文章が書けない!スランプを脱出する方法

2017.08.17

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I can not write sentences! How to escape the slump

Webライティングや小説執筆、ブログ記事執筆などの作業中に「文章が書きたいのに書けない!」など、スランプに陥る人は少なくありません。

スランプはやる気の低下やストレスの蓄積につながるため、なるべく早く脱出したいものですが、どうすれば乗り越えることが出来るのでしょうか?

物書きが陥るスランプとは

ライターや小説書きなど、物書きのスランプは、大きく分けて以下の2つに分類されます。

  • 文章を書き始めることが出来ない
    パソコンや原稿用紙に向かうことができない、向かい合っても一文字も書き始めることができない、プロットや最初の言葉が浮かばない、といったケース。
  • 執筆中の筆が遅くなる、どうしても書く手が止まってしまう
    執筆の手が途中で止まってしまう、「これは本当に面白いのか?」「自分の作品に意味はあるのか?」と自己言及を行ってしまう、遅筆になってしまうといったケース。

いずれのパターンで文章がスランプに陥ったとしても、解決策が見つからず、スランプ期間が長引くことで、どんどん文字を書くことが出来なくなる場合があります。そのため、スランプに陥った場合は、早めにスランプを脱出する必要があります。

物書きのスランプ脱出法5選

スランプを脱出するきっかけは人それぞれですが、本項では多くの物書きがスランプを脱出した方法をまとめました。スランプに陥った際の対策方法として、ご参考いただければ幸いです。

スランプの原因を探る

まずはスランプに陥った原因を探ってみましょう。

  • 執筆以外の悩みや不安感から文章がスランプに陥る
  • 他人の意見に影響を受けスランプに陥る

また、様々なサイトで執筆を行うWebライターの場合

  • 納期が差し迫っている
  • 抱えている仕事が多すぎる
  • 執筆するキーワードに対して知識が明るくない

といった原因はありませんか?

根本的な原因が見つかったならば、その原因を解決することで気持ちに余裕が生まれ、スランプ脱出の糸口を見つけることができる場合があります。

環境を変えてみる

執筆する環境を変えることで気持ちが切り替わり、スランプを脱出できる可能性があります。

例えば、使用しているパソコンがノートPCである場合、執筆場所をカフェや図書館(最近では、ノートパソコンを持ち込むことが出来るブースを設置した図書館もあります)など、場所を移して執筆することで、集中力の向上や、新しいアイディアが生まれ、スランプの脱出が期待されます。

音楽をかける

また、執筆場所を変える他に、音楽を聞きながら作業を行う方法もおすすめです。

執筆時にかける音楽の種類は自分の好み次第ですが、「記事を書くときはこの曲」と決めることで、脳がいずれその曲を「執筆モードになれる曲」と認識し、集中力が高まりスランプを脱出できた、というライターもいます。

読み手を一人に絞って書いてみる

マーケティング手法の一つに、「ペルソナ」という方法があります。ペルソナとは簡単に言うと、「複数ではなく、対象を人の顧客に絞って発信を行う」という広告手法です。

マーケティング手法・ペルソナについては、こちらの記事をご参考ください。
良質なペルソナの作り方と分析手法

文章を書く際も、「ペルソナ」という手法に従い、執筆している記事や小説の対象読者を“20代から30代の女性”などと曖昧に設定するのではなく、

“対象読者の名前はひなこ、16歳で現代文が好きな学生。性別は女性、趣味は舞台鑑賞”

といった具合に、執筆中の文章に適した架空のキャラ設定を行い、設定した人物を思い浮かべながら執筆を行うと、読み手を意識することができるため、文章が非常に書きやすくなり、スランプ脱出の糸口となります。

例えば、
「文章の対象読者が10代の女性だけど、自分の文体ではどうしても小難しい文章になってしまい、執筆が行き詰まってしまう」
などの状態にある場合は、前述したような対象読者となるキャラクター像を作り、情報の発信相手を一人に絞ることで、対象読者に向けた文章が書きやすくなります。

自分の立ち位置も設定する

また、情報の発信相手を一人に絞る場合、自分の立ち位置を設定することで、より記事が書きやすくなると言えます。(例えば、自分は情報発信相手の後輩や同僚、友達である、など立ち位置を明確化してください。)

自分の立ち位置を明確に設定することで、執筆している文章の視点や書き方を変えることができます。

その結果、「文章が書きやすくなり、スランプ脱出の糸口となる」以外にも、「より読者に寄り添った文章を書くことが出来る」といった効果も期待されます。

執筆からいったん離れる

「どうしても文章やアイディア、ストーリーが浮かばない」「パソコンや原稿に向かうことが出来ない」といった場合は、無理に執筆を行おうとすると、やる気の低下など余計スランプの渦に呑まれてしまう可能性があります。

執筆からいったん離れ、気持ちを切り替える時間を作ることも、スランプの脱出方法として有効的です。休憩時間を設け、お菓子や暖かい飲み物を摂って一度リラックスしてみましょう。

また、執筆から離れ、スランプによるストレスを解消するには、以下の方法も有効的です。

仮眠をとる

人間は寝ている間に記憶が整理され、疲れやストレスがリセットされます。そのため、どうしてもスランプで文章が書けない場合は、仮眠をとってストレスや疲れをリセットし、気持ちを切り替えることでスランプを脱出しましょう。

また、睡眠前や起床直後はアイディアが浮かびやすいと言われています。中には、夢の中で新しいネタが浮かんだという話もあります。急にアイディアが浮かんだ時に備え、枕元にはメモ帳や携帯を用意しておきましょう。

体を動かしてみる

体を動かすといっても、激しい運動をする必要はありません。例えば、散歩や軽いジョギングを行うなど、ちょっとした運動でストレスを発散することができます。

好きなことに没頭してみる

スランプに陥ると「このまま文章が書けなくなったらどうしよう」「納期に遅れてしまったらどうしよう」など、どうしてもネガティブな感情や思考に囚われがちになりませんか?

執筆が楽しくならないと、筆はより進みにくくなってしまいます。そこで、ゲームや漫画、読書、ネットサーフなど自分の趣味に没頭する時間を作ってみましょう。好きなことに没頭することは悪いことではありません。趣味に没頭することで、気持ちをリフレッシュさせ、ネガティブな感情を取り払うことが期待できます。

「趣味に没頭する体力が残っていない」という方は、前述した「仮眠をとる」という方法で、体力を回復させましょう!

他人の創作物に触れてみる

他人の創作物(例えば漫画や映画、小説作品、または同業者の執筆したブログ記事など)を見ることで刺激を受け、新しいアイディアが浮かんだり、執筆欲が湧くなどスランプ脱出の糸口を掴める可能性があります。

昔の記事を読み返してみる

また、他人の創作物だけでなく、自分が初心者だったころに執筆した記事や作品を読み返すこともスランプ脱出に効果的です。経験が浅かったころの記事を読むことで、

  • 執筆が楽しかったころの感覚を思い出す
  • 初心者だったころの記事を見返し、今の自分のレベルアップを実感することで、自信を取り戻す
  • 自己内省(自分を振り返る、客観的に捉えること)を行い、「今自分がスランプに陥った理由」の発見や、感情、思考を整理することが出来る

など、スランプ脱出のきっかけを作ることが期待されます。

スランプの出口は案外すぐ傍にある

スランプに陥ると、もやもやとした気持ちが続き、「このまま文章が書けなくなったらどうしよう」など、漠然とした不安感に苛まれがちな状況になります。しかし、スランプ脱出への道は、ご紹介した5点の方法のように、案外自分のすぐそばにあるため、深く悩み過ぎる必要はありません!

今回ご紹介した5点の対処法がきっかけとなり、現在スランプに陥っている方も、以前のように楽しくライティングを行うことが出来れば幸いです。

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筆者

H.Sakurai

2017年2月に入社。メディア事業部ではWebライティングを中心に仕事をしています。先日キーボードを叩く力が強すぎて突き指しました。 趣味:舞台鑑賞、読書(ミステリー)、映画鑑賞。一番好きな小説:アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」 好きな映画:「オペラ座の怪人」 好きな食べ物:ところ天 好きな色:モスグリーン。 休日は友人と植物園や海に出かけています。 誕生日は1月18日。血液型はO型。好きな言葉は「一日一善」

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