ロゴデザインする時におさえておきたい基本のルール

記事公開日:2017.12.11

最終更新日:2017.12.12

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webデザイナーになって初めてロゴデザインの仕事をするので基礎はおさえて作成しようと思い調べました。今回はロゴデザインの基本のルールについて記事を書きたいと思います。

まずは基本設定から

ロゴをデザインする際の基本的なルールは以下です。

サイズは大きすぎず、小さすぎず

ロゴを作成しようと思いIllustratorの新規作成を押したのはいいものの、納品するロゴのサイズがわからないことに気付き手が止まりました。

たくさんのギャラリーサイトを回って調べたところ、サイズは特に決まっていないそうです。入稿時の注意点さえ守っていれば大丈夫です。

ですが極端に小さいのもよくないですし、大きすぎるのもデータを加工する際時間がかかることもありますのでA4サイズくらいが丁度いいかと思います。

基本はCMYKで

ロゴを制作する際カラーリングはCMYKでします。名刺、チラシ、DMなどの紙媒体に多く使われるからです。

 

しかしWebサイトにも使用したいというクライアント様はたくさんいらっしゃると思いますので、CMYKとWebサイト用にRGBの2つを用意しておくと親切です。

 

ロゴの配色はWebサイトなどにコーポレートカラーとしてそのまま使用されるのでCMYK・RBGそれぞれの数値も記入してあげましょう。

 

クライアント様の要望をしっかり聞くことが大事

可能であるならばヒアリングシートなどを活用しクライアント様と話をした方が、制作した後のデザインのズレが少なく済むはずです。

ロゴの種類3タイプ

ロゴと一口に言っても種類は3つあります。クライアント様がどんな種類のものを希望されているのか、またユーザーにどんな印象を与えたいのかによって制作するロゴの種類が変わってきます。

 

1.シンボルマーク

会社や団体、家系(家紋)で持つシンボル(顔)のようなものです。色や形などデザインに自由がきくので、一瞬見ただけでどういう会社なのか印象を与えたい、ブランドのコンセプト・ブランドイメージを強くアピールしたい場合はロゴマークの作成がおすすめです。

 

代表的なロゴマークとしてはスターバックスコーヒーの人魚のマークや、福井県民なら一度は見たことがある「フクイ」をモチーフにした県章などがあります。

 

また、ロゴマークが有る会社と無い会社の名刺の印象を比較すると、ロゴマークが有る会社のほうが規模が大きく感じられるそうです。

 

2.ロゴタイプ

会社名団体名を基本としたデザインで、会社の印象やイメージより企業名やブランドを覚えてほしいクライアント様にはロゴタイプがおすすめです。ロゴタイプとは言わばデザインされた社名やブランド名です。会社名やブランド名を覚えて欲しいという企業様にはロゴタイプの作成がおすすめです。

 

例をあげますと、携帯ショップのdocomo、au、softbankやSONY、Panasonicなどがあります。ロゴタイプの会社はやはり名前が覚えやすいですね。

3.ロゴマーク(シンボルマークとロゴタイプの一体型)

名刺などでよく見かけるのは、シンボルマークとロゴタイプの一体型ではないでしょうか。会社名団体名を知ってほしいけど、印象も与えたいというクライアント様は一体型を作るといいでしょう。

 

代表的なものではスポーツメーカーのアディダスや、清涼飲料水のポカリスエットなどがあげられます。

コンセプトや思いからイメージやカラーをつかむ

ロゴ制作を依頼されたということはクライアント様は会社や団体になんらかのコンセプトや思いを持っているはずです。ユーザーに何を伝えたいのか、どういう印象を与えたいのかをヒアリングすることでよりメッセージ性の強いロゴを作ることができます。

 

また会社のコンセプトを聞くことでイメージカラーも提案することができます。行動力がある・温かみがある会社であればイメージカラーは「赤」になりますし、安心安全・平和をコンセプトにしている会社であればイメージカラーは「緑」になります。

抽象的な表現には気をつける

ロゴだけではなくサイト制作の時もそうですが、テイストを聞き出す時に「可愛く」や「格好良く」など抽象的な表現が多く出ると思います。しかし「可愛く」というジャンルの中には、大人っぽい可愛さや子供っぽい可愛さなど人それぞれの感性があるので、どういう可愛さなのかもっと具体的に聞く必要があります。

 

参考となるロゴのデザインを教えてもらったり、キーワードとなるテイストの深堀りをして、クライアント様とイメージを共有して大きいズレが生じるのを防ぎましょう。

コーポレートカラーを決める

ロゴのデザインが決まったら、そのデザインに合うようにカラーリングをしていきます。クライアント様からヒアリングした内容からどの様な会社かイメージがつくはずなので、そのイメージを元にコーポレートカラー・ブランドカラーを決めていきます。

 

コーポレートカラー・ブランドカラーはライバル会社とかぶらないよう注意しましょう。

データ受け渡しの決まり

完成したロゴデータをクライアント様にお渡ししなければならないのですが、基本的には印刷物を印刷会社にお渡しする時のルールに似ています。

文字はアウトライン化を

アウトラインを行わなければならないのは印刷物だけではなくロゴも同じです。

印刷所のパソコンには無いフォントをロゴに使用していると、別の書体に置き換えられたり、文字化けする部分があったり、カーニングが狂ってしまったりするおそれがあります。

近年商用可能で使えるフリーフォントがたくさん出てきているのでアウトライン化は忘れず行いましょう。

線もアウトライン化

上記のアウトライン化する理由と同じなのですが、線情報も拡大縮小をすると線の太さや周りとの間隔が狂ってしまうので、パスのアウトライン化をして線情報から塗り情報に変えておきましょう。

まとめ

ロゴを作成する中で一番大切だと思ったのがクライアント様との打ち合わせです。

どんな思いで会社を立ち上げたのか、社会に自分の会社をどうアピールしたいのかなどを知ることでクライアント様のイメージに少しでも近づくことができ、満足してくださるものができるのではないかと思います。

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筆者

Y.Urushizaki

1日を100%全力で生きるをモットーに毎日すごしています。幸せだなと思う瞬間は仕事終わりに「今日も頑張った」と思いながら駐車場まで歩く時と、近所の野良猫と遊んでいる時です。最近自覚したことは周囲も驚くほどの雨女だったことで、過去に行ったテーマパーク(ディズニー・ユニバ・富士急・ナガスパ)はほとんど雨の思い出がしかありません。たまにテーマパークで晴れると自分より強い晴れ男・晴れ女が存在する事実に少しテンションがあがります。

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