありました」などと自分の考えを相手にしっかり伝えることもビジネスマナーです。

言葉だけでなく、立居振る舞いも意識しておくこと

コミュニケーションの良さは、口調や話す内容だけで決まるものではありません。人間は誰もが、声のトーンやスピード、姿勢、表情などを無意識のうちに観察し、コミュニケーションに繋げています。

話している内容は前向きなものでも、椅子にふんぞり返ったり、顔も見ずに机をトントンと叩いてイライラを表現したりしては逆効果になってしまいます。また、ついつい感情的に声を荒げてしまったり、逆に無意識のうちに笑ってしまったりしても、相手が本音を話す機会を奪ってしまったり、良好なコミュニケーションの場の邪魔になってしまいがちになります。

話しかけるタイミングも重要なポイントです。例えば大勢の人が注目している中で失敗を指摘されてしまうと、なかなか素直に受け入れてもらえないこともあると思います。お互いが落ち着いて話せる環境もしくは社内でのコミュニケーションをとることが重要です。

仕事の調整力とはコミュニケーションの延長線上にある

いかがでしたか?もし上記と大きく外れるような内容に気づいた時、周囲の人との関係性も知らずの内に、悪化して行ってしまうかも知れません。少しずつ練習を重ねて、業務を滞りなく運べるような調整力を持ったビジネスマンを目指しましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

筆者

T.Tanaka

Bigmac営業部所属2016年8月入社。前職でWebに携わる方と出会ったことで、Web業界への興味が強くなったことをキッカケにBigmacへ入社。様々な業種やビジネスモデルに触れる機会が多く、毎日が勉強の日々。趣味は映画鑑賞(DVDより映画館派)。話題の作品だけではなく、自分が気になった映画はとりあえず見に行くような週末を過ごしています。お気に入りの映画やオススメの作品があれば、ぜひ教えてください。

筆者が最近執筆した記事