意外と知らない!YDN基礎

記事公開日:2016.10.08

最終更新日:2017.10.18

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今回はYDNについて簡単に説明していきたいと思っています。そもそもYDNとは、Yahoo!ディスプレイアドネットワークの略称でYahoo! JAPANが提供するディスプレイ広告です。主にYahoo! やそれと連携するサイトに配信されています。

Yahoo! の場合ですと枠で上記画像の、枠で囲った部分がYDNの表示領域になります。Yahoo! を利用している方で、見たことないという方は居ないと思います。こんなにも目立つのに利用していないのはもったいない!ということで、YDNがどれだけ素晴らしいものか見ていきたいと思います。

YDNの特徴編

ここではYDNの特徴をざっくりと説明していきます。

Yahoo!JAPANへの広告配信

Yahoo!JAPANは日本有数のポータルサイトです。そして、YDNの広告配信はYahoo!JAPAN内の各ページ及び提携しているパートナーサイトに配信されます。配信の多くはYahoo!JAPAN内への配信が多いですが、Yahoo!JAPANのユーザー数は膨大であり日本のインターネットユーザーの多くが利用しているといってもいいと思います。

YDNに広告を配信するとそれらの多くのユーザーに広告を表示させることになるため、配信方法によっては広告主にとっては本来ターゲットではないユーザーにまで無駄に表示してしまう可能性があることを認識しておかないといけません。

クリック課金

YDNの課金形態はクリック課金となっています。クリック課金の一般的なメリットは

「広告をクリックして自社サイトに流入できた場合だけ課金される」

ということですが、逆にターゲットしたユーザーにしっかりと広告が配信されないとクリック自体が発生しにくくなります。その場合、さらに配信量を増やそうとして無駄に入札を上げてしまい、結果的にCPCが高騰してしまい、費用対効果が見合わなくなってくる事もも多いです。クリック課金だからこそ改めてインプレッションの質に注目し、ターゲティング設定ををしっかりと設計しなければなりません。

YDN広告出稿編

まずYDNには

【テキスト広告】・【ディスプレイ広告】・【テンプレート広告】

の3つがあります。それぞれに違った特徴があり掲載される場所も違います。それを理解したうえで出稿していく必要があります。

テキスト広告

テキスト広告は上記画像の緑枠の部分に表示されます。検索連動広告のような広告がディスプレイ広告として表示させることが可能です。タイトル15文字、説明文19文字の2段で構成されています。検索連動型広告を出稿したことある方は簡単に出すことが出来ると思います。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は上記画像の赤枠の部分になります。ディスプレイ広告といえばこれ!というイメージを持っている人が多いと思います。画像があれば簡単に出稿できそうですが実際には一応利用できる画像のフォーマットが決まっています。

2016年10月現在、YDNではこちらのフォーマットが出稿することが出来ます。とりあえず300×250の画像を用意しておけばPC、スマートフォン両方をカバーすることが出来ます。ファイルサイズだけ150KBを超えないように注意が必要だと思われます。画像が用意できたら後は簡単に広告を出すことが出来ます。画像を登録して必要事項を入力するだけです。

テンプレート広告

テンプレート広告は上2つのいいとこ取りだと個人的には思っています。いわゆるレスポンシブ広告で、入稿内容をもとにデバイスや掲載面に合わせ、最適なレイアウトで表示してくれます。

画像サイズは2種類あり、画像サイズ(300×300)、画像サイズ(1200×628)から選べます。表示イメージ例としては、

上記画像のようになります。画像+テキストで広告を出すことができ尚且つデバイスや掲載面に合わせ、最適なレイアウトで表示してくれのである意味最強な広告ではないでしょうか。

YDNターゲティング編

YDNには様々なターゲティング方法があります。

サイトリターゲティング

サイトリターゲティングとはサイトに訪問したネットユーザーに対して広告を配信できる広告掲載方法です。通常のディスプレイ広告よりもクリック率や、コンバージョン率が高くなるという特徴をもっています。

サーチターゲティング

サーチターゲティングとはYahoo!の検索機能でユーザーが特定のキーワードをサーチした場合に、クッキーを付与し、YDNで広告配信を行うことができるターゲティングです。
例えば、家具を売っているサイトだとします。その際に、サーチキーワードで【家具】【家具 人気】というキーワードをあらかじめ登録しておくと、Yahoo!系の検索エンジンで、【家具】または【家具 人気】と検索したユーザーに対してYDNの広告を出す事ができます。特徴としては、
・キーワード単位での精密なターゲティング

キーワードでのターゲットが可能な為、今までより細かいターゲット設定が可能です。

・スポンサードサーチの補完的役割

スポンサードサーチと同時に運用することにより、検索広告・ディスプレイ広告の両方からユーザーへアプローチする事が可能になります。

・性別・年齢・地域ターゲティング

これは広告を配信する性別、年齢、地域を設定できるものです。

例えば化粧品の広告を出す際、女性の方が関心が高いので配信する性別を女性に設定し20代~40代の方が多く買うので配信する年齢を上のように設定すると20代~40代の女性に配信されます。この設定をすることで購入確率が高いと思われるユーザーに配信されます。プラスで配信地域も設定できるのでさらに質の高いユーザーに配信することが出来ます。

デバイスターゲティング

デバイスターゲティングは設定したデバイスを利用している検索ユーザーに広告を表示できます。PC、スマートフォン、タブレットから選べ例えばスマートフォンだけに広告を配信するという設定を行うことが出来ます。

インタレストマッチ

インタレストマッチとはユーザーの興味関心に連動して広告を表示できるターゲティングです。指定のカテゴリーの中から当てはまるものを選び、それに関心のあるユーザー配信できます。なので、インターネットを利用中のユーザーが閲覧中のページ内容や過去の閲覧履歴、検索キーワードなどから、広告主の商品やサービスに興味がありそうな人に対して広告を配信してくれます。

プレイスメントターゲティング

広告を配信したいサイト・配信対象外としたいサイトを指定することで広告の配信先を制御できる。

例えば食品を扱っている通販サイトがプレイスメントを指定するとしたらクックパッドなどに配信すると、関心を持ってくれそうな人が多いと思われます。他には食べ物の紹介をしているブログやレシピ紹介のブログなどなど。また、全然関係ないサイトには配信しないということも出来ます。

例えばゲームの攻略を扱うブログなどに配信されても購入してくれるユーザーは少なそうなのでそのサイトのプレイスメントを除外すれば配信されなくなるのです。関係ないサイトのプレイスメントを除外し関連性の高いサイトのプレイスメントを登録していけば自然と購入してくれそうなユーザーにターゲティングできるのです。

YDNまとめ編

いろいろなことが出来るYDNを利用していない方はもったないということが分かってもらえたでしょうか?種類もたくさんあり、広告によって別の表示スペースがあるので、3種類すべて出稿してみるといいと思われます。そして、先ほどのターゲティングは組み合わせて使うこともできるので、さらに絞り込んだターゲティングをすることが出来ます。

それぞれの特徴を組み合わせることによってさらに質の高いユーザーに広告を配信できるので様々な組み合わで配信してみることをお勧めします。

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筆者

R.Kato

Bigmac inc. マーケティング事業部 所属。2016年8月入社。マーケティング事業部の頭脳と呼ばれる切れ者。分からない事についてはとにかく自分で調査し、実践に移せる行動力を持っているので、周りからの信頼も厚く、とても頼られる存在。オーダーメイドで30万円以上の特注イヤホンを作ってしまうほどのポータブルオーディオ好き。その他オーディオ機器についても詳しく、休みの日には動画編集や音源編集などに没頭中。

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