最悪を想定して考えながら、最善を信じて走る。

記事公開日:2016.04.24

最終更新日:2017.09.06

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京セラ稲盛会長のエピソード

「カリスマ経営者」「経営の神様」「平成の松下幸之助」との異名を持つ京セラ創業者、稲盛和夫氏の講演のエピソード。とある記事から考えたことを、ここでシェアしたいと思います。

稲盛氏がとある基調講演をおこなったときのこと。基調講演を聞いた受講者から、こんな質問が出たといいます。

質問者:
「私は将来起業するのが夢です。このスクールで事業計画書の書き方を学んでいるのですが、なかなか上手に書けません。稲盛さんはどのようなことに気をつけて事業計画書を書かれていましたか?」

この質問に対する稲盛氏の回答。

稲盛氏:
「君は起業したいのだろう?なぜ事業計画書という嘘の作文を勉強しているのだ?私でさえ見えるのは3カ月先ぐらいで、1年後を予測するような事業計画書なんて嘘を書くようなものだ。そんなものを勉強している時間があったら、さっさと事業を始めればいい。始めてから考えれば良い。資金を集めるためにどうしても必要ならコンサルタントに書かせればいいじゃないか。君がやることは、すぐに事業をスタートすることだ」

 

全然行動に移さないと何も変わらない

人生でもビジネスでもこんな人多い気がします。準備のための準備、勉強のための勉強ばかりして、全然行動に移さない人。勉強することや準備すること自体を、行動に移していると勘違いしているのかも?

しかし、「事業計画書という嘘の作文」って絶妙な表現だと思います。笑

確かに、融資目的の事業計画書なんか、たいていの場合嘘っぱちのような気がしますから…。

「平成の松下幸之助」とまで言われる稲盛さんでも(謙遜だとは思いますが)「見えるのは3カ月先まで」ということは、僕ら凡人が、あんまり先のことを予測する意味なんかないってことですね。

いま、Youtube広告の書籍の出版講演にも同じ内容があるのですが、まず構えたら最初にすることは撃つこと。すなわち、動くことなんですよね。

 

ネガティブシミュレーション、ポジティブシンキング

計画や戦略を立てるのはもちろん大切だと思いますが、所詮は妄想。あれこれ考える前に「エイヤっ!」でやっちゃうほうが、ものごとは、ビジネスは回り出します。これ、不思議とビジネスだけじゃなくてものごと全てそうなんだろうな…と考えます。「構え、撃て、狙え」はここでも同じだという考え。

やったことがないことなのにやる前に結果を心配するってのも大事。ネガティブシミュレーションというやつ。さらに、ネガティブシミュレーションをした上でのポジティブシンキング。
動いた結果、後から「あ~こういうことね」ってのが普通になるように動く。考えながら動くってのが、経験上では最強だと考えています。

動く前に悩んだら、ネガティブシミュレーションをしている自分に気付き、それを踏まえて、なるべく早く行動するということを心がけたいですね。

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