仕事に役立つ!計算やカウントに使える関数を取得しよう

ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトを仕事や学校で使う人は多いかと思います。本来の用途である表計算に使うのはもちろんですが、なにかのリストを作る際に使ったり、住所作成や資料作成、お小遣い帳、住所録など様々な使い方があります。そんな当たり前のように使っているExcelですが、仕事で毎日のようにExcelで関数を使って表計算をしている方でもない限り、関数を知る機会は少ないのではないでしょうか。ここでは、知っておくと便利で簡単な関数をご紹介します。

DSUM関数 条件に一致するデータだけを合計する

DSUM関数の記述方法=DSUM(データベース,フィールド,条件

データベース
集計のもとになるデータの範囲を指定します。

フィールド
集計する範囲の列見出し。引数「データベース」あるいは引数「条件」に記述した集計する列見出しが入力されたセルを指定するか直接入力します。

条件
絞り込む条件を記述している範囲。条件を設定する列見出しと、それに対する条件を記述した範囲から構成され、その列見出しはデータベースの列見出しと同じでなければなりません。

DSUM関数の活用例

それでは実際に以下の表を利用して2016年5月に売れたりんごの合計金額を求めてみましょう。

F5セルに「=DSUM(A2:E7,C2,E2:F3)」と入力します。データベースに「A2からE7まで」、フィールドに「売上高であるC2」、条件に「E2からF3まで」を入力します。

これで、2016年5月のりんごの合計売上高である「2500」が求められました。

IF関数 複数条件に一致するセル平均を求める

IF関数の記述方法
=IF(論理式,真の場合,偽の場合

論理式
セル参照の式を入力します。

真の場合
真の場合に返す値を入力します。

偽の場合
偽の場合に返す値を入力します。

IF関数の活用例 ①

C1セルへ年齢を入れることで、成年か未成年かを表示するIF関数を使ってをC3セルに表示させます。「=IF(C1>20,”未成年“,”成年“)」と入力することで、論理式「C1>20」の場合、「未成年」と表示し、論理式「C1>20」ではない場合、「成年」と表示します。

IF関数の活用例 ②

B列の売上個数とC列の売上目標を比較し、D列へ「達成」OR「未達成」を表示する数式です。

=IF(B2>C2,”達成“,”未達成“)」と入力することで、論理式「B2>C2」の場合は、「達成」と表示し、論理式「B2>C2」でない場合は「未達成」と表示します。

COUNT/COUNTA関数 条件ごとにセルをカウントする

COUNT/COUNTA関数の記述方法
=COUNT(範囲)
=COUNTA(範囲)

COUNT/COUNTA関数の活用例
B8セルに「=COUNT(B2:B6)」と入力することで、「B2からB6まで」の数値の数である「3」を表します。

また、B8セルに「=COUNTA(B2:B6)」と入力することで、「B2からB6まで」の文字や数値、式の数である「4」を表します。

DCOUNTA関数 条件にあうデータの個数を求める

DCOUNTA関数の記述方法=DCOUNTA(データベース,フィールド,条件

データベース
集計のもとになるデータの範囲を指定します。

フィールド
集計する範囲の列見出し。引数「データベース」あるいは引数「条件」に記述した集計する列見出しが入力されたセルを指定するか直接入力します。

条件
絞り込む条件を記述している範囲。条件を設定する列見出しと、それに対する条件を記述した範囲から構成され、その列見出しはデータベースの列見出しと同じでなければなりません。

DCOUNTA関数の活用例

以下の表を利用して、身長が160cm以上の人数を求めます。あらかじめ、E2セルには「>=160」と入力し、「160cm以上をあらわす条件」を入力しておきます。その後、E6セルへ 「=DCOUNTA(A1:C6,C1,E1:E2)」と入力します。データベースに「A1からC6まで」のリストを指定し、フィールドに「C1」、条件に「E1からE2まで」の条件を指定します。

160cm以上の人は「3名」いるということが求められました。

COUNTIF関数 範囲内の条件に合うセルの個数を求める

COUNTIF関数の記述方法
=COUNTIF(範囲,検索条件

範囲
個数を求めるセル範囲を指定します。

検索条件
検索する値を指定します。

COUNTIF関数の活用例

以下の表を利用して、〇、×、△がそれぞれ何個あるかを求めます。

B11セルに「=COUNTIF(B2:B8,”“)」と入力します。

「B2からB8まで」の範囲に「〇」が「3」あるということが表示されました。

まとめ

今回は主に計算やカウントに使える基本的な関数を紹介しました。これらの関数を習得することで、計算やカウントを一瞬で行うことができ、項目が多いものを数える時などにはとても便利です。
関数を組み合わせることにより、より複雑で便利な計算やカウントも可能です。これらの関数を使いこなし、仕事のスピードアップを目指しましょう。他にも便利な関数を紹介していきたいと思います。

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筆者

A.Toyooka

Bigmac株式会社の総務部に所属。主に経理・法務を担当しています。Bigmacに入社したきっかけは、何か特別なものを感じ取り、『入って!』と呼ばれている気がしたから。休日はショッピングをしたり、家族とお家でゆったり過ごし、たくさん会話をすることで心身共に癒されています。普段はゆったり、まったり、のほほんと過ごしている私ですが、仕事中は普段の自分は出ないよう、メリハリを大事にしているつもり・・・。Bigmacの縁の下の力持ち!みんなを支えていけるよう頑張ります。

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