SNSブランディングを中小企業で活かす方法とは?

記事公開日:2018.01.04

最終更新日:2018.02.19

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現在、インターネット上には、ネット広告やSNSなど、企業の発展のために活用できるサービスが多く存在します。今回はインターネット上でのマーケティングで重要なSNSでのブランディングについて説明していきます。

ブランディングとは?

ブランディングとは簡単に言うとブランド化の事を言います。恐らく多くの人が「ブランド」と言われて思い浮かべるのは、ファッション関連ならルイヴィトンやエルメス、車であればAudiやBMW、メルセデスなどであり、自社とブランディングは全く縁のない事だと考えているのではないかと思います。

しかし「高級で価値のあるもの」がブランドだと言う考え方自体が大きな間違いで、個人的な意見にはなってしまいますが、「誰かにとって価値のあるもの」が本当のブランドだと思っています。

例えば、小さな町で地元に根付いている食品メインの小売店があったとします。そして町にはコンビニもスーパーマーケットも無いため、町の小売店が住民の生活の支えになっており、毎日町中の住民が買い物に訪れています。以上の状況の場合、ルイヴィトンやAudiよりも、町の小売店の方が住民にとっての重要度が高く、需要も大きいことが考えられます。

どんなに良い商品、サービスでも万人に評価されていることはありません。ターゲットとなるユーザーをしっかりと定めてアプローチをかける事で、価値のあるものが本当に必要な人に確実に届いていきます。

 

SNSを活用したブランディング

現在コンテンツマーケティングという言葉があるように、自社のブログやSNSで企業の最新情報を常に発信している例が多く見られます。しかし適当に情報を発信するのではなく、SNSでブランディングを行う前に自社の分析を行い、各SNSについて知る必要があります。分析と調査を怠ってしまうと、SNSの投稿や企画を考えても失敗に終わってしまう可能性が高いので、しっかりと考えましょう。

自社の分析

自社のブランディングでSNSを活用するためには、分析が最も重要です。

・SNSで何を伝えたいのか?(採用活動、商品販売、サービス紹介)

・ターゲットは誰なのか?(年齢、性別、地域、興味・関心)

・自社の「強み」について

以上の項目を確実に分析することで、効果の出やすい媒体を選ぶことができます。

機能的価値と感情的価値

特に自社の強みを理解することはブランディングを行う上で重要度が高く、2つの要素との関わりが非常に強くなっています。

まず1つ目は「機能的価値」です。機能的価値とは、自社が扱っている商品やサービスそのものが提供する価値の事を言います。例えば画面の大きいパソコンA、コンパクトサイズのパソコンBがあったとします。ユーザーが画面の大きいパソコンを探している場合は、間違いなくパソコンAを購入するでしょう。

2つ目は「感情的価値」です。感情的価値は商品やサービスの機能とは関係なく、人それぞれの独自の理念や好みによって左右される要素です。例えば2人の販売員AさんとBさんが同じ商品を販売していたとします。Aさんは不愛想で商品のスペックを淡々と説明している販売員、Bさんは愛想がよく、商品のスペックと合わせて商品を使った時のイメージや使った感想まで教えてくれる販売員です。2人を比較すると、商品は同じでも愛想がよく丁寧なBさんから購入したいと思うのではないでしょうか。

 

自社の強みを作りだす方法

機能的価値を引き上げるためには商品の改良やサービス内容の改善が必要になるため、すぐに取り組むのは難しいですが、感情的価値を引き上げることは今すぐにでも可能です。

しかも感情的価値の引き上げは、ブランディングにおいて非常に強力です。実際にiPhoneはAndroidと比べてスペックがほとんど同じにも関わらず、ブランド力で人気に差がついていますよね。

インターネット上でいうと、ブログでの定期的な記事投稿や商品の説明などのコンテンツ追加、SNSでの定期的な発信によって信頼性を高め、ユーザーに自社のファンになってもらう事が重要です。

SNS別の特徴

SNSで情報発信をしたい、消費者へのアピールを強めたい、などの声は様々な企業様から伺うのですが、やはりどの媒体をメインで使っていくべきなのか判別するのは容易ではありません。施策を考える前に、自社にはどの媒体が向いているのかをしっかりと理解しましょう。

Facebook

Facebookは、数年前と比較すると若年層のアクティブユーザーが減少してきてはいますが、今でもユーザー数自体は増加し続けています。

ユーザーの傾向としては、ビジネスでのつながり、実際の友人とのつながりをメインとして利用している人が多くなっています。メインとなる年齢層は30代~40代であり、20代以下でFacebookを日常的に利用するユーザーは毎年減少しているため、ターゲットとして指定するのは難しいかもしれません。

Instagram

インスタグラムは、主に10代~30代のユーザーがメインの媒体です。
ソース元:平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 総務省 第5章 各種サービス(ソーシャルメディア、ニュースサービス等)の利用率

他のSNSと比べると、画像や写真にハッシュタグ(投稿につける目印のようなもの)を付けて投稿するユーザーがほとんどで、インスタグラム上の文化として浸透しています。企業として投稿する場合でも、画像や写真をメインにしてハッシュタグを上手く活用した投稿をしていけると良いですね。

インスタグラムが向いている業種は、形のある商品を持っている企業であれば問題無いと思います。特にデザイン性の高い商品であればインスタ映えするので非常に向いています。

また、インスタグラムではビジネスアカウントを作成することができます。メリットとしてはプロフィールページに電話番号、メールアドレス、企業(店舗)の住所の情報を入れることができるため、ユーザーからの直接の問い合わせを獲得できる点です。

Twitter

Twitterは、他のSNSに比べて拡散される可能性が非常に高い媒体です。

「リツイート」という機能によって不特定多数に情報が届く可能性があるため、会社の情報を知ってもらうことに適しているかもしれません。ただ、拡散されるという事自体の難易度が高く、Twitterウケする独特な表現が必要になるため、拡散されることを目指すのであれば、実際に多くリツイートされている投稿を参考にしてみてください。

特に上記のカップヌードルの公式ツイートは、Twitterで拡散されるためのポイントを押さえており、消費者に対して有効なSNS戦略を使えていると感じます。

 

SNS以外でのアプローチ

SNSでブランディングをする場合、ただアカウントを作成して投稿するだけではユーザーは集まってきません。

弊社のお客様で実施した事例を1つ挙げると、とある飲食店でInstagramを開設して、店舗にInstagramを開設したことを伝える看板を置きました。加えて、アカウントをフォローしてくれたお客様に料理を1つサービスで提供したところ、アカウントをフォローするユーザーが増えて、リピートに繋がったということがあります。

決してインターネット上で完結させるのではなく、アナログな方法でのブランディングも組み合わせることでSNS活用の最大化を目指すことができます。

 

SNS関連のサービス

弊社では、各SNS(Facebook、Instagram、Twitter)を活用していきたい企業様に向けたプランをご用意しております。お客様の業種に応じて向いている媒体の選定からその後の施策まで、一貫して対策を提案いたしますので、もしSNSの活用でお困りでしたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

まとめ

ブランディングは難しいもので、一朝一夕で成功させることはできません。しかし現在利用者数が増え続けているSNSで情報の発信を行うことによって、採用活動や商品の販売促進、企業イメージの向上など、必ず自分たちの目標へ近づいていきます。

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筆者

R.Yamaguchi

高校卒業後Bigmacに入社。 好きな事は遊ぶこと、楽しく話すこと、お客様の話を聞くこと。 趣味は結構多いので是非聞いてください(笑) 今は営業として福井県中を車で走り回っています。 もしかしたらあなたの会社に突然お邪魔するかもしれませんが、優しくしてくださいね!お客様のビジネスに最適な提案を考えさせて頂きます! 余談ですが学生時代のあだ名は「にゃんぱす」でした。 最近は名前で呼んでもらえることに密かに感動する日々を送っています。

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