商品企画の仕事に関わるスキルやマーケティングへの活かし方

『新商品』『新モデル』など。新しい商品が次々と生まれていますね。商品ジャンルも様々で機械や日用雑貨を問わず、過去の物よりも便利になっていたり、用途が増えたりと、私たちの生活に関わる中で変化し続けています。
実際には商品を開発するだけでなく、認知を高めるための『宣伝』としてCMを起用したり、店頭で目を惹かせるPOPを作成したりと、その手法に至るまでをセットで考えた時。それは『商品開発』ではなく、『商品企画』としての業務になります。これは求人や転職サイトでも勤務地や雇用形態と比較し、掲載されるほど「経験者歓迎」とされるところが多く、企業として重要な内容です。今回のおすすめ記事では、この『商品企画』について触れて行きます。

商品を生み出すためのコンセプトの重要性

過去に市場にあった商品の改良版や、車等でいうマイナーチェンジを耳にしますが、業界市場に商品が多い状況であるからこそ、それぞれの企業にとって売れる商品を開発することは「容易な」状況ではないと言えます。どうしても、自社商品に対する価値や消費者からの評価は避けられず、似通った商品・事業・サービスを持つライバル会社との比較も受けることで、商品の拡大に至らないケースは多いでしょう。コミュニケーションを使った人の接客ができない、発達したネット通販で購入できる商品であれば、なおさらでしょう。

物を購入する消費者が自由に情報を探し、選べてしまうからこそ、消費者が手を伸ばしてしまいたくなる、商品そのものの「質」が重要です。その「質」を生み出すのは、開発前のコンセプト決めです。前提として、「狙うターゲット」「商品によって購入者へ与える価値」「差別化要素(特徴)」を明確に定まっていなければいけません。それぞれのポイントがしっかり定まっていないと、商品を開発する途中でもぶれてしまいがちで、「作り損」となってしまっては勿体ないですよね。商品を作った後に、どういった人がこの商品を買うのか?と悩んでしまうような状況を避けるためにも、コンセプトを定めましょう。

顧客と開発者の考える商品に対する考えの「ずれ」

顧客は、自分が抱える悩みを解決してくれるのか?自分の持つ願い・希望を叶えてくれるか?を多少なり意識することで、自己の検討リストから購入する商品を決めます。必要性を感じない商品に購買意欲は生まれず、開発者だけがわかるメリットや特徴は顧客には響きにくいです。この顧客と商品開発者の間に「溝」や「温度感」が生まれやすいのは、抱える問題や悩みに目を向けきれていないことが原因でしょう。
商品開発者も営業するまでもなく一人の顧客です。それまでの自分の経験や問題意識から「自分だったらこういう商品が欲しい」と考え、作られる商品も、そのユーザーの希望や抱える悩みを解決する商品です。あるいは、顧客からの声や周りからの意見を聞くことができれば、アイディアのストック。開発のキッカケに繋がります。直接顧客からヒアリングするほどのコミュニケーションを取れれば理想ですが、代案としてはメーカーアンケート、WEB上での評価、レビューでしょう。

「◎◎ 評判」と、googleやyahoo!をはじめとした検索エンジンを使えば、大よその意見は探すことができます。また、企業ページではなく、amazonや楽天といった通販サイトにもレビューを更新されているユーザーもいます。この声を拾うことで、開発者が思う顧客の問題意識との「ずれ」を解消することに繋がり、より手に取りたいと思える商品=新しいコンセプトへと繋がっていきます。

商品を顧客へ宣伝する方法の種類

商品も決まり、後はどのように、その商品を知ってもらうのか?より広く強く認識してもらうためには、掛け合わせ=相乗効果を利用していきましょう。地域の情報メディア。地域新聞やラジオ、テレビCMなどに記事掲載。もしくは放送をしてもらいましょう。手法としてパブリシティ(プレスリリース、ニュースリリース等)企画。【A株式会社より。2017年8月にxxxを販売】というように、報道して欲しい内容を簡潔にまとめたものを、メディアに向けて宣伝します。

うまく目に止まればメディア側からの取材を提案されるケースにも発展します。そこからWEBニュースサイト、まとめサイトへの掲載まで発展していくことにも繋がります。掲載期間に限りある中で、スマホアプリの中でもニュース・情報アプリをインストールしているユーザーも少なくないので、一段と話題性も広がっていきます。

マスメディアを基とした情報を集めるユーザーとネットから情報を集めるユーザー。どちらかしか存在しないと決めつけない方がよいでしょう。繰り返しますが、情報の相乗効果を目的とすることで、仮にスマホユーザーであっても、同じ情報を受け取る回数や異なる受取先からの情報となるほどに、関心度合いも信憑性も高まっていきます。

まとめ

商品開発と広報、宣伝、そして企画と。一つの商品に対しても実際に市場に出るまでのプロセスは果てしなく長いです。売れる商品が簡単には作れず、また経験者でも簡単にアイデアを考え付くものでもありません。今の企業、商品、お店がある方。どのような手法で外部に認知させていくことができるか、改めてご自身でも考えていきましょう。

 

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筆者

T.Tanaka

Bigmac営業部所属2016年8月入社。前職でWebに携わる方と出会ったことで、Web業界への興味が強くなったことをキッカケにBigmacへ入社。様々な業種やビジネスモデルに触れる機会が多く、毎日が勉強の日々。趣味は映画鑑賞(DVDより映画館派)。話題の作品だけではなく、自分が気になった映画はとりあえず見に行くような週末を過ごしています。お気に入りの映画やオススメの作品があれば、ぜひ教えてください。

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