会社が求める時間意識のある人

同じパフォーマンスを発揮するにも、スピード感を伴って効率よく出来るかどうか。会社がスタッフ一人一人の貢献度を図る上で、かかった時間も大きな尺度となってきます。そこで今回は、仕事や会社における時間について考えてみます。

遅刻するのはいつも同じ人

仕事には納期が存在します。顧客との話し合いで決められた内容を、約束した日時に納める。当たり前のことなのですが、内容変更があったりと難しい点でもあります。良い製品やサービスであったとしても、期日を守れない場合にはその価値は低く見られてしまいます。納期を守るというのは、対外的に大きな人気ポイントです。社内にも時間のルールは存在します。会社によって勤務形態の違いはありますが、雇用側の出勤時間と勤務時間が決められていない会社はないでしょう。時間を守れないなかでも、勤務時間に遅れてくる遅刻。早く来ることにメリットはありますが、遅刻することにメリットはありません。遅刻をする人はいつも同じ。ルールを守る意識が薄い人なのです。

時間を守れるのは特別なのか

社会には一人で完結する仕事はほとんど存在しません。時間に遅れることは、単に自分一人の遅れを意味するのではなく、待っている間に他者の時間を無駄に損失させている事にもなっているのです。仕事に関わる多くの人に迷惑をかけ、自らの信用を失います。時間を守ることに特殊な能力は必要ありません。単純に時間を守らなければいけないという意識を強く持つだけです。社外とのアポイントの場合は、スケジュール帳に記入して忘れない、遅れない為の予防策を講じるはずです。社内での時間的な約束事を守れないのは、約束を破っても許されるであろうという甘えでしかないのです。

 

上手に時間を使えない人とは

時間に対する意識の低い人が、上手に時間を使えることはないでしょう。時間を意識しない人の行動の特徴です。

目的のない時間が多い

誰でも存在する「暇な時間」を何もしないまま過ごす。上手な人は、その「暇な時間」に自分のやりたいことをする時間に充てます。下手な人は、何もしないで時間だけが経過し、後悔して自己嫌悪さえしてしまいます。

無趣味である

趣味が無いと、そもそも暇な時間にやりたいことが見つけられません。例えば、スポーツチームに所属していたりすると、その時間を確保するために仕事も効率よく取り組みます。やりたいことがない人は暇を持て余します。

所要時間を把握していない

課せられた作業完了に要する時間を自分自身が分かっていないし、作業を早く終わらせることを目標としていない人が多いようです。所要時間を掴んでいないと計画を立てるどころではありません。

優先順位がつけられない

今やるべきこと、そうでないことの判断が出来ないのも特徴です。人間は複数タスクを同時にはこなせません。順序を付けてひとつずつ完了させているのです。同時におわらせようとしてどれも進まなくて思考停止。作業が遅れるパターンですね。

 

時間を管理をするには

具体的な方法をいくつかご紹介します。

1.自分の1日の時間構成を調べる

大別すると、「睡眠時間」「食事・トイレなどの生きるために必要な時間」「仕事時間」「体調維持のための時間」「趣味、学習などの自分の為の時間」1日の時間構成の要素は、概ねこの5つの要素に分けられるそうです。平日と週末でどのような使い方になっているのか。自分の行動を調査して、時間配分を見直すきっかけにします。

2.生活をパターン化する

日々の生活リズムを一定にすることで、無駄に考える時間を省略することができます。人は、選択肢が多すぎたり悩んだりすると、どの選択肢も選ばなかったり、決定を回避したりする傾向があるそうです。生活に決まり切ったパターンをとりいれることで、余計な思考が発生するのを防ぐ効果が期待できます。仕事などでは、迷わない分能率アップが見込めます。

3.朝の時間を活用する

朝早く出勤し、自分のやるべきことに時間を使う。車で通勤している方なら、渋滞を避けられる上に通勤時間が短くなります。電話もならない、メールも来ない早朝の時間。すでに実践している人も多いと思います。

4.締め切りを決める

何事においても自ら締め切りを設けましょう。人は、時間を意識することで集中力が増し、締め切りに間に合わせる為に作業スピードをアップさせます。逆に締め切りがないと、いつまでたっても手を付けないものです。

5.作業時間を知る

タイマー機能を利用して、作業にかかった時間を測りましょう。開始前と完了後に時計を見る形でも構いません。所要時間を把握することで、自身の効率化の目標も明確になりますし、毎回行うことで時間を短縮する意識も高まるでしょう。

6.隙間の時間を利用する

営業職の方であれば、アポイント間の時間を上手に利用しましょう。メール確認や返信、電話による確認事項など、外出先でも済ませられるタスクは確実にあるはずです。

他にも「やらないこと、やらない時間を決める」など、意識次第で実行出来ることがたくさんあります。一度に全てを変えるのは難しいのであれば、1つの取り組みからスタートしてみて下さい。

 

まとめ

仕事や地域などの関係性が増えると共に、自由な時間は少なくなります。やらなくてはいけないことと、やりたいこと。仕事とプライベートの両立を、有限な時間の中で上手にやりくりしていきましょう。

 

 

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筆者

Y.Nakahigashi

ラジオ局勤務を経て現職。若いスタッフが多いオフィスに、若干落ち着かない40代。見るもするもの野球好きで、少年野球の指導にも携わる。週末に野球をとるか家族をとるか。その選択が現在のもっぱらの悩みとなっている。いつまで経っても100を切れないゴルフと、知人から半ば強制的に連れて行かれる山登りを少々たしなみ、人畜無害の外見からか、知らない人に道を尋ねられることも多数。好きな動物は猫。好きなテレビ番組は「旅サラダ」。

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