使わないなんてもったいない!マインドマップ活用術

記事公開日:2016.08.30

最終更新日:2017.10.04

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近年、ビジネスの場での活用が期待されている「マインドマップ」。皆さんも一度は描いたことがあるのではないでしょうか?

私自身、マインドマップをよく利用します。講義の内容をまとめたり、作業に行き詰まってしまったときの情報整理であったり…。マインドマップを描くことで、頭の中がスッキリして作業がスムーズに進むことや、アイディアが次々と浮かんできたり、考え込んで止まってしまった手が自然と動くのです。

でも、こんなに有能なマインドマップもちゃんとした使い方を知らないと、その効果を発揮することができません。今回はマインドマップを効果的に使うための基本知識をご紹介していきたいと思います。

そもそもマインドマップとは?

トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法で、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツール。これがマインドマップです。

マインドマップを使うメリットとは

人間の脳の中では、「意味ネットワーク」と呼ばれる様々な知識同士が繋がった構造で情報が記載されていると言われています。
このデータ構造から考えると、マインドマップの「イメージから連想されるキーワードを思いつく限り書き加えていく」という方法は、情報を効果的に引き出していく上で大変効果的な手段と言えます。

マインドマップの効果

全体を一度で見ることができるから、情報を認識しやすい

マインドマップマップは基本的に「キーワード」で情報をまとめていきます。そのため、情報をコンパクトにまとめることができ、
情報を認識しやすくします。また、情報漏れや重複も把握しやすくなります。

情報をグループ化して把握できる

マインドマップは、関連した項目同士を繋げていくので、関連の深い項目をまとめて見ることができます。そのため、情報を塊やグループとして把握でき、記憶しやすいです。

自由な発想ができるから、オリジナリティがでる

マインドマップは、自然な思考の形体を表したものなので、自由な発想をしやすいです。また、アイディアだけでなく、描き方ひとつでも作った人の個性が表れます。そのため、箇条書きなどよりもオリジナリティが高いものができあがります。オリジナリティが出ると、愛着も湧き、より記憶しやすくなる効果が得られます。

ブランチや、色・記号などを使って映像化しているから、印象に残りやすい

箇条書きなどの普通のメモの取り方と違い、ブランチや色・記号などを使い映像化しているので、記憶に残りやすいです。また、映像化されたことにより、位置関係や情報の繋がりも記憶されるので、情報を思い出すこともスムーズになります。

マインドマップの描き方

描き方は簡単。表現したいテーマ(概念)を、キーワードやイメージで中央に描きます。そこから、放射上に連想するキーワードやイメージを繋げていきます。描き方は簡単なのですが、実際描き始めると、ごちゃごちゃ情報が載っていたり、見づらいマインドマップになってしまうことも…。そうならないためにも、マインドマップの基本ルールはしっかり抑えておきましょう。

マインドマップの効果を引き出すために

マインドマップの基本ルール

  1. 中心から外へ
  2. ブランチを先に、単語は後から
  3. 文章ではなく単語を載せる

さらに、マインドマップの効果を引き出すためのポイントをまとめます。

カラーペンを使って描く

黒だけのモノクロで描くことが絶対にダメだとは言いませんが、カラーで描く方が見やすく、情報がまとまりやすいです。また、色を使うことで脳が刺激され記憶もしやすくなります。最低でも3色以上使うと良いでしょう。メインブランチ毎に色を分けて描くことをおすすめします。

イメージを簡単なイラストで描く

イラストを描くことでマインドマップがより魅力的になり、記憶に残りやすくなります。マインドマップで描く絵の良い練習法に、「イメージショット」という練習法があります。イメージショットとは、「頭の中で思いついたものをシンプルなイラストや記号で次々描いていく」という方法です。

最初は上手く絵を描けなくても、気にせずどんどん描いてみてください。下手な絵でも、自分が描いた絵ということで記憶に残りやすくなりますし、描けば描くほど上手くなります。大切なことは、楽しみながら描くことです。

ブランチの関連付けをしましょう

矢印や記号を使って、同じメインブランチ内や異なるメインブランチに属するキーワードを関連付けしていきます。また、ブランチの輪郭を境界線で囲むことも効果的です。

マインドマップを使いたいビジネスシーン

スピーチ原稿

話したい内容を書き出すことで、話漏れをなくします。また、話題の関連性を確認できるので、話す順序を決めやすく、聞き手にもわかりやすいまとまったスピーチに仕上がります。

ブレインストーミング

ブレインストーミングとは、集団で様々な意見を自由に出していくことです。自由な発想がしやすいマインドマップは、ブレインストーミングに最適なツールと言えます。

悩みがあるとき

悩みの原因をひとつひとつ整理していくことで、冷静な対応に繋がります。また、整理することで、今後の展開を予測し、冷静な判断ができるようになります。

プレゼン・マニュアル・社員教育用の資料作り

全体が一目で見渡すことができるので、全体像が理解しやすい資料になります。また、関連性がわかりやすいので、内容が頭に入りやすく、早く行動に結びつけることができます。

業務改善

問題点を一目で発見でき、また、改善案を芋づる式に導き出すことができます。

 

まとめ

マインドマップは使い道が幅広い思考ツールで、用途は様々です。使い方は人それぞれだと思います。ぜひ、自分だけの有効的なマインドマップの活用法を見つけてみてください。自由な発想が新たな発見に繋がりますように。

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